【陸上】桐生、9秒87!追い風参考も驚異的
スポーツ報知
陸上男子100メートルで日本歴代2位の10秒01の記録を持つ桐生祥秀(19)=東洋大=が、男子100メートルで3・3メートルの追い風参考記録ながら9秒87で優勝した。昨年9月の左太もも肉離れからの復帰戦を飾り、100分の1秒まで表示する電気計時では、日本人初となる“9秒台”を記録。2016年リオデジャネイロ五輪では、日本勢84年ぶりとなる決勝進出に期待を感じさせた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150329-00000245-sph-spo
日本陸上桐生、秒速3.3mの追い風に乗って100m9秒87
聯合ニュース

※一部要約
日本陸上を代表するスプリンター桐生祥秀がアジア選手の中で男子100メートルの非公認最高記録である9秒87を取った。
この種目のアジア記録はサミュエル・フランシス(カタール)が2009年に記録した9秒58である。
ただし、サミュエルはナイジェリア出身で"オイルマネー"によって国籍を変えたケースだ。
"純粋なアジア人"では伊東浩司と張培萌が記録した10秒00が最高記録で、まだ9秒の壁が破られてないのが現実である。
強い追い風の影響を受けたが、桐生はこうした限界を超えて9秒87を記録してアジア人初の9秒台進入の夢をふくらませたのだ。
桐生は高校3年生だった2013年に、男子100メートルで日本歴代2位の記録である10秒01を記録し、9秒台進入の夢を叶える選手だとずっと期待されてきたスプリンターである。