パク・チソンを夢見た日本選手「高萩のようにコリアンドリーム」
蹴球ジャーナル




※一部要約

「日本にいたときからパク・チソンを見て夢を育んだ」

実業サッカー・ナショナルリーグで初めての日本選手・永松達郎(23、登録名タツ)が、韓国に来て1年で著しい成果を上げた。
今シーズンに木浦市庁のMFとして26試合5ゴール3アシストを記録した彼は、27日のナショナルリーグ授賞式でベストイレブンに名前を上げた。
タツはJリーグの京都パープルサンガでデビューして、世界的名門のマンチェスター・ユナイテッドで活躍したパク・チソンがロールモデルだったとして目を輝かせた。

大阪で生まれたタツは4歳のときにサッカーを始め、ガンバ大阪U-15でプレーして有望株と認められた。
阪南大学を卒業して韓国にやってきた。
学生時代にしばしば韓国でキャンプをしていたという彼は、「技術は自信があったが、パワーが不足していた。韓国でサッカーを学べば短所を補完し、さらに良い選手になれるだろうと思ってこっちに来た」と語った。

タツはKリーグ2の水原FCで入団テストを受けたが、契約に繋げることができなかった。
キム・サンフン木浦市庁のラブコールを受けてナショナルリーグに来た。
当時、キム監督は「タツは体格(172センチ65キロ)が少し小さいが、技術とスピードを備えていた。イ・グァヌ水原FCコーチの選手時代を見ているようだ。プレーメーカーとして良い活躍をするだろう」と期待した。



イニエスタ、「神戸、より高いところへ連れていきたい」
ベストイレブン




※一部要約

Jリーグで最初のシーズンを終えるアンドレス・イニエスタが、練習後に公式インタビューに出て今後の覚悟を明かした。
彼は所属チーム・ヴィッセル神戸の可能性は十分だとして、来シーズンには同僚とともにより大きな目標を達成すると誓った。

イニエスタは「シーズン毎に補強しなければならない」として、「(神戸は)素晴らしい選手が集まっていて、将来有望な人たちも多い。みんなが来シーズンのために成長しなければならない」と語った。

続けて「神戸をJリーグで最高のクラブにするという挑戦をしている。チームをより高いところへ連れていきたい」と日本に来たときの考えを忘れてないことを強調した。

指令塔まで交代させるなど、神戸位はイニエスタを取ったのに今シーズンに紆余曲折が本当に多かった。
2018Jリーグでは11位にしゃがんでいる状態だ。
ACLのチケットを取るという序盤の目標とは完全に逆の結果を迎えたわけである。

だが2018シーズンがもたついたとしても、止まることはできない。
脇目で見ている人々の口をあんぐりさせる莫大な投資をしたため、遠くない時期に必ず結果を出さなければならない。
ACLのチケットになるのか、国内大会の成績になるのか、何かが必要である。
なのでイニエスタも迎えた。

インタビューから考えてみると、イニエスタは相変わらず自分の任務を明確に認識しているようだ。
彼が来シーズンにどんな結果を引き出すのか注目される。
神戸には魔術師の助けが切実だ。



2018AFCアウォーズに韓国はなかった…韓国人受賞者"ゼロ"
聯合ニュース




※一部要約

韓国サッカーが2018AFCアウォーズで4年ぶりに受賞者を1人も輩出できなかった。

AFCは29日、オマーン・マスカットで"2018AFCアウォーズ"を開き、今年にアジアサッカーを輝かせた選手や監督、各国サッカー協会を表彰した。

だが今年の授賞式で"韓国"は呼ばれることができなかった。
韓国サッカーがAFCアウォーズで受賞者を出せなかったのは、2014年の授賞式以来4年ぶりだ。

今年、韓国はAFCアウォーズの候補発表で水原三星のチョン・セジンが唯一"今年の有望株"候補に上がり、日本の西川潤とサウジアラビアのトゥルキ・アル・アマルと争ったが、受賞の栄光はアル・アマルになった。

去年"今年の国際選手賞"を授かったソン・フンミンが2年連続受賞を期待したが、日本の長谷部誠が受賞者に決まった。

北韓は"AFC今年のサッカー協会"の中で発展部門賞を授かった。



[パク・コンウォンのサッカー現場] キム・ジョンソン監督、FC琉球の波乱を起こす
ベストイレブン




※一部要約

2018シーズンの日本Jリーグで最も注目に値することがあるなら、J3リーグのチャンピオンになったFC琉球だろう。
30ラウンドを消化した現在、計17チームが出場する2018・J3リーグで19勝6分け5敗で優勝とJ2リーグ昇格をどちらも確定させた状態である。
2位の鹿児島ユナイテッドとの勝ち点差が12にもなるほど琉球の突風は誰も予想できないことであり、琉球の優勝と昇格が注目されるのは2種類の理由がある。

まずは本土から遠く離れた沖縄のチームとして初めてJ2リーグに進出したという点だ。
2003年に創立された琉球は、沖縄県と中心都市の那覇をホームにしている。
1800年代半ばでもここは"琉球王国"という別の独立国家があった。
朝鮮王朝実録にも"琉球国"という名称で取り上げられた厳然たる国家だった。

だが日本に強制併合されて歴史が途切れた。
今は日本人とほとんど同化されたという話も出てくるが、独立運動主義者も存在するほど本土とは異なる情緒を持つところだ。
そういうところをホームにするチームが史上初めて2部リーグに上がったという点は、意味が格別だと言える。

2つ目はこのチームを率いている指令塔の出身のためである。
FC琉球は今年で満54歳の朝鮮総連系サッカー人であるキム・ジョンソン監督の指揮の下で昇格が実現した。
東京生まれで東京朝鮮高校サッカー部でサッカー界に入門し、現役時代には在日朝鮮FC・ジュビロ磐田・コンサドーレ札幌などで活躍して1998年に引退した。



[ルポ] ファン・ウィジョがガンバ大阪の"キング"になった現場を行く
日刊スポーツ




※一部要約

24日午後2時、日本プロサッカー・ガンバ大阪のシーズン最後のホーム試合が行われた日本大阪の吹田スタジアム。
場内アナウンスが"背番号11"を紹介し、観客席が揺れ始めた。
続けて選手の名前が呼ばれると、試合開始1時間前から競技場をいっぱいに埋めた3万5000あまりのホームファンが一斉に叫んだ。
"ファン・ウィジョ!"

ファン・ウィジョはファンの期待に応えた。
2018Jリーグ・33ラウンドのVファーレン長崎戦に先発出場した彼は、前半10分に鋭いパスで小野瀬康介の先制ゴールをアシストした。
7試合連続攻撃ポイント(6ゴール1アシスト)。
チームは2-1で勝利した。
彼はこの日、チームの2018シーズン最優秀選手(MVP)に選ばれる喜びまで享受した。






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