サッカー首都ビッグバードを滅ぼした宗教イベント…"拙速行政"財団は袖手傍観だけ
OSEN




※一部要約

サッカー首都という名前が恥ずかしい、無責任な姿の拙速行政だった。

18日、水原ワールドカップ競技場では天の文化世界平和光復(HWPL)が主管する"万国会議"が開かれた。
HWPLはある宗教集団の偽装団体であり、教主がHWPLの代表を兼ねていると伝えられている。

数年間行われている万国会議は2017年に華城、2018年に仁川アシアド主競技場でも開かれたことがある。
そのといも国民体育施設の使用の有無について、賛否の世論が交錯したことがあった。

水原ワールドカップ競技場の管理財団は、そうした過去をまったく知らなかったかのように、7月に宗教団体の競技場レンタルを許可した。

無分別な競技場レンタルの後爆風は大きかった。
10日に水原ワールドカップ競技場で万国会議が開催されるのがわかると、キリスト教団体と被害者団体が取り消しを要請した。

この宗教団体の被害者は11日、京畿道庁の前で許可取り消しを促すデモを行ったりもした。
結局翌日、京畿道庁が様々な理由を基に、取り消しを通知する公文書をHWPLに送った。

だが取り消しの公文書にもかかわらず、イベントは強行された。
この宗教団体の信徒は、前日の17日から水原ワールドカップに三々五々集まり、万国会議を準備していたことがわかった。

ある関係者によると、17日の昼以降から宗教団体の信徒が競技場内でイベントの準備に努めたという。
この関係者は「イベント前日から信徒は観客席にスピーカーと音響設備を設置した。それだけでなく、グラウンド周辺にも様々な設備を持ってきていた」と説明した。


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宗教団体の信徒は競技場内のスカイボックスとエレベーターを占拠し、イベントの準備に熱を上げていたという。
結局、競技場を管理する責任のある財団が袖手傍観していたとしか見えない。

翌日の18日、宗教団体は未明から警備をして、イベント進行のために競技場の出入りを統制していたことがわかった。
財団と宗教団体、競技場の運営主体が逆さまになった状況である。

このように宗教団体のイベント準備を袖手傍観していた財団は、イベントが行われた18日に一歩遅れて建造物侵入罪および業務妨害罪で告訴した。

"ニュース1"によると、財団は「17日にこの団体が主競技場を無断侵入して占拠し、競技場の安全および管理運営で不便をもたらしている」と告訴の理由を明かした。

財団の見せる式の告訴は、後の祭りに過ぎなかった。
この日、朝から水原ワールドカップ競技場に押し寄せた人々で埋まったまま、万国会議は盛況の中で行われた。

信徒は競技場で集団マスゲームをはじめとする様々なイベントをして、彼らだけの祭典を楽しんだ。
このイベントはインターネットで生中継されたりもした。

財団の袖手傍観で、水原ワールドカップ競技場をホームに使う水原三星だけが胸を痛めることになった。
水原は21日に尚州尚武とのKリーグ1・30ラウンドのホーム試合を控えている。

リーグで苦戦を免れなくなっている水原は、尚州と勝ち点(39点)で同率だが、多得点(水原36ゴール-尚州35ゴール)でリードの不安な6位を守っている。

18日のFAカップ4強1次戦まで華城FCに0-1で敗れた水原は、泣きっ面に蜂で、傷んだ芝など様々な負担の中で試合に出なければならない。

事前に問題になりそうな集団に競技場をレンタルして悶着を招いた財団は、宗教団体のイベント準備に手をこまねいただけでなく、生半可な事後対処で拙速行政の終わりを見せた。



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