[ハン・ジュンのサッカー幻想曲] "イ・ガンイン選出"青少年ワールドカップ、U-18統合はどうだろう
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※一部要約

FIFA U-20ワールドカップは先見のワールドカップと呼ばれる世界のサッカー有望株の祭典だった。
今はそうじゃない。
20再以下の年齢でプロ1軍主戦としてプレーする選手が参加できず、"半分の大会"に地位が落ちた。

韓国サッカー最高の有望株と呼ばれるMFイ・ガンイン(18、バレンシア)とウィンガーのチョン・ウヨン(20、バイエルン・ミュンヘン)の選出問題も難航していた。
最終的に両選手とも参加が有力な状況だが、もし参加が不発となればもう一度U-20ワールドカップの地位と成果に打撃を与えかねなかった。
最高の選手が来ない大会であれば、価値をしっかりと認められるのは難しい。

1977年にチュニジアで最初の大会が開催されたFIFA U-20ワールドカップは、リオネル・メッシが6ゴールを固め打ちしてアルゼンチンを優勝させた2005年大会まで、FIFAワールドユースチャンピオンシップという名称で行われていた。
ディエゴ・マラドーナ(1979年)、ロベルト・プロシネチキ、ズボニミール・ボバン(1987年)、パブロ・アイマール(1997年)、ダニ・アウベス(2003)らがこの大会の活躍を成人の舞台まで続けた。

2007年大会からFIFAはU-20ワールドカップという名称をつけた。
17歳以下の国際大会はU-17ワールドカップとして同年に開催される。
問題は過去10年間の大会に参加した選手のレベルが落ち、それによって関心が下がっている。
ユース育成システムの全世界的な先進化と、10代選手のプロ契約が日常化された現代サッカーの現実に、U-20ワールドカップが合っていないという意見が出てきている。


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実際、U-20ワールドカップに参加できる満20歳の選手は成人である。
青少年ワールドカップと呼ばれる20歳以下のワールドカップの趣旨に合わない。
傑出した実力を持つ選手の場合はすでに満19歳、満20歳の年齢でヨーロッパ上位リーグでも最高の技量を繰り広げるとみられている。
そのような選手の場合はリーグ日程と大会日程が重なれば参加しない。

成人代表に選ばれてU-20ワールドカップでプレーできないことも多い。
成人代表に選ばれなくても、20歳以下代表の評価試合や地区予選などの日程には選出されない。
本戦だけ一緒にプレーする形である。
これはU-20代表と当該チームの同僚すべてにとって否定的という状況だ。
大会の地位の問題とは別に、チーム内での雰囲気や組織力に悪影響を及ぼす恐れがある。

そのため最近のサッカー界で提起されている意見が、U-17ワールドカップとU-20ワールドカップをU-18ワールドカップ、一つの大会に統合して行おうというものである。
U-17ワールドカップに参加する17歳以下の選手はまだ競争や勝利よりも、サッカーを楽しんで技術を磨くことのほうが重要な年代だ。
この時期では成績に対するストレスより、プレーそのものに集中しなければならない。
だがU-17ワールドカップが定着し、この年代のチームも勝利のための実利サッカーをし始めた。
若い選手の成長にあまり役立たないやり方だ。

20歳以下では先述した最高の選手が出られない状況にある。
それなら最初からU-18ワールドカップに統合し、当該年代で最高の選手がすべて参加する構造を作ったほうが良い。
18歳以下の年齢でもプロ1軍に入る選手はいるが、ほとんどはチームの中枢にはなれない。
この年齢では多くの実戦試合の経験が重要で、U-18ワールドカップへの参加はクラブにとっても気楽に送って良い経験を積める大会とみなされる。

バレンシア側がイ・ガンインを送るのに肯定的な立場を見せた理由も、彼がまだ満18歳で1軍チームの切実な選手ではないからである。
2年後の満20歳になれば送るのが難しくなるだろう。





U-18ワールドカップに統合して主要リーグの日程とできるだけ重ならない時期に開催し、最高の選手が出られるようにする。
年代別の大会はクラブに選出義務はないが、U-18ワールドカップに統合改編すれば、選出義務も入れなければならない。
大会の権威も上げ、チームの組織力と集中度を高めて、最高の有望株の大会にすれば、効果はさらに大きくなるだろう。

U-17ワールドカップとU-20ワールドカップを開催するのは、FIFAの収益事業でもある。
より多くの国で国際大会を行い、商業収益を最大化する方向性もある。
大会統合で生じる問題は、U-18ワールドカップの統合時に隔年ではなく毎年開催する方法に切り替えれば解決できる。
毎年開催すれば谷間の世代が生まれる問題、年齢によって不利益を受けることになる選手の問題も解決できる。

優れた特定の選手が継続的に出場する問題は、一選手は一度しか参加できない規定を置けば解決できる。
U-18ワールドカップの目標は、あくまでも成績より選手の成長や発展、国際交流になるべきである。
成長期にある多くの選手が経験を分け合えるようにしなければならない。
現在起きているU-20ワールドカップとU-17ワールドカップの問題点を解消し、本来の趣旨に合うように青少年ワールドカップを運営するためには、U-18ワールドカップへの統合を考えてみる必要がある。

そのような議論は実際、FIFA総会で韓国側の関係者が建議したりもしていて、議論もされていたことがわかった。
議論の段階を越えて、公論化が必要である。
サッカー界全体での公論化を通じ、青少年ワールドカップを価値のある運営ができる最善の方案を見つけなければならない。



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