"ヨーロッパデビュー"イ・ガンイン、3月のAマッチでベント号に乗船するか
釜山日報




※一部要約

イ・ガンインがUEFAヨーロッパリーグにデビューした。

イ・ガンインは22日、スペイン・バレンシアのエスタディオ・デ・メスタージャで行われたセルティックとのヨーロッパリーグ32強2次戦のホーム試合で、後半31分に投入された。
1月の国王カップ8強2次戦のヘタフェ戦から6試合ぶりである。

この日、イ・ガンインは右ウィングで出て活発な動きを見せた。
後半38分にペナルティエリアからシュートを披露したが、相手DFの体に当たって屈折して悔しい思いをした。

韓国ファンの関心は、イ・ガンインのベント号乗船の有無である。
現在、パウロ・ベント監督が率いている韓国サッカー代表は、3月にボリビア・コロンビアと国内評価試合を控えている。

アジアカップ後に代表の主軸だったキ・ソンヨンとク・ジャチョルが代表引退を宣言しただけに、ベント号は2022年のカタールワールドカップに備えて若い選手で世代交代を進めなければならない状況だ。

9月から始まるカタールワールドカップ・アジア地区2次予選を前に、今回の3月のAマッチではイ・ガンインはもちろんペク・スンホ(ジローナ)、チョン・ウヨン(バイエルン・ミュンヘン)らの有望株を呼んで、競技力を確認する良い機会である。

一方、3月のAマッチ2試合を控えているベント監督は、同月18日に代表チームを招集し、招集メンバーは1週間前の11日に発表する予定だ。


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[ソン・テファのインジュアリータイム] 私たちはなぜイ・ガンインを待てないのだろうか
国民日報




※一部要約

イ・ガンインは韓国サッカーの未来を導く期待の主に挙げられる。
国内を出て外国で育った選手だ。
スペインプロサッカーのバレンシアCF所属でプレーしている。
ファンは彼を見て過去のパク・チソン、現在のソン・フンミンを描いて深い喜悦を感じている。
韓国サッカー史に一線を引く伝説の誕生を心から願っている。

彼もやはりファンの期待感を満たした。
去年に1軍と同行したプレシーズン評価試合で着実に出場すると、同年10月のスペイン・コパ・デル・レイのエブロとの32強戦に満17歳327日の年齢でヨーロッパデビュー戦を行った。
東アジア人としてはクラブ初の1軍戦を消化し、同時に最年少外国人選手出場記録を打ち立てた。

成長は予想より早かった。
スペイン・プリメーラリーガでアジア選手最年少でデビュー戦を行うと、とうとう2軍の札を外した。
中盤を構成するMFの相次いで負傷し、2軍からコールアップする選手を探している間、評価試合で印象深い活躍をしていたイ・ガンインに目をつけた。

1軍合流とともに少しずつ立場を広げていくと予想していたが、成人選手との格差を縮めるのは容易ではなかった。
負傷選手が予想より早く復帰し、イ・ガンインがプレーする席がなくなった。
今月に行った5試合ではわずか一度もグラウンドを踏めなかった。
メンバーから除外されたのも2回だ。

マルセリーノ・ガルシア・トラル監督は冷静に現実を見ていた。
10日、プリメーラリーガの試合を前にした記者会見で、最高の戦力が出ることを強調した。
イ・ガンインの出場についても「主戦の資格を証明すれば問題ない。だが私たちは最高の戦力で試合に臨まなければならない。私たちのチームは17歳の若い選手が続けて試合に出るレベルではない」と線を引いた。

マルセリーノ監督の発言は十分理解できる。
選手団の負傷など、特別な異常の気流がなければ、中下位圏のチームが10代の有望株を起用する時点は通常30ラウンドを過ぎてからだ。
降格圏争いで一息つけて、ヨーロッパ対抗戦の出場を狙うにはすでにかなりの格差が広がっているチーム。
彼らは自分たちに与えられた残り時間を、来シーズンのための試験台にする。

バレンシアは違う。
スペイン・プリメーラリーガが24ラウンド現在まで終了した時点で、彼らのモチベーションは十分である。
彼らの今シーズンの現実的な目標は、UEFAチャンピオンズリーグ進出権を勝ち取ることだ。
進出権が与えられるマジノ線の4位セビージャとの勝ち点差は5点に過ぎない。
残り試合で反騰すれば、追撃可能な射程圏である。
シーズンが終わった時点で、少なくともヨーロッパリーグ出場権を確保できる7位にはいなければならない。

長期的に、イ・ガンインの多くの出場のためにも、バレンシアの善戦は必要だ。
ヨーロッパ対抗戦に参加して試合数が増えてこそ、イ・ガンインのような若い選手の出場の幅も広げることができる。
今回のイ・ガンインの1軍コールアップでわかるように、バレンシアのスカッドは大きくないほうだ。
彼らの財政を考慮すれば、来たる夏の移籍市場でもあまり財布を開かない可能性が高い。
タイトな日程で怪我人の管理と体力の配分は必須なだけに、試合数が増えれば1軍に正式登録されて能力を認められたイ・ガンインにもチャンスがやってくる。





待つことの美学が必要だ。
アジア最年少プリメーラリーガーを保有しているというファンの自負心は理解するが、その期待感が選手の成長を阻害することもある。
成人のプロの舞台でデビューして、まだ4ヶ月にしかならない選手であることを忘れてはならない。

FCバルセロナのユースチーム出身だったイ・スンウもやはり、かつて大衆の視線の中で強制的に入らなければならなかった負担感を訴えたりもした。
現実を越えた期待がある状況はあってはならないという意味である。
自発的な過度な期待感は避けなければならない。

それでもイ・ガンインを眺めるファンと一部のメディアは、はやる気持ちを消すことができない。
去年のジャカルタ・パレンバンアジア大会のときからそうだった。
当時、成人の舞台でデビューもしていない彼の選手を要求する声があった。
その上、当時のイ・ガンインはまだ1軍の舞台でデビューすらしていないときだった。

今もやはり状況は違わない。
パウロ・ベント監督に、すぐ3月のAマッチからイ・ガンインを抜擢しろという声が高まっている。
所属チームで席を失ったイ・ガンインに、今太極マークを付ければ、はるかに肯定的な状況をもたらすことができるという理由からだ。
ファンは、代表初抜擢で自信をつければ、所属チームに戻って反騰できる足場になると期待している。
すでに彼をキ・ソンヨンのポジションに入れて、戦力を分析するメディアも出てきた。

所属チームでの適応が優先だ。
ベント監督としても、試合に出られないイ・ガンインを選出する名分も、理由もない。
イ・ガンインは公式的に1軍の舞台に含まれたが、バレンシアにとっては怪我人が続出したポジションの空白を埋めるための一時凌ぎだった。
まだ所属チームでも席を取ることができていない。
シーズン終了までは、バレンシアで主戦競争だけに集中することがイ・ガンインにとっても重要だ。
イ・ガンインの年齢で自国代表で活躍している人々は、すでに所属チームで十分に地位を固め、"有望株"の切符を完璧に受け取った後だった。

また、バレンシアの1軍選手ではロシアのデニス・チェリシェフくらいを除けば、ほとんどが自国代表で戦力外と評価される選手だ。
彼ら全員が所属チームだけにフォーカスを合わせているという意味である。
ただでさえ出場時間で苦しんでいるイ・ガンインが代表戦を消化したのに続いて時差の適応まで訴えれば、彼の席はさらに狭くなるしかない。

イ・ガンインの前に国内Kリーグの選手を見て回ることも必要だ。
ヨーロッパという先進サッカーに偏り、特定の選手だけに浸り切る間違いがあってはならない。
2019UAEアジアカップで全勝優勝をしたカタールの選手団のうち、現役のヨーロッパ派はわずか1人だった。
残りはすべて自国リーグ出身で構成されていた。
欧州リーグの選手の経験と技術も重要だが、代表では自国リーグ出身の選手の競争力向上も重要だ。
今後のKリーグの成長のためにもそうである。

Kリーグにも"スクラッチされてない宝くじ"と評価される選手は十分だ。
全南のハン・チャンと城南のキム・ドンヒョンも素晴らしい1年を過ごした。
ハン・スンギュ、チャン・ユンヒョ、キム・ジュンヒョンはアジアカップ前の蔚山での練習で、ベント監督から直接点検を受けた。
ベント監督がよく知っているという意味である。
戦術の構想でも彼らを活用するほうがはるかに有利で、招集の日程を調整しやすい。

サッカーの歴史で、大衆の行き過ぎた風に耐えられず折れた花は多かった。
まだイ・ガンインは骨格や筋肉の構造も完成してない幼い年齢だ。
今しがた踏み出し始めたレースのスタート地点から、バトンを渡してオーバーペースを強要する必要はない。
現在は苦しんでいるが、バレンシアでのイ・ガンインの未来は十分に明るい。
クラブが測定した8000万ユーロ(約1018億ウォン)のバイアウトが、イ・ガンインの潜在力の測定値であるわけだ。
その可能性は無尽蔵である。

今はただ傍観者の立場でイ・ガンインの成長を見守る必要がある。
黙々と見守ることも、ファンのできる応援だ。
所属チームでプレーする時間を確保することが第一である。
代表選出はその次の問題だ。
強烈なスポットライトで木を育てることはできない。
結局、木に生命力を与えるのは毎日昇っては沈む太陽である。


ソン・テファ客員記者



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