アジアの人口38%だけが見るワールドカップ、参加国拡大の正当性
スポーツ韓国




※一部要約

FIFAの2018決算報告書によると、2018ロシアワールドカップを南米の人口96.5%が視聴し、アジアは38.4%しか視聴しなかった。
なぜこれほどの差が生じたのだろうか。

FIFAは全世界で4歳上の人口の51.3%に該当する35億7200万人がロシアワールドカップを視聴したと伝えた。

これは歴代最多水準で、クロアチアとフランスの決勝戦の場合、1分でも見た人が11億2000万人だったほどである。

だが今回の報告書の興味深い点は、地域別で視聴人口の偏差が激しかったという点だ。
ブラジルやアルゼンチンに代表される"サッカーがすべて"の国が多い南米は、人口の96.5%がワールドカップを視聴したという。
一方、アジアは38.4%しか見なかった。

理由は参加国と人口数の問題である。
世界の人口1・2位である中国(14億1500万人)とインド(13億5400万人、2018統計庁KOSISの資料)がワールドカップの敷居にも入ることができず、ワールドカップの視聴人口は減るしかなかった。
世界の人口3位であるアメリカの人口を4倍にしても中国・インドには届かないほど、中国とインドにはとてつもない人口が集まっている。


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また、世界4位の人口であるインドネシア(2億6600万人)、6位の人口であるパキスタン(2億人)、8位の人口であるバングラデシュ(1億6600万人)まで、世界10位の人口国のうち5ヶ国がアジアにあるが、どの国もワールドカップ参加に近づくこともできていない。

そのような状況のため、自然とアジアの視聴人口は大幅に減るしかない。
一方、南米はただでさえ大陸全体で最高の人気スポーツがサッカーであり、世界5位の人口であるブラジル(2億1000万人)が固定的に出ているため、視聴人口が96%を越えている。

アジアはインドとパキスタンがクリケット、中国は囲碁・卓球など、サッカー以外の他種目が人気スポーツで、自国がワールドカップに参加することもできないため関心度が落ち、結局3人に1人しかワールドカップを見なかった。

FIFAは2022カタールワールドカップからでも、参加国を48ヶ国に増やそうとする動きを継続的に見せている。
直近の報告書がその理由というわけだ。
世界で最も人口が多いアジア大陸の視聴人口が少なく、特に中国とインドでその人気が落ちるのを見て、参加国を増やしてアジアにもできるだけ多くのクォーターを分けようとしているのだ。

インドはいくらクォーターを増やしてもワールドカップ参加が厳しい戦力だが、中国はクォーターをできるだけ増やせば最終列車に乗ることができるので、全体のクォーターを増やして中国を何としてでもワールドカップに進出させようというのがFIFAの計画である。

FIFAにとっては世界最大の市場であるアジアの視聴人口を上げない限り、発展を期待するのは難しい。
結局、中国くらいはワールドカップに出られるようにしなければならず、今回のFIFAの報告書はその正当性を与えたわけだ。






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