[人サイド] 代表主戦キム・スンギュが誤解について明かす
フットボールリスト




※一部要約

キム・スンギュは親しい代表の同僚イ・ヨンが来ているとして、インタビューを一日先送りした。
キム・スンギュが暮らしている神戸は静かな都市である。
30分の距離にある大阪とは違い、神戸は観光地ではない。
外国人の割合が高くて静かな神戸は、キム・スンギュの言葉通り「サッカー選手が暮らしやすいところ」だ。
最近、アンドレス・イニエスタが引っ越してきて外国人サッカー選手が1人増えた。

代表のキム・スンギュは少しずつ代表での立場を広げてきた。
だがそれほど注目されたことはなかった。
2回のワールドカップと1回のアジアカップで主戦の席を逃したためだろう。
キム・スンギュはプロ選手として12年間プレーしてかなり成長したと自負しているが、成長した姿を広く知らしめる機会を掴めなかった。

今のキム・スンギュの立場は変わっている。
キム・スンギュはパウロ・ベント監督が就任した後、Aマッチの4試合中2試合を担っている。
まだサンプルは少ないが、GKの中で出場数1位である。
GKからビルドアップを始めようとしているベント監督がキム・スンギュを重用しているというのは、"キム・スンギュは足元の技術が弱い"という認識がもしかしたら古くなっているのかもしれないという意味だ。
キム・スンギュもやはり誤解について釈明するのを拒否しなかった。
インタビューは1日、神戸市内のあるコーヒー専門店で行われた。


フットボールリスト:まだ4試合だけだが出場時間が長い方です。ベント監督が自身を好んでいると感じますか?

キム・スンギュ:出場時間は私が長いですが、初招集のときに(チョ・)ヒョヌが(※怪我で)外れたじゃないですか。最初からヒョヌがいたらどうなっていたのかわかりません。今は私の試合数が多いですが、次の招集のときもそうなのかはやってみないとわかりません。


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フット:ベント監督をはじめとするコーチングスタッフは、選手との一対一の面談を再三していると聞きました。

キム:私はGKコーチ(ヴィトール・シルヴェストレ)と主にミーティングをしました。試合が終わったらGKだけを別個で招集し、その中でも試合を消化した選手は一対一の面談をまたします。試合のシーンを素材にして"こういう状況ではこうすれば良いだろう"という指摘をするのですが、聞く方としては指摘というより"補完すれば良い点"くらいに感じられます。聞いている選手を気楽にさせてくれる方です。これまでたくさん言葉を交わしましたが、初招集のときから最も重要だった話は、監督が望むサッカーを教えることでした。監督が望む私のポジショニング、私がボールを持ったときにすべプレーのようなものです。


フット:余談ですが、シルヴェストレコーチのキックがすごく強いというのが話題を集めました。

キム:本当に強いです。まだ選手と変わらない年齢(35歳)じゃないですか。そのせいか現役に劣らず強いです。


フット:新しい代表の練習プログラムはどうですか?新しいことをたくさん経験してますか?

キム:基本的な練習は似ています。珍しい練習はありません。KリーグからJリーグへ渡ったとき、練習用の装備がとても多様化していて珍しかったです。インターネットで見てやってみたかった練習を、ほとんど神戸で経験しました。なので今回の代表で珍しい点はあまりありません。ただしビルドアップの部分をとても強調します。ウォーミングアップのほぼ半分をビルドアップに使うというのが違います。そして競技場で実際に起きる状況を練習するのが重要なのですが、短時間なのにコーチングスタッフが何を望んでいるのか、理解しやすいようにプログラムを作って説明も簡単にしてくれます。


フット:ちょうどビルドアップの話が出ましたね。かつては安定感が足りない、キックが弱い、ビルドアップが下手、ハイボールの掌握力が足りないなど、多くの短所が語られたりしました。実際、"好セーブを除けばすべて短所"という言葉と変わりませんでした。率直に本人としては反論したかったでしょう。

キム:反論するつもりはありませんが、別の評価を受けるときもあるのが事実です。日本では私を"ハイボールが長所のGK"と言います。ビデオ分析をするときも、他のJリーグチームは私の映像を流して"ハイボールに強いGK"と説明するそうです。代表で私がそれだけお見せできなかったというのは振り返ればあります。競技場でその姿をお見せすれば良いのです。お見せする自信があるので、言葉で反論する必要はありません。


フット:それではちょっと前に言われた短所の中で、実際に弱点だったこと、最初から弱点じゃなかったことを区分することはできますか?

キム:GKとしては少し小さい背丈(187センチ)ですが、ハイボールは中学校のときから試合でプレーするたびにいつも自信がありました。それはずっと自信がありましたね。

率直にキックは最初は難しかったです。練習するときは上手く蹴っても、ゲームに入ったら緊張してミスも出て。足を使わないポジションだと思うと、一度緊張すればミスをしやすいです。けどこれまでたくさんの試合をプレーして、発展したと感じてます。


フット:ずっと蔚山でプレーしていて、2016年に神戸に移籍して変わったことはありますか?

キム:Jリーグに来て成長したのではなく、色んな監督のスタイルを経験して発展したのでしょう。私が長く身を置いていた蔚山は、ビルドアップのあるサッカーをあまりしませんでした。そんな中で代表に行ってシュティーリケ監督がビルドアップを強調すると、適応するのに困難がありました。両方で代わる代わる試合をプレーすると、混乱することもありました。蔚山のプレーが体に染み付いた状態で代表戦をプレーすれば、ボールを持ったときにパスコースを見つけるのが難しくなります。準備ができてないとDFとパスミスをすることもあって。

日本で新しい監督に会って、ビルドアップから始めるサッカーをかなりして、新しいスタイルに適応することになりました。代表に新しく来たベント監督はビルドアップを重視されるので、今は適応しやすいです。所属チームと代表のスタイルが似ているので、もう混乱することはありません。私の適応力も良くなったので。


フット:代表GKとして常に2番手というイメージがありました。今回は主戦として"2019アラブ首長国連邦アジアカップ"優勝を導きたいと思っているでしょう。

キム:ワールドカップ、アジアカップ、またワールドカップでずっとそうでした。2番手のGKであることが多かった。試合でプレーしたい気持ちは大きいですが、望み通りになるものではありません。プレーすることも重要ですが、大会に出れば雰囲気を上手く合わせなければなりません。心の底から欲が出ても、表には出さない方法をかなり学びました。プレーするのが最も良いが、一緒にするだけでも良いという気持ちです。

私たちは"2018ロシアワールドカップ"で所望の成績を出せませんでしたが、最後まで最善を尽くしたということをたくさん認められたし、なので応援してくださったのだと思います。期待値が上がったし、望むことも多くなったでしょう。アジアでは優勝してこそ、この雰囲気を続けることができるでしょう。アジアカップで良い姿をお見せしなければなりませんね。


フット:ものすごく有名な同僚ができたじゃないですか。イニエスタ兄さんは完全に別の世界の選手なのでしょうか?

キム:競技場全体をすべて見ているようです。すごく簡単に蹴っているようですが、良いパスになり、良いコントロールになります。本当に体に力を一つも入れずにサッカーをしてますね。でもすごく上手です。ルーカス・ポドルスキが来たときとは違います。そのときより今回のほうがはるかに大きな差を感じました。


フット:GKにとっては練習中に両選手のシュートを防ぐ機会が多いはずですが、シュートだけはポドルスキのほうが良くないですか?

キム:イニエスタのシュートはそれほど良くないです。シュート練習には参加しますが、それほど上手くありません。ただし、キックが良くなくてもGKを欺いて蹴ったり、そういうのは高段者です。シュートはポドルスキが良い。ボールの質が完全に違って、強度もコースもすべて違います。左足でシュートすれば、他の選手は自分の好きなコースが一つずつありますよね?でもポドルスキは蹴るフォーム、方向に関係なくすべて同じように強力なシュートが飛んできます。そして押して蹴るときと曲げて蹴るときの姿勢がまったく同じです。もともとキックモーションを見るだけで方向を予測するのが基本ですが、この選手は同じフォームでゴールのどこにでも強力なシュートを送ることができます。もちろんシュートそのものも強くて。防ぐのは本当に大変です。





フット:ポジションはかなり違いますが、それでもイニエスタから学ぶことやインスピレーションを受けることはありますか?

キム:チームがビルドアップを強調していて、GKも頻繁にパスゲームに参加します。そういうときはイニエスタがボールを持つのをいつも見ます。簡単に蹴っているのにすごく上手なので。どうすればああやって上手くできるのかを考えて見るのですが、わかりません。インスピレーションを受けたいですが、どうしているのかわかりません。経験しないと説明するのが難しいです。パスや動きの一つ一つが違いますね。


フット:聞くところによると、イニエスタは近所のおじさんのようにサッカーシューズだけをぶらんと手にして日本に来たそうですね?

キム:はい。最初はサッカーシューズをちょうど一足持ってきて私たちのチームに来ました。選手は通常、4足ずつ同じモデルを持っているのにそれもなかった。とても質素でした。本当に印象的だった件はバッグです。出勤するときにシューズを入れてくるバックがなったようです。スーパーで品物を入れる紙袋にシューズを入れてきました。それなら最初から素手で持ってくるのに。そのときから身近に見えました。


フット:イニエスタがそんなに気さくなら、キム・スンギュ選手をはじめとする同僚に先に近づいていったんでしょうね?

キム:来てすぐ、まず"仲良くしよう"と言って、運動が終わってロッカールームでも先に近づいてきて写真を撮ろうと言いました。遠征で食事をするときは1人で食べて上がってしまう外国人選手が多いのですが、食事の時間が終わるまで残って話に入ろうとして。そして日本語も勉強するので、日本にはるかに長く暮らしているポドルスキよりさらに上手いです。簡単な挨拶みたいなものはすでに日本語でするのでみんな驚きました。


フット:それではキム・スンギュ選手とイニエスタが最も長く話したのは、どのようなことですか?

キム:私の姉の夫がバルセロナの熱狂的なファンです。イニエスタがバルセロナで最後の試合をするとき、イニエスタのユニフォームを着て競技場に行ったくらいに。この話を聞いて、イニエスタは姉の夫が来たらそのユニフォームにサインをすると言いました。姉の夫は話を聞いて、その週末にすぐ飛んできてサインを貰って写真を撮りました。


フット:スターマーケティングの効果で神戸の観客も増えました。選手としては新しいことを経験中だと思いますが。

キム:ホームの試合はほぼ満席で、遠征でも満席のことが多いです。良い雰囲気で試合をするのは力が出るし、一方ではJリーグが羨ましかったりします。

プロチームでオープントレーニングというのを初めてしました。もともと神戸は他の日本のクラブと同じように公開練習は多かったのですが、イニエスタが来てからは1ヶ月に一度スタジアムで公開しています。私たちの代表のオープントレーニングのように。そこにたくさん練習を見に来るのです。運動が終わったら何人かを抽選してイニエスタが写真を撮ったりサインをします。


フット:自分でもう全盛期になったと思いますか?よく言われる全盛期の年齢は28歳ですが。

キム:年齢はそうですが、常に何かを学んでいると感じます。以前より成長したと自ら満足すると、困難がまた迫ってきます。するともっと学ばなければならないと思うことになります。その過程の反復のようです。最も直近で迫った困難はもちろんロシアワールドカップでした。


フット:Jリーグに進出した韓国GKは多いが、GKだけは韓国がアジア最強と思いますか?

キム:私の他にも感っくGKがJリーグで上手くやってるからですね。日本、中国のチームとかなり試合をしました。良いGKは国毎に1・2人は必ずいますが、GKの全体的なレベルは韓国が最も高いと感じています。


フット:韓国人GK同士で特に交流したり、交感を分かち合ったりしますか?

キム:大層なものはないです。ほとんど代表で会った選手なので、試合前後に会って挨拶を交わします。そして互いに会うたびに、韓国人としてもっと上手くやらなければという気がします。まだ代表メンバーではないGKの中では(ク・)ソンユンが素晴らしいです。早く日本に来て上手く適応したし、主戦として活躍中でしょう。去年から良い試合をたくさんしています。所属チームを3位(当時の順位)に導いて。代表に来る競技力があると思います。


フット:まだ具体的な移籍説ではありませんが、チョ・ヒョヌ選手もアジア大会の金メダル以降、日本進出説が少しずつ出てきています。

キム:私は特に聞いてませんが、ヒョヌはヨーロッパに行くべきですね。そういう資格があります。


フット:ここはどういう都市ですか?あまりに牛肉の話をたくさん聞くので農村かと思ってましたが、来てみると大都市ですね。

キム:魅力的な都市でしょう?関西地方といえば京都と大阪を主に考えますが。ここは大阪より静かで、あるものはすべてあります。都会的な感じも出ていて海もあって。もちろん牛が一番有名なのは正しいです。肉は本当に美味しいです。常連の焼肉屋もあります。実際、(オ・)ジェソクや(ファン・)ウィジョと会って外食をすると、ほとんど韓国食堂に行きます。


フット:この前イ・ヨン、そして親しいデザイナーのチャン・ヒョンチョル氏が遊びに来たじゃないですか。彼らに神戸の何を見せて、何を食べさせたんですか?

キム:したのはまあショッピングです。私たちの関心事はみんな服です。3人でいればほとんどショッピングをします。肉を食べさせたりしましたが、ここでオススメの場所には鰻丼が本当に美味しいところがあります。前に神戸にいた兄さんたち、例えばキム・ナミルコーチがいたときから韓国選手が喜んで行っていたところです。イチロー選手が行きつけの店として有名なので、検索すればおそらく出てくるでしょう。私もイチロー選手と一度会ったことがあります。そして良いケーキがあるところを知っていて兄さんを連れて行ったのですが、昼に行ったからか、女性の間に男3人が座って陰鬱に食べて出ていきました。



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