[特別企画] 韓国人Jリーガーが経験した、「Jリーグチームはファンとともにする」
スポータルコリア




※一部要約

現在のプロサッカーKリーグチームは、以前のようにただ勝利と優勝のためは存在しない。
もうファンを集めるため、競技場の外へ出ていって奉仕活動をはじめとする様々な社会貢献活動によって、縁故地とともにしようとしている。

だが国内のプロスポーツの社会貢献活動は不十分である。
明らかに色々と準備して熱心にしているが、何か足りないというのが感じられる。
果たして何が問題なのだろうか?
それを知るために、早くから重要性を認知してカップ津に社会貢献活動を展開している日本に渡った。
Jリーグチームの社会貢献活動からKリーグに必要な点が何なのかを把握できると考えたのだ。

Jリーグでは多くの韓国人選手が活躍している。
その中でオ・ジェソクとファン・ウィジョ(ガンバ大阪)、チョン・ソンリョン(川崎フロンターレ)はJリーグで走る代表的な韓国人Jリーガーだ。

彼らの中ではオ・ジェソクがJリーグで最も長くやっている。
オ・ジェソクは水原三星、江原FCを経て2013年からガンバ大阪で選手生活をしている。
チョン・ソンリョンは2016年、ファン・ウィジョは去年からJリーグで選手生活をしている。

3選手はそれぞれJリーグチームに移籍した時期が異なる。
だが一つの共通点を共有していた。
所属チームの社会貢献活動に積極的に参加しているという点である。

3選手は皆、国内チームでプレーしていたときとは違う社会貢献活動を身をもって経験していた。
そしてその経験に満足し、継続してファンを集めるために競技場の外へ出ていく活動を希望した。
彼らが伝える経験談は、社会貢献活動を準備して実行している国内チームに良いアドバイスとなるのに十分だった。


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─Jリーグに来てから社会貢献活動に参加したのか?

オ・ジェソク:水原三星でプレーしていたとき、(ファンとともに時間を過ごす)ファンズデーや近くの大学に行って活動したこと以外は思い出せない。
ガンバ大阪ではチーム全体が参加しなければならない活動が13ある。
何人かの選手が一つになってすることや、1人ですることもある。
選手一人あたり20くらいの活動をする。

ファン・ウィジョ:城南FCでは大きなイベントが特になかった。
初めてガンバ大阪に来たとき、大きなイベントやファンと近づけるイベントでが多くて特別だと感じた。
地域で活動をたくさんすると、ファンが訪れて選手とも近づける点が良かった。
まだガンバ大阪に来て長くないが、みんながイベントを重要だと思っている。
そういう点が競技場の雰囲気に繋がっているようだ。

チョン・ソンリョン:川崎フロンターレはホーム競技場の近くにある多摩川という川の周辺を10年清掃している。
選手とファンが一緒にゴミ拾いをして、除草もしている。
ファンとグループに分かれてコミュニケーションをするイベントがある。
選手だけがするのではなく、ファンも一緒にするので楽しさがある。





─Kリーグの社会貢献活動との差異点や比較をするなら?

オ・ジェソク:水原三星はファンの規模が大きく、ファンを重要に考えていると思っていた。
江原FCにいたときは女子校を訪れてサッカーをして、地域行事に参加する一環としてイベントでコーヒーを作るなどの参加をした。
ガンバ大阪はチームがメインとなり、その中で市民が交わる。
種類も様々だ。
最初は小学校を訪問したりする活動をすれば、観客が増えるのかと思っていた。
私が来た最初の年は、パナソニックスタジアム吹田の建設のための募金活動もした。
親企業の支援以外で建設費の30~40%を募金で充当した。
そういう面で地域行事は重要だと思った。

ファン・ウィジョ:城南一和時代から城南FCになるときまで見守った。
城南FCに変わった後は城南市がクラブを運営していたので、市に関連するイベントに選手が行っていた。
ここではチームが主催するイベントに人々が来る。
決心して行くのではなく、自然と来る。
募金活動も自然と来ているので成り立った。
ファンは自分の金で競技場を作ったので、さらに自然と訪れるようになる。
一方、韓国は毎試合来る人もいるが、1回ずつ決心して行かなければならない感じが大きい。
そういう点が改善されれば、観客が自然と競技場を訪れて発展するのではないかと思う。

チョン・ソンリョン:色々と多様な活動があり、地道にやっている。
毎年地道にやっていて、ファンとともにするイベント、広報が多い。
アイディアもたくさん出てきて、ファンとともにすることが多い。
川崎フロンターレにいていつも驚く点である。


─どの点に驚いたか?

チョン・ソンリョン:川崎フロンターレは最初はファンが多くなかった。
いつもシーズンが始まる前は地元の商店街を訪れ、ファンと写真を撮ったりサインをするなど、身近で真正性のあるアプローチをする姿を見せた。
そういう心を感じたファンも、着実に競技場に来ている。
選手、クラブが多様で積極的にアプローチをしているという気がする。
練習場、競技場にも多く来る方だ。


─Jリーグの社会貢献活動の特徴を挙げるなら?

オ・ジェソク:小学校を訪れたのを思い出す。
選手やスタッフなど50人が、4~5人ずつ一組で小学校を訪れた。
どれくらい来るのかと質問したが、スタッフは親は自分が行きたいところには行かなくても、子供が行きたいところには行くと言った。
子供が対象のイベントは、ガンバ大阪では最も重要だ。
幼い彼らに集中的に活動すれば、家族単位のファンが来なければならない。
チームとの1次関係ができることになる。

ファン・ウィジョ:サッカー教室をテーマに毎年しているが、大阪全域にあるガンバ大阪の幼少年選手が練習場に来て、選手と同じようにプレーして時間を過ごした。
韓国とは違ったし、韓国にはそういう文化がなかった。
サッカーへの夢を持ち、経験して肌で感じ、幼い頃から自然と形成されているようだった。





─Kリーグチームはどの点を補完すべきだと思うか?

オ・ジェソク:全北現代は最初からファンが多いチームではなかった。
もちろん成績が良くなかったから自然とファンが増えたのだとみられる。
だが以前にある記事を見ると、(チョ・)ジェジン兄さんが(ガンバ大阪から)全北現代に来たとき、チェ・ガンヒ監督と全北現代が全州市、全羅北道で地域社会と密着したチームを作りたいという意志があったという。
それでジェジン兄さんが日本から来たので、社会貢献活動のようなものについてアドバイスを求めたという内容だった。
蔚山現代の(イ・)グノ兄さんもイベントを重要だと考えています。
グノ兄さんはイベント参加やアイディアについての考えがたくさんあったらしい。
そういうのがもっと増えなければならない。
ファンを多く集めるためには、そういうのが重要な装置なのではないかと思う。
選手は面倒がらず、イベントにたくさん飛び込まなければならないという意識が重要だ。

ファン・ウィジョ:Kリーグの観客はたくさん増え、2018ロシアワールドカップのドイツ戦勝利でファンはかなり期待している。
2018ジャカルタ-パレンバンアジア大会で金メダルを取り、サッカーへの関心が少し高まったようだ。
この流れをずっと続けて欲しい。
少しの間関心があって観客が増えるのではなく、これからずっと国民が関心を持ってサッカーを楽しんで眺め、選手と一緒に活動するという感じでサッカーへの関心が続いて欲しい。
自然と来てくれれば嬉しい。
テレビで見るのも面白いが、テレビで見るよりも直接訪れて見るのは確実に感じが違う。
自然に競技場を訪れ、選手を応援して、勝利の喜びも感じてサッカーを楽しんで欲しい。

チョン・ソンリョン:まずクラブや選手だけでなく、市が積極的に動いたから一つになった。
幼い子供が競技場にたくさん来ることができるようにしなければならない。
例えば競技場で選手のキャラクターやカードのようなものを配り、試合後にサインをする行動をすれば、ファンにとってはありがたいのではないかと思う。






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