田嶋日サッカー協会会長特別対談②「韓国がもっと強くなってこそ私たちも成長する」
ジョイニュース24




※一部要約

韓国と日本の関係をどう説明できるだろうか。
"ライバル"だろうか。
"友人"あdろうか。
実に曖昧だ。
競争して互いに憎む間柄ではないが、それでもひたすら受け入れることはできない間の中で、韓日関係は現在に至る。

第2次世界大戦後、韓国が日本に持つ感情はとても激情的だった。
植民支配という傷がかなり深く掘られた傷跡として残ったからだ。
この傷を癒やすためにサッカーが動員された。
韓国がサッカーで日本を破るのは国家的な"ミッション"として設定された。
先に紹介した"玄界灘(大韓海峡)投身"発言も、明らかにそのような発想から始まった。

両チームの結果は明確だった。
韓国が優位に立った。
87回対決した両国だが、41勝32分け14敗で圧倒的に韓国が優勢である。
韓国ではサッカーだけは日本に当然勝つという情緒が敷かれてある。

だが2000年代以降、韓日サッカーの地勢図に変化が起きた。
韓国は日本相手に5勝7分け4敗を記録中である。
去年12月に日本で行われたEAFF E-1チャンピオンシップで4-1の勝利をおさめる前までは、4勝7分け4敗で伯仲していた。
これまでの圧倒的だった戦績とは明確な差がある。

韓国の実力が落ちたのではない。
日本がより強くなっただけだ。
日本は協会次元で代表を強くするという明確な計画があった。
地域密着を土台としたプロリーグ設立、そのリーグを通じたサッカー底辺の拡大がすぐサッカー代表の成長に繋がると信じた。
明確な目標は最終的に日本サッカーの発展に繋がった。
田嶋幸三会長は「先代の確固たる目標が最終的に日本を強くした」と説明した。


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だが単にそのような内的発展だけが日本を強くしたのではない。
田嶋会長が挙げた、日本が成長したもう一つの理由がまさに韓国である。

彼は「今でこそライバル意識を持っているといいますが、昔の韓国なら私たちをライバルと見ることもありませんでした」と豪快に笑った。
それと同時に「韓国はさらに強くならなければならない」と声を高めた。
ライバルがさらに強くならなければならないというのは、簡単には理解できない言葉である。

田嶋会長は「韓国は絶えず勝つチームでなければなりません。でなければアジアサッカー全体が引き上がっていかないでしょう。そうなってこそ、日本も韓国を越えたいという思いを絶えず持つでしょう」と語った。
それと同時に「韓国は北東アジアで常に最高でなければなりません。日本はそれを追いかけていき、また(他国に)追われることを目標にすれば良い」と付け加えた。
つまり、韓国を越えようという思う気持ちが、日本のもう一つの成長の原動力だという意味だった。
競争の純粋機能である。

そのような健全な競争、そして交流は実際にユース分野では着実に行われている。
特に最近は以前とは比較できないほど質的・量的な成長の勢いが伺える。
韓日大学選抜戦である"デンソーカップ"などの伝統的な大会から始まり、済州国際ユース大会や各種ユース大会を通じて、韓国と日本はユースカテゴリーで友人でありライバルとして着実に関係を結んでいっている。

田嶋会長も韓国とのサッカー交流についての話を省かなかった。
彼は「交流は今でも活発にしています。夏には色んな大会をしたりして、またたくさんのチームが互いの国を行き来しています。そのような交流は確かに以前より多いです」と語った。
代表サッカー選手として活躍したことのある彼なので言える言葉だ。

加えて「そのような交流を通じて、私たちも多くを学んでいます」として、「大学定期戦などはもちろん、より小さな単位の分野のサッカー交流も絶対にして欲しい。私たちは韓国との交流をいつも望んでいます。今はかなり多くの韓国少年チームが日本で試合をしていますが、今後もそれより多くの交流をしてほしい」と笑って見せた。

「成人代表も韓日定期戦の形式でずっと交流するべきではないか」と言うと、田嶋会長は大笑いして「チョン・モンギュ会長ともしばしば言葉を交わす部分ですが、時間があまりにもありません」と語った。
だがそれよりさらに大きな理由もある。
「結果の後爆風が大きい」ということだ。





彼は「去年1-4で負けた試合によって私たちがどれだけ大きな影響を受けたのかわかりません」と弱音を吐き、「韓国との試合は負担になります。タイミングや精神的な影響まですべて考慮しなければならない。もちろん見る人はすごく面白いでしょうが、会長にとってはすごく大変」と苦笑いした。

だがそのような成人の熱い競争を避けようと思っているのではない。
彼は「しかし私たちは絶対に必要だと考えます。必ずしたい。成人でなくてもオリンピック代表など、年代別代表の試合もまた定期戦でしていければという気持ちは大きいです。大学定期戦も同じ」と語った。

それと同時に、むしろ彼は別の話題を投げかけた。
「私たちはもう世界の舞台で争わなければなりません」ということだった。
田嶋会長は「もうアジアではなく世界でどこまで通用するかを争わなければなりません」と声を高めた。
まるでより大きな舞台でどちらが最高なのかを競おうという話のようだった。
常に追撃してきた日本サッカーが、もう韓国を越えられるという妙な自信を感じられる発言だった。


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