[ファクトチェック] ソン・フンミンの"軍免除"は偽、"軍服務"が真
ノーカットニュース




※一部要約

"ソン・フンミン 軍免除"

サッカー選手のソン・フンミンを検索すると、一番最初に出てくる関連検索ワードである。

今回のアジア大会はソン・フンミン選手の兵役問題を解決する最後のチャンスで、世間の関心が注がれていた。
男子サッカーで金メダルを取ると、すぐ一斉に"ソン・フンミン軍免除"の記事が溢れた。

アジア大会で金メダルを取ったソン・フンミン選手は本当に軍隊"免除"を受けるのだろうか?

正確に言えば、ソン・フンミン選手は"芸術・体育要員"として軍服務ができるようになったのだ。

兵役法第2条10の6項では、芸術・体育要員を"芸術・体育分野の特技を持ち、文化暢達と国威発揚のために芸術・体育分野の業務に服務する人物"と規定している。

つまり、優れた能力で国家に尽くす芸術・体育界の人材のための兵役恩恵であるわけだ。

体育分野ではオリンピック銅メダル以上、アジア大会金メダルを取ってこそ恩恵を受けられる。

規定された服務期間は2年10ヶ月で、4週間の基礎軍事訓練を受けなければならない。
服務を終えた後、8年間は予備軍招集対象にも含まれる。

特異な点は、芸術・体育要員は義務服務期間中に544時間無報酬で"特技を活用した奉仕活動"をしなければならないということである。

兵役恩恵を受ける代わりに、公益のために奉仕しなければならないという趣旨が伺える部分だ。

従って、ソン・フンミンのように芸術・体育要員で兵役恩恵を受けた人物は、"免除"になったのではなく補充役として"代替服務"をするという表現が適している。


スポンサーリンク
楽天





「軍隊に行かないのに実力が減って…」チャブームの嘆き、もうなくさなければ
スポーツソウル




※一部要約

3月にスポーツソウルの1万語特集インタビューのために、チャ・ボングン監督のインタビューを進めているときだった。
寝ても覚めても韓国サッカーしか考えないチャ監督が各級代表の同伴不振を語り、ふとこういう話をした。
「私の考えでは、選手が軍隊に行かなければヨーロッパに行ってもサッカーにもっと没頭しそうだったのだが、(兵役恩恵の後で)逆に実力が沈んでる感じがする」
チャ監督の言葉はそれで終わらなかった。
彼は「こういう現象があらわれた背景には、大人たちの責任もあるのではないか…」と語った。
軍隊の問題を解決した選手がむしろ退歩するという見解は、メディアを中心に少なからず提起されてきた。
そこに何より大韓民国でサッカーを最もよく見抜いている人物の1人に挙げられるチャ監督が、そのような意見にある程度同意しているという点に意味があった。
合わせてサッカーの先輩とサッカー産業の従事者が若い選手を正しい道に導かなければならないというアドバイスまで付け加えたと思われる。

韓国サッカーは2012年にロンドンオリンピック銅メダル獲得、2014年に仁川アジア大会優勝で、計38人が兵役特例を受けた。
2002年のワールドカップ4強の後、軍隊の問題に足首を掴まれた期待の主の成長が鈍かったことが多かったため、"軍問題解決=サッカー復興"の公式が成立しそうだった。
だが実際はそうではなかったし、"兵役特例=金"の公式は正しくても、"兵役特例=実力"の公式は外れるのが常だった。
2014年と2018年のワールドカップでたくさんの惜しさの末にグループリーグで脱落したことが、それを如実に物語っている。
2000年台初期、外国語ができなくても、地下鉄で逆に乗りながらも、ヨーロッパで一つでも多くを学ぼうと思っていた先輩の精神は消えた。
ロンドンオリンピックの後、ヨーロッパに進出した選手はユン・ソギョン1人だけだったし、仁川アジア大会のメンバーの中でもイ・ジェソンがすべてだった。

もちろんヨーロッパ行きが100%正解というわけではないが、6月のロシアワールドカップの後、かなり多くの太極戦士がヨーロッパ行きに喉の渇きを感じたという点を見逃してはならない。
チャ監督はドイツ・ブンデスリーガのダルムシュタットでヨーロッパデビュー戦を行ったが、服務をさらにしなければならないという解釈が出ると6ヶ月を空軍で過ごし、それから再びドイツに渡って正規シーズン98ゴールの偉業を達成した。
彼がプレーしていた40年前と今は、明らかに世界的な選手層と実力が違っていて競争は激しいが、チャ監督のそうしたチャレンジ精神は深く刻まなければならない。

本紙は1日、キム・ハクボム号がジャカルタ-パレンバンアジア大会で金メダルを取った選手に、優勝の感激に浸るよりも兵役恩恵の意味を大切にし、韓国サッカー発展を一緒に悩んで欲しいと要請した。
最良の答えは結局、ヨーロッパ進出になるだろう。
ヨーロッパ行きというのが、チ・ドンウォンの言葉のように、選手の意志とは違ってクラブ間の交渉が介入する問題だという点もよくわかっている。
にもかかわらず、太極戦士の挑戦は10回、100回言っても足りないと思う。
2012年と2014年が与えた教訓をよくわかっているからだ。
幸い今回の金メダリストの中にはソン・フンミンを筆頭にファン・ヒチャンやイ・スンウなど、ヨーロッパの舞台で屈することなく意志を示している"若い血"がいて喜ばしい。
彼らの挑戦がサッカー代表と韓国サッカーに肯定的なバタフライ効果になってほしい。
若い選手を導く大人たちの責任についても悩まなければならない。
"チャブーム"の嘆きがこれ以上ないことを望む。



Page Top

ブログパーツ アクセスランキング
    Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...