野球-サッカー-バスケのAG代表メンバー、なぜ非難を受けるのか
オーマイニュース




※一部要約

"2018ジャカルタ・パレンバンアジア大会"を前に、一部の種目では代表メンバーを取り巻く各種論難が絶えることなく続いている。
主に人気スポーツの球技種目が集中的に俎上に載せられた。

野球のオ・ジファン、サッカーのファン・ウィジョ、バスケットボールのホ・ウン-ホ・フン兄弟らが代表的である。
アジア大会では伝統的に優勝への期待があり、金メダルには兵役恩恵という利害関係までかかわっていて、国民的な関心は高まるほかない。
最近ではかつて"監督固有の権限"と思われていた選手選抜で様々な世論が形成される。
これは代表に対する全体的な評価にも影響を及ぼす。

オ・ジファン(LG)は6月の代表1次最終メンバー発表のときから論難の中心に立った。
1990年生まれで満27歳を越えたオ・ジファンは尚武と警察庁野球団の志願が不可能な状態で、今年のアジア大会で金メダルを取れなければ、現役で入隊しなければならない状況である。
プロ最精鋭の選手が出場するアジア大会の野球種目は、韓国が過去5大会で4回も頂点に上ったほど、金メダル獲得の可能性がかなり高い。

だが多くの野球ファンは、オ・ジファンが露骨に兵役恩恵を狙って軍入隊を忌避する小細工を使ったとして、気まずい視線を送っている。
同じようなケースにパク・ヘミン(サムスン)もいるが、世論の非難はオ・ジファンだけに集中している様子だ。
代表で内野のバックアップ要員に分類されるオ・ジファンのリーグ成績やポジション活動度が、他の選手に比べてそれほど高くなく、アジア大会のたびに膨らむ"球団別兵役義務未修者案配"という疑惑から自由でないためだ。

実際はオ・ジファンに集中する世論の怒りは、選手個人というより以前から"合法的兵役忌避の窓口"に変質したアジア大会と韓国野球界に対する不信が累積した結果と言える。
アジア大会にプロ最精鋭のメンバーを送り出す国は、事実上韓国だけである。
チュ・シンス(テキサス)のようにアジア大会で兵役恩恵を得た後は代表にずっと参加しなかったり、ナ・ジワン(KIA)のように負傷と不振を隠して代表に乗船して同僚の活躍で"無賃乗車"する事例が、ファンの間で膨らんでいる"兵役恩恵無用論"を力づけるキッカケとなった。
さらに野球代表は、"銀メダルを祈願する"という笑えない嘲弄にまで苦しめられている状況だ。


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サッカーのファン・ウィジョ(ガンバ大阪)は"人脈サッカー"論難に巻き込まれた。
ファン・ウィジョはキム・ハクボム監督が率いるアジア大会サッカー代表に、24歳以上のワイルドカードとして抜擢された。
ワールドカップスターのソン・フンミン(トッテナム)-チョ・ヒョンウ(大邸)と比べて相対的に認知度が落ちるうえ、海外派FWが溢れているキム・ハクボム号にあえてポジションの重なるファン・ウィジョを抜擢したことは、多くのファンの疑問を醸し出した。
一部からはファン・ウィジョが城南時代にキム・ハクボム監督と師弟関係にあったという点を上げ、"義理"による選抜じゃないのかという陰謀論を提起したりもした。

だがキム・ハクボム監督はただファン・ウィジョの"実力"だけを見て選んだとして、世間の疑惑を一蹴した。
最終メンバー発表のときでもヨーロッパ派FWの代表合流時期が不透明な状況だったので、攻撃陣にファン・ウィジョを抜擢したのは避けられなかったという説明である。
ファン・ウィジョは代表メンバー発表の後も、Jリーグで快調なコンディションを維持して資格論難を払拭した。

今回のアジア大会サッカー代表の最大のイシューは、看板スター"ソン・フンミンの兵役恩恵"の可否に合わさっている。
ヨーロッパ派のソン・フンミンはまだ兵役問題を解決できておらず、国内に戻らなければならない状況だ。
今回のアジア大会は兵役恩恵を期待できる事実上最後のチャンスとみられる。
ソン・フンミンが合流することになり、キム・ハクボム号への関心と優勝への期待が過度に高まった側面もある。
もしアジア大会優勝に失敗したり、ファン・ウィジョがワイルドカードとして優れた競技力を見せられなければ、キム・ハクボム監督の選手選抜や戦術運用にすべての非難が向けられる恐れがある状況だ。





バスケのホ・ウン(尚武)-ホ・フン(釜山KT)兄弟は、指令塔であり実父のホ・ジェバスケ代表監督とともに、"金持ち出場"で話題に上がった。
野球代表のイ・ジョンボムコーチ-イ・ジョンフ(ネクセン)の事例もあるが、イ・ジョンフの場合は1次最終メンバーでは脱落したが、リーグでの圧倒的な活躍を基に堂々と実力で交代乗船することに成功し、抜擢の資格について論難がなかった。

一方のホ・ウンとホ・フンは、所属チームや代表でのライバルに比べてそれほど際立った活躍を見せられなかったし、主戦級の要員ではないのに、ホ・ジェ監督体制では常に抜擢されるのをめぐって噂が絶えない。
選手選抜の論難に対する世論の問題提起に、"委員会とともに決めた事案"と責任を転嫁したり、沈黙してそっぽを向くことで一貫するホ・ジェ監督の誠意のない態度も非難を煽り立てている。
一部のファンは"国家代表ではなくホ・ジェ代表"になったと嘲弄している。

4年前にホームで行われた仁川大会で優勝したバスケ代表は2連覇に挑戦するが、主軸選手の負傷離脱で戦力が弱まったという評価を受けている。
もし代表が期待に満たない成績をおさめることになれば、金持ち選抜論難まで噛み合わさって小さくないブーメランを迎える可能性が高い。

人気球技種目代表の選手選抜を取り巻く論難は、代表を眺める国民の期待と目の高さが以前とは異なることを示す象徴的なシーンである。
過去には結果至上主義がすべてを正当化したとするなら、今日の国民は"公正な手続きや過程"の意義を重視する。
体育界はもちろん、韓国社会の慢性的な弊害に挙げられる人脈-地縁-学縁-序列などが支配するシステムが、代表でも繰り返されてはならないという問題意識がファンの熱い反応にあらわれているのだ。

だがそのような世論は両刃の剣になり得る。
世論に押されてスポーツで監督の正当な選手選抜という固有の権限を侵害したり、特定選手のイメージを悪意的に毀損させる結果を招くことになるからだ。
賽は投げられた。
今回のアジア大会を通じて各代表監督は自分の選択が正しかったということを、選手は自分が代表に選ばれただけの資格があるということを、"実力"で証明しなければならない。


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