[ワールドカップD-30] アジア5ヶ国、8年ぶりの16強進出を達成するチームは?
スポーツソウル




※一部要約

AFCを代表する5ヶ国が、4年前のブラジルでの不振を挽回するためロシアの地を踏む。

2018ロシアワールドカップが30日先に迫っている中、アジア予選を突破した5ヶ国も出港を前に詰めの点検に入った。
アジア代表として出場した4ヶ国は、ブラジル大会の各グループですべて最下位で16強進出に失敗し、屈辱を味わった。
4チームが手にした勝ち点は計3点。
2010南アフリカワールドカップで韓国と日本が同時に16強に進出する快挙を達成したことを考えれば、さらに痛恨の結果である。

今年ロシアに向かう5ヶ国は、韓国を含めてサウジアラビア、日本、イラン、オーストラリアだ。
FIFAが2026年大会から参加国を48ヶ国に増やし、韓国サッカーはアジアチームの成績で大陸別クォーターの縮小に気を使う必要性は事実上なくなった。
だがアジアサッカーの現住所を把握できるという点で、相変わらずアジアチームのワールドカップ成績は興味深い。


◇A組のサウジアラビア、ワールドカップための変化がむしろ自滅の手に

サウジアラビアはエジプト、ウルグアイとともに開催国ロシアが入ったA組に属している。
ホームアドバンテージを持つロシアからモハメド・サラーのエジプト、ルイス・スアレスやエディソン・カバーニがいるウルグアイまで決して容易ではないグループだが、世界最高の国が並ぶワールドカップという点を考慮すればそれほど悪くない編成である。

だがサウジアラビアの真の問題は内部にある。
自国選手の海外進出がなく国際競争力が落ちるという評価を受け入れたサウジアラビアは、弱点を補完するためリーガとの協約を締結して、代表選手をスペインにレンタル移籍させた。
だが監督の意志とは関係ない獲得だったため、多くの選手は半シーズンの間、出場機会をほとんど掴めなかった。

監督の問題もやはり外せない。
チームを地区予選で成功裏に導いたファン・マルバイク監督と去年9月に決別したサウジアラビアは、アルゼンチン出身のエドガルド・バウサ監督を選任したが、バウサ監督まで2ヶ月で出した。
今はフアン・アントニオ・ピッツィ監督が指揮棒を手にしている。
サウジアラビアのこのような突然の変化が"神の一手"になれるかは蓋を開けてみなければわからないが、無理数であって自滅の手になる可能性が高く見える。


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◇B組のイラン、戦力は最強・グループは最悪

カルロス・ケイロス監督を中心に団結したイランはアジア出身国の中で唯一、最近指令塔を交代しなかったチームである。
文字通り雑音一つなく順調にワールドカップの準備に邁進している。
戦力も歴代最強に挙げられる。
2017~2018シーズンのオランダ・エールディビジで得点王になったアリレザ・ジャハンバフシュ(AZアルクマール)、ギリシャ・スーペルリーグ得点2位のカリム・アンサリファルド、ベルギー1部リーグ得点4位のカベー・レザエイら、ヨーロッパの舞台で最高の活躍を見せている選手はもちろん、アシュカン・デジャガー、レザ・グーチャンネジャド、サルダル・アズムンまで堅い攻撃陣が特に目を引く。

だが組み合わせ抽選の結果、イベリア半島の強豪2チームと同組に属して、16強の見通しはあっという間に暗くなった。
スペイン、ポルトガル、チュニジア。
アジア5ヶ国の中で最も不利な編成になった。
イランとしてはチュニジアを無条件に下して、少なくともスペインかポルトガルのうち1チームと引き分けてこそ、16強の可能性ができる。
前回大会で抜け目ない守備によってアルゼンチンを危機に追い詰めたケイロス監督の知略にすべてを賭けなければならない瞬間が来た。


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◇C組のオーストラリア、2位を狙え

3月のAマッチデーでノルウェーを相手に1-4の敗北、コロンビアを相手に0-0の引き分けをおさめたオーストラリアの最大の悩みは、最前方と最後方である。
最近チームで最多ゴールを決めている選手は、老将のティム・ケーヒルだ。
だがそれでも最近は多くの出場機会を掴むことができず、試合感覚が落ちている。
トミ・ユリッチらが奮戦しているが2%不足している。
CBのラインはアジアの舞台では競争力があるが、ヨーロッパや南米のチームを相手にするには手に余る。

グループ編成は楽観的に見る必要がある。
1強体制になる可能性が高く、フランスに負けても、フランスがペルーとデンマークをどちらも倒すという仮定の下で、2位進出を狙うことができる。
デンマークとペルーがどちらも去年から無敗行進で恐ろしい常勝街道を走っているという点は気まずいが、他のグループを見ればペルーとデンマークは明らかにただ恐れるばかりの相手ではない。
GKマット・ライアン、MFアーロン・ムーイらヨーロッパの舞台で着実に競争力のある活躍を見せている選手がいるという点も好材料である。


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◇H組の日本、本戦前に戦術から新しい枠組み"そわそわ"

ハリルホジッチ監督を突如解任した日本は混乱を最小化するため、代表を近くで見守ってきた西野日本サッカー協会技術委員長を新監督に座らせた。
だがハリルホジッチ監督は更迭が不当だとして記者会見まで開、落ち着かない雰囲気が続いている。

内部的にも山積している課題が見通しを暗くさせる。
西野監督はハリルホジッチ監督が強調していた線が太く速いサッカーを、再び組織的で有機的な動きを強調する"日本らしい"サッカーに戻すと宣言した。
日本選手に馴染みの戦術というが、ハリルホジッチ監督が約3年間で移植しようと努力してきた戦術を、短い時間で完全に戻すのは無理があるとみられる。

日本はコロンビア、セネガル、ポーランドと同組に入った。
一部からは"蜜の組"という評価も出ているが、伝統的に堅いフィジカルを前面に出すチームに苦戦してきた日本にとっては容易ではないグループだ。
実際に3月のAマッチで仮想ポーランドのウクライナ、仮想セネガルのマリとの試合で1分け1敗という残念な成績をおさめたりもした。
ハメス・ロドリゲスからサディオ・マネ、ロベルト・レバンドフスキまで各チームに最低一人ずつ世界的選手が入っているという点も負担になる。



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