[現地リポート] 8人制が定着した日サッカー…「私たちも最初はすごく論争があった」
スポーツソウル




※一部要約

「日本も最初は8人制サッカー導入についてすごく論争がありました。しかしパスサッカーを指向する日本を活かすのは結局8人制でした。反対していた指導者も少しずつ共感し始めました」

Jリーグ・セレッソ大阪U-12は去年、日本国内のプロ傘下ユースおよび一般の学校サッカーなど9000余りのチームが参加した8人制全国大会でチャンピオンになった。
セレッソU-12の8人制サッカーの底力は、2ヶ月前に国内でも証明された。
慶北盈徳で行われた2018MBC有望株サッカー大会で頂点に上がった。
当時、韓国や中国の東アジアだけでなく、オランダやポルトガルのヨーロッパのプロユースが出場したが、セレッソは断然際立っていた。
グループリーグでは韓国が誇る全北現代ユースを6-0で、中国の上海ラッキースターを7-1でそれぞれ軽く退けた。
決勝でもスポルティング(ポルトガル)に6-0で大勝し、8人制だけは別のレベルであることを証明した。

8人制の競技場は既存の68メートル×48メートル(初等基準)より横が約12メートル、縦が約6メートル短い。
ヨーロッパの主要国はもちろん、日本も2011年から8人制を導入した。
8人制は選手数が11人制より少なく、ボールを扱う機会がより多い。
ショートパスのときも個人戦術の活用を最大化しなければならないので、基本テクニックを固めるのに良い。
大韓サッカー協会は今年を8人制の導入時期とした。
2019年から全面施行する予定である。
だが8人制に向けられた甲論乙駁は相変わらずだ。
出場選手の減少に伴う財政的な問題でチーム運営が容易ではないという見解をはじめとして、指導者と父兄間の摩擦、選手の中学進学後の11人制への適応の有無など、解決問題は山積みである。


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19日、日本大阪府堺市にあるJグリーン堺で会ったセレッソU-12の指導者は「8年前の日本も同じだった」と語った。
鳥居塚伸人(46)監督は「韓国と同じく(8人制導入を)理解する指導者、しない指導者がいた。ただ8人制の目的はサッカーの本質である選手の一対一の強化で、それを基にチーム全体が発展して11人制まで続くもの」と語った。
それとともに「日本サッカーの色と噛み合わさっていた。私たちはパスサッカーを指向する。つまりボールタッチや技術などの基本テクニックに重点を置いてこそ、完成させることができる」として、「サッカー協会が中心となって第一線の指導者を説得した。パスサッカーの枠組みを初等レベルから生かさなければならないということを指導者が共感し、理解した。(すぐには困難があっても)将来のため互いに譲歩した」と強調した。
経営上の難しさも政策的に解決した。
日本は一つのチームから3チームまで大会に出られるという。
彼は「日本も(韓国のように)(大会出場の成績などで)選手の進学問題がかかっている。だが協会と各チームでどれだけ効率的な政策を展開するかが鍵」と語った。

日本が伝統的にパスサッカーを指向する観点から8人制の導入を引き出したとするなら、韓国の実情は違う解釈をすることができる。
韓国は日本のように細かいパスの代わりに、キックを頻繁に使って競り合いを楽しむという視線である。
久川直裕(41)コーチは「ショートパスでもロングパスでも、サッカーで成績を出すには"良いパス"が出なければならない。それはまさに基本テクニック」として、「日本も様々なスタイルのチームがいたが、8人制の影響を受けてスペースを活用するパスの基本テクニックを学んでスタイルを作った」と語った。
国内でも規定を施工している。
ゴールキックはハーフラインを越えてはならず、キックオフシュートを禁止するなど、"ポンサッカー(※キック・アンド・ラッシュ)"を防止するための措置を取った。
自然と選手のボールタッチ数は増える。


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セレッソの指導者はこの日、MBC有望株サッカーウィンターリーグチャンピオンの資格で大阪研修に来た韓国太王ジュニアの選手団に8人制の授業をした。
90分間行われたこの日はウォーミングアップから遊びに近い雰囲気だった。

彼らは「韓国選手は受け入れるスピードが速い」と褒めつつも、「ミスを恐れて簡単なパスだけをしようとするシーンがあちこちで見られた」と指摘した。
実際に国内の文化は、選手が試合中にミスすればベンチから睨まれるのが大半だ。
幼少期から"勝つ試合"に慣れて抑圧された雰囲気で成長する。
創造的なプレーや戦術的柔軟性が欠けているという指摘が絶えなかった。
大韓サッカー協会はそのような問題を解決数ため、最近の8人制示範大会では試合中に監督が選手に指示できないように規定を作ったりもした。
久川コーチは「選手に勝つことだけを強調するのではなく、学年が上がり、プロになってもこの技術を応用するのかを根気よく強調しなければならない」と語った。
鳥居塚監督は「8人制の指導者は練習するだけでなく、常に選手の長短所を把握しておかなければならない。それでこそ11人制の不適応を防いで融和し、基本テクニックを活かせるようになるだろう」と語った。



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