Kリーグ、有料観客の集計で"マーケティング強化"期待
蹴球ジャーナル




※一部要約

今年出帆35周年を迎えたKリーグが、ファンをさらに積極的に呼び集める。
過大包装を剥がして自らを鞭打つため、今シーズンから有料観客だけを集計する。

来月1日にKリーグ1、3日にKリーグ2の幕が上がるが、今シーズンの興行の見通しは明るくない。
ファンがKリーグに特別な魅力を感じられない点が最大の問題である。
Kリーグ1の総観客数はここ数年間で大きく減少した。
200万の観客を越えたのは2013年が最後だった。
その後2014年に180万人、2015年に176万人、2016年に179万人で去年は148万人に真っ逆さまに落ちた。

今年は去年より減る見通しだ。
今は有力観客だけを集計する。
プロサッカー連盟はこれまで観客集計に含めていた招待券、メディア、VIPらをすべて除外した。
金を払ってチケットを購入し、競技場を訪れた人だけを数える。
2012年から施行されていた実観客集計よりもさらに強化された政策だ。


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クラブの反対の声にもかかわらずプロ連盟が決断を下したのは、クラブがファンサービスとマーケティングを強化するように誘導するためである。
1983年のリーグスタートから、各クラブはチームの成績を上げることだけに集中した。
観客を増やすために努力するどころか、タダ券をばら撒いて入場者数を膨らませた。
去年、あるクラブのホーム試合には平均1万人余りが訪れたが、そのうち有料観客は1500人余りでしかなかった。
残りは招待券だった。
広報を怠り、ファンサービスの開発をないがしろにした結果、Kリーグは危機に瀕した。

観客バブルをはっきりと取り払えば、Kリーグの素顔が明確にあらわれる。
もうクラブはファンを集めるためのマーケティングに力を使うしかない。
プロ連盟も支援に乗り出した。
これまで主にプロクラブ傘下のユースチームに使われていた国民体育振興基金を、マーケティングにも使えるように各クラブに分配した。

また、連盟はKリーグの統合マーケティングを試みている。
去年、統合マーチャンダイズ(MD)で第一歩を踏み出した。
これまでクラブが各自で作っていたMD商品を共同で注文制作した。
規模の経済を実現して制作費を節約する一方、商品の質やデザインのレベルを大きく上げることができた。
プロ連盟は現在、すべてのクラブが参加しているわけではないが、予算が豊富ではない市民クラブやKリーグ2のチームの好評を受けていると明かした。

連盟は今年上半期に各クラブのマーケティングを代行する子会社も設立する計画である。
統合マーケティングを上手く活用しているアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)をモデルにした。
多くのクラブでマーケティングや広報に専念する人材が不足している現実も反映した。
連盟はこのような努力がすぐに目につく変化をもたらせなくても、時間が経てば成果を見せると確信している。


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