蔚山がイ・グノ獲得撤回、江原が20億要求
スポーツ朝鮮




※一部要約

イ・グノの"蔚山行き"は結局ハプニングで終わる様子だ。

Kリーグクラシックの蔚山現代は最近、「条件が現実的ではない」という理由で交渉のテーブルから離れたことがわかった。
複数のKリーグ関係者は「江原が蔚山との交渉で提示したイ・グノの移籍金は20億ウォン」と伝えた。
去年、江原が済州からイ・グノを獲得したときに払った移籍金は4億ウォンである。
1年で移籍金が5倍になった。
蔚山の事情に詳しい関係者は「現状況でイ・グノが蔚山に来るのは難しい」として、事実上"オファー撤回"に重きを置いた。

イ・グノは去年、済州でクラシック35試合(先発29試合)に出場して5ゴール6アシストを記録し、今シーズンは江原で37試合(先発36試合)で8ゴール9アシストの成績を上げた。
特に今シーズンはA代表に復帰し、11月のAマッチ2連戦や2017東アジアカップに出場するなど、上り調子を見せていた。
江原は蔚山との交渉のとき、看板選手であるイ・グノに相応しい象徴的な移籍金を要求したことがわかった。


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江原の要求は複雑な計算があったようだ。
韓国プロサッカー連盟が22日に発表したKリーグ21クラブ(軍チーム除外)の年俸実支給額の現況によると、江原は全体6位に該当する63億ウォンを選手団の総年俸として支払っている。
チャレンジ(2部リーグ)時代だった1年前(22億ウォン)に比べて3倍近く増加した金額である。
江原の今シーズンの運営費は200億ウォン以上だったが、75%以上の160億ウォンは江原道(120億ウォン)と江原ランド(40億ウォン)の財布から出ている。
"スポーツブームの造成"を理由に地方自治体の支援を引き出すことができたが、2018平昌冬季オリンピックが終わった後もこのような支援を受けられるかについては、意見が交錯している。
江原は今シーズンの途中にムン・チャンジンを海外に送り出し、"規模縮小"の第一歩を踏み出した状態である。
チョ・テリョン江原FC代表理事はイ・グノを獲得したとき、「済州時代よりも当然さらに好条件を提示した。正確には明かにできないが、契約期間3年で年俸総額は20億ウォン以上」と明かしたことがある。
選手団の年俸総額の10%以上を占める7億ウォンに達する身代金のイ・グノが占める比重は、小さく見ることはできない。

しかし最近の移籍市場の流れは、イ・グノの移籍に有利ではなくなっている。
過去にKリーグで国内選手が、20億ウォンの移籍金を受けて動いた事例がないことはなかった。
デヤン(仁川→FCソウル・2008年)、チョン・ソンリョン(城南一和→水原三星・2011年)、ユン・ビッカラム(慶南→城南一和・2012年)が最近10年間で20億ウォンくらいの移籍金を受けて移籍した選手である。
だが彼らはすべて"現金+選手"の条件がかかっていた。

特にKリーグの移籍市場が景気低迷で萎縮したここ数年間を調べると、10億ウォン以上の移籍金は数えるほどである。
最も最近10億ウォン台の移籍金を記録した選手はキム・シンウク(全北現代)だった。
キム・シンウクは2015シーズンを終えた後、蔚山から全北に行くときに出た移籍金が10億ウォンくらいだった。
キム・シンウクはそのときクラシックの得点王(18ゴール)だった。

今シーズンのKリーグの移籍市場の流れも、最近の一連の低迷した雰囲気に乗っている。
今冬で最も注目されていた移籍はパク・チュホの蔚山行きだった。
パク・チュホはドルトムントと契約解除して自由契約(FA)身分だった。
移籍金がなかった。
また、水原三星がFWジョナタンを移籍金600万ドル(約65億ウォン)で天津泰達に送って話題を集めたが、水原は選手の獲得に消極的だ。

Kリーグで活動中の複数のエージェントは「去年より市場がさらに萎縮したみたいだ。関心に対する"説"だけが繁茂し、直接契約には繋がらない姿」と雰囲気を伝えた。
イ・グノ獲得のため交渉のテーブルに座った蔚山も、移籍金を抑えるため3対1のトレードまで提案したが、交渉が決裂すると苦心の末に結局"撤収"へ方向を定めた様子である。



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