[パク・サンギョンのJサッカー] 浦和のACL決勝行き、東アジアサッカーの中心軸が移動した
スポーツ朝鮮




※一部要約

列島が歓呼している。

浦和レッズが2017ACL決勝に上がった。
JリーグチームがACL決勝に上がったのは、2008年のガンバ大阪の優勝以来9年ぶりである。
2007年大会で優勝した浦和は、10年ぶりの決勝で"V2"を狙うことになった。

歓呼するだけの相手だったので喜びも2倍だった。
浦和が4強で会ったチームは上海上港である。
ヨーロッパ名門チームを遍く経たアンドレ・ビラス・ボアス監督だけでなくオスカルやハルクを擁する上海は、広州恒大とともに"中国サッカー崛起"の二大山脈だ。
浦和はそのような上海を相手に遠征1次戦で1対1の引き分け、2次戦で無失点勝利をおさめた。
日本現地メディアは"魂の守備で(上海上港が)シャットアウト(Shout out)!"、"上海の150億円FWを封じ込めた!"と賛辞一色である。
ハルクを専門マークした日本代表DF槙野智章についても"ハルクにデュエルで全勝!"という評価をして、"この日の試合を見守ったハリルホジッチ代表監督を笑顔にさせた"と記した。

過去10年間、日本サッカーは秋になれば静かになった。
自ら"アジア最強リーグ"と自負していたが、10年間のACLで得た成果は見窄らしかった。
16強さえ突破できないことが頻繁にあった。
"一段下"とそっぽを向いていたKリーグ(5回)、スーパーリーグ(2回)の相次ぐ優勝のニュースは、余計に腹を痛くさせた。
AClのニュースはしばらく日本では"関心外"だった。


スポンサーリンク
楽天








さらに複雑な問題も隠れていた。
Jリーグは数年間、東南アジアを越えてヨーロッパにまでテレビ中継権を販売する"膨張政策"を展開している。
去年には英国系のパフォームグループに10年間で2100億円(約2兆1000億ウォン)の中継権契約を結ぶ"ジャックポット"も炸裂させた。
なのでACLの不振はなおさら深刻だった。
いくら市場を開拓しても、競技力という"商品の質"が落ちれば無駄なことである。
華やかなJリーグ内での姿とは違い、国際舞台では弱体の"井の中の蛙"を高く評価する顧客はいなかった。
行政力の弱化も指摘された。
日本はこれまでAFCのスポンサーシップの半分以上を占めている自国企業を背にして、強大な影響力を発揮してきた。
だが成績が出ないリーグを前面に出して行政を主導することはできない。
日本サッカー協会がACL出場チームに試合分析官の派遣および遠征費用の負担だけでなく、成績にともなく手当までクラブに支援することにしたのは、"アジア最強"という名誉だけでなく、その中に隠れている"実利"のためだった。

JリーグチームにとってACLは"ボーナス"のような大会だった。
"ニホンイチ(日本一)"という特有の国内成果中心主義の影響である。
そのようなJリーグチームの目を覚ましたのは、去年開催したFIFAクラブワールドカップだった。
開催国リーグ優勝チームの資格で大会に出た鹿島が決勝まで上がり、レアル・マドリードと血戦の末に準優勝を占めた。
最大60億ウォンに達するクラブワールドカップの賞金も重要だが、Jリーグチームは"強いチームとの真剣勝負"というモチベーションもさらに刺激された様子だ。
今年ACLに出場したJリーグの4チームはすべて"アジアチャンピオンの資格でクラブワールドカップに出場"を目標に掲げた点も、これを傍証している。

浦和とJリーグはまだ"アジアチャンピオン"になったわけではない。
中東最強のアル・ヒラルとの決勝戦が待っている。
悲願の優勝がもたらす波及効果は莫大である。
"ACLのトラウマ"を飛ばすことはもちろん、関心を呼び起こしてACLに向かう意欲をさらに育むことができるようになるためだ。
成績まで伴えば"投資→成績→収益→投資"という究極の好循環構造の図が完成される。

"サッカー崛起"は以前ほどではない。
華やかな選手-指導者に中国特有の"慢慢的(行動が鈍かったり仕事の進捗が遅れることを指す言葉)"が伝染した。
カルロス・テベスは不誠実な態度で試合のたびにブーイングを受けていて、オスカルもやはり同じような理由で視線が芳しくない。
"銭の幻想"から目覚めたスターの大部分は、近いうちに中国を去る雰囲気である。
中国サッカー界は副作用を認知し、最近強力なユース育成政策を始めた。
今後数年間、爆発的な投資よりも内実を固めることに集中する見通しだ。
数年間寒波を経験しているKリーグは、来年から各クラブの投資が大幅減少するという噂まで出回り、落ち着かない雰囲気である。

浦和のACL決勝行きは"勝利"以上の意味を持っている。
韓国→中国の順だった東アジアサッカーの中心軸は今や日本に移っている。





【関連記事】
韓国人記者「台風の日にヴィッセル神戸のホーム試合を見に行ったが普段のJリーグと変わらない活気だった」
韓国人記者「このままではロシアW杯のアジア最高成績は日本になる、自尊心が許さない状況が来ないように願う」
韓国人記者:シン・テヨン監督はハリルホジッチの周囲を顧みない馬鹿力を注視しなければならない
【ACL】韓国ネチズン反応:浦和レッズが上海上港を下して決勝進出…個人技に勝ったのは組織力だった



Page Top

ブログパーツ アクセスランキング
    Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...