[パク・サンギョンのJサッカー] 台風も阻止できなかったファン心と韓GK、そしてポドルスキ
スポーツ朝鮮




※一部要約

先週末。
日本列島は連休期間ずっと震えていた。

第18号台風"タリム"の勢いが猛烈だった。
タリムは九州に上陸した後、本州を経て北海道まで豪雨と強風を吹き付けた。
あちこちで発生した死傷者や被災者で、連休気分どころではなかった。
Jリーグも一部が中断した。
J2の愛媛-京都、熊本-福岡、J3のセレッソU-23-北九州戦が延期になった。

16日に神戸-札幌戦が行われた兵庫県の神戸総合競技場を訪れた。
試合時間が迫るほど風雨は強くなった。
競技場を訪れるファンにとっては不運な日だった。
神戸は今シーズン、開閉式ドームのノエビアスタジアムと神戸総合競技場を交互にしてホーム試合の日程を行っている。
偶然にも野外試合の日程が決まった日に台風が来たのである。
空っぽの観客席を頭の中に描いて競技場を訪れた。
私たちがよく知っている浦和、鹿島などの強豪チームとは違い、地方の中小規模チームがどんな風景を描いているのかも気になった。


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競技場へ向かう電車の中から"予想"は裏切られた。
閑散としていた内部は、競技場に近づくと神戸と札幌のユニフォームを着たファンで埋まり始めた。
競技場の駅はすでに大変な混雑だった。
前もって準備していた雨具に慣れているように着替えて競技場へ向かった人たちは、クラブのグッズショップや屋台に長い行列を作った。
神戸名物の"和牛"料理は早々に売り切れた。
普段のJリーグの競技場と変わらない活気だった。


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ホームチームの神戸の入場料収入もかなりあるとみられた。
3600円(約36000ウォン)なのに屋根一つない東側指定席は空席がなかったし、6300円(約63000ウォン)なのに"観戦"以外に何の恩恵もない西側指定席もかなりの部分が埋まっていた。
神戸サポーターのいる北側自由席は空席が見えなかった。
共通点は、傘をささずに雨具姿で試合を観戦する姿だった。
"他人に迷惑をかけない"という特有の国民性だった。


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グラウンドには嬉しい2人の顔がいた。
神戸の守門将キム・スンギュと、札幌の守護神ク・ソンユンが対決した。
風でゴールキックがまともに伸びない悪条件の中で、黙々と自分の役割を果たした。
結果は2対0。
先輩キム・スンギュが完勝した。
かなり慣れた日本語で守備ラインを調整し、優れた反応で札幌の攻撃を防いだ。
序盤に守備のミスで2ゴールを奪われたク・ソンユンは、その後安定した守備で反撃に力を加えたが、低迷するチームの戦力にとって薄情な勝負だった。


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22人の選手の中で最も関心を集めていたのはドイツ代表FW出身のルーカス・ポドルスキだった。
先のガンバ大阪戦で得点砲を記録したポドルスキは、この日も試合開始4分目に中距離砲を打ってGKの手に当たり、こぼれたボールを押し込んだ田中順也を助けた。
攻撃ポイントは記録できなかったが、密集守備を突き破る感覚的なパスで観客を沸かせた。
全盛期の技量からは距離があったが、ファンに見どころを提供する次元では満足な姿だった。

この日集計された観客数は7911人。
台風が上陸した九州で行われたサガン鳥栖-甲府(7381人)に続いて2番めに少ない観客数だった。
観客席を立って競技場の外へ出て行くまでに、現場職員から数回「来場してくださりありがとうございました」という挨拶を受けた。
雨具姿で拡声器を持ったまま、試合の2時間前から入場案内を手伝っていた数十人のアルバイトもやはり自分の席を守っていた。
台風をくぐって競技場を訪れるほど情熱的なファンは、単なる"オタク(お宅・ある分野に熱中する人)"文化で作られたものではないようだ。


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