"ハノイショック"を消すためにKリーグが見せなければならないもの
日刊スポーツ




※一部要約

先月29日にベトナム・ハノイで行われた2017Kリーグオールスター戦に溢れている非難は、簡単に終わりそうな兆しが見られない。
Kリーグオールスターが一段下と思われていたベトナムU-22代表に負けた衝撃も衝撃だったが、単に0-1の敗北という結果のためだけではない。
オールスター戦は毎年"祭典"の次元で行われるイベントで、その結果は批判や非難の対象になるほどの部分ではない。
だが今回の"ハノイショック"が唯一非難されるのは、企画の推進や実行の過程で、韓国プロサッカー連盟が"無理数"を置いたという指摘が列をなしている。

サッカーファンは国内でも競争力を失っているKリーグのコンテンツが、性急に海外市場の進出を狙い、むしろ"恥さらし"だけをしたと熱を上げている。
もちろん連盟にとっては悔しい指摘である。
中継権とスポンサーシップなど、様々な方面で国内市場はKリーグに好意的ではない。
「Kリーグが東南アジア市場に進出できる一つのキッカケにしたかった」という抗弁の通り、連盟としては今回のオールスター戦が海外に活路を見出すための方法として企画した一つの挑戦だった。
だが意図がどうであれ、結果は論難と傷だけを残し、東南アジア市場進出の有無も不透明な可能性だけを残すのに終わった。

とにかく今となっては、今回のオールスター戦の成否を問うのは大きな意味がないように見える。
それより重要なのは、果たして連盟が今回のオールスター戦の事態を通じてどの点を学んだのか、そして今後のKリーグでどのような姿を見せるつもりなのかである。

連盟は今回のオールスター戦で期待していたものより、かなり多くのことを失う危機に瀕したが、その中の代表的なのものがリーグを支えるKリーグファンの"自尊心"だ。

"アジア最強Kリーグ"の自負心が砂上の楼閣のように崩れている状況で、"Kリーグオールスター"がベトナムまで行って敗れたという結果は、受け入れるのが難しくならざるを得ない。
それこそ"こういう姿を見るからKリーグのファンをして自己恥辱感にかかる"の状況だ。

そして結果よりさらに自尊心を傷つけたのは、オールスター戦から消えたKリーグファンの存在だった。
試合時間からオールスター選抜、現地応援まですべての部分で、Kリーグファンがオールスター戦をともにする部分はなかった。
海外進出の可能性に気を取られ、徹底的にKリーグファンを冷遇したわけだ。
連盟がこのような態度を守るなら、新たなファンを取り込むどころか、既存のファンまで去ることもあり得る。
今後、連盟がKリーグでどのような姿を見せるのかが本当に重要な理由である。


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Kリーグの東南アジア開拓…急がば回れ
スポーツ東亜




※一部要約

連盟の意図した通りに今回のイベントが東南アジア市場開拓の第一歩となるためには、試合で絶対に勝たなければならなかった。
ベトナム内で自国(※A)代表より人気の高いU-22代表を相手にKリーグオールスターが一段高い実力を披露すれば、Kリーグの商品性を東南アジアのサッカー市場にアピールできたからである。
だが忙しいリーグ日程で、オールスター戦に軽く臨もうとしていた選手は、連盟の意図とは異なり重い動作を見せた。

今回のベトナムオールスター戦は、事実上失敗に終わった。
それではKリーグの東南アジア市場開拓は失敗に帰したのだろうか。
まだ中途半端に判断するのは早い。
6億の人口とサッカーに関心の高い財閥企業のある東南アジア市場は、Kリーグにとって簡単には諦められないチャンスに地である。

東南アジア市場開拓の良いモデルは日本のJリーグだ。
Jリーグはすでに7年前からリーグ戦を東南アジアに録画中継で送っているのをはじめ、クラブ間の姉妹提携で運営ノウハウを伝授するなど、多方面の努力を惜しんでいない。
連盟次元では東南アジアの財閥企業を相手にスポンサー誘致に乗り出し、実際の収益に繋げたこともある。

何よりJリーグの東南アジア市場開拓で最も重要だったのは、選手の獲得だった。
Jリーグは2014年、"東南アジアクォーター制"を導入して東南アジア国籍の選手を積極的に獲得し始めた。
J2リーグなど下部リーグを中心に選手の獲得がされ、既存の日本選手と比べて実力差が大きく実効性への疑問が提起されているが、Jリーグの東南アジア市場開拓で最も大きな役割を果たしているというのは否めない。
このようにJリーグは長期的に、そして体系的にアプローチして、安定的に東南アジア市場を抱えることができた。

違う市場戦略でKリーグが東南アジアサッカーの"プラットフォームリーグ"を自任する方法もある。
まだ競争力の足りない有望株選手を東南アジアリーグにレンタルして出場機会を積ませ、逆に東南アジアの実力のある選手を獲得して、東南アジア市場の関心を引く方法だ。
東南アジア選手は他のアジアクォーター選手より比較的身代金の負担が少ないので、財政的に劣悪なチームが考慮してみる必要のある良い案である。
東南アジアの財閥スポンサーの誘致まで考えるなら、Kリーグに向けられた初期の関心を集める手段として、プラットフォームを自任するのも悪くない選択だ。

結果はともかく今回のオールスター戦を通じて、東南アジアのサッカー熱がすごいということを再確認することができた。
東南アジアのサッカー熱を韓国サッカー市場に持ってくるには、連盟次元での体系的な努力が必要である。


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