"野球くらい面白い"Kリーグの競争力を証明した釜山
蹴球ジャーナル




※一部要約

「このたくさんの人がサッカー場に来るのか、期待しましたね」

1日、ソウル地下鉄の蚕室運動場駅。
群衆をかき分けて赤色のスポーツウェアを着ているガッシリとした青年たちが移動していた。
Kリーグチャレンジ(2部)釜山アイパークの選手だった。
釜山はこの日、蚕室オリンピック主競技場でソウルイーランドFCを相手に遠征試合を行なった。
普段、選手団のバスは競技場の入り口で止まるが、この日は蚕室運動場駅付近の道路の深刻な渋滞で、選手が途中にバスから降りて200メートル以上を歩いて競技場に到着した。

今シーズン釜山に入団した日本代表出身DF安田理大は、初めて経験することに慌てながらも、観客でいっぱいに埋まった競技場を期待した。
だが安田の期待とは異なり、ほとんどの人は側の蚕室野球場に向かった。
午後6時に行われたプロ野球のLG-キア戦は25000人で満員の観客、1時間後にキックオフしたソウルイーランド-釜山戦の観客は1461人だった。
競技場周辺の道路が渋滞したのは野球のためだった。





スポンサーリンク
楽天





釜山選手団は一日前に上京して競技場付近の宿舎で過ごしたが、結局普段より30分遅れて到着した。
チョ・ジンホ監督は「釜山の田舎者が集まっているのを見て驚いた」と冗談を言いつつも、「Kリーグもプロ野球のようにファンがたくさん集まらないといけないのに・・・」と残念がった。

チョ監督は「チャレンジはさておき、クラシック(1部)もファンがあまりにも少ない」として、「第2都市の釜山広域市をホームにしている私たちが昇格しなければならない。クラシックでFCソウルなどとライバル関係を形成すれば、観客が増えないだろうか」と言った。
彼は昇格のため、釜山が"攻撃サッカー"をすると付け加えた。

雨の中の接戦を勝利で飾った2位釜山(勝ち点38)は、首位慶南FC(勝ち点42)を猛追して昇格直行の夢を続けた。





チョ監督は結果と同じくらい試合内容に大いに満足した。
彼は「先制ゴールを決めて逆転されたが、私たちがダメだったのではなく、相手のパスプレーがあまりにも良かった。それでも選手は慌てず再びひっくり返した」として、「両チームともそれぞれ自分のスタイルを守ってペレスコアにした。ファンに恥ずかしくない試合をした」と自負した。
キム・ビョンスソウルイーランド監督も「勝利は逃したが面白い試合をした」と語った。

ここ数年間で釜山を代表しているスポーツは野球だ。
チョ監督も今シーズン就任当時、「釜山アイパークがロッテジャイアンツくらい地域住民に愛されるチームになることを願う」と言った。
彼は1990年代後半の大宇ロイヤルズによる釜山サッカー黄金期が再び到来することを願っている。
その目標のためには成績と内容、二兎を捕まえなければならないということもわかっている。
この日のソウルイーランド戦は釜山アイパークの力、そしてプロ野球に対抗するKリーグの競争力を証明した90分だった。

安田は「日本も以前は野球のほうがはるかに人気だったが、今はほとんど同じくらい」として、「試合時間が長くイニングで中断する野球とは違い、サッカーは"コンパクト"な面白みがある」と言った。
日本Jリーグとオランダ・エールディビジを経験した彼は「Kリーグチャレンジのパワーと精神力はヨーロッパのリーグに引けを取らない」と韓国プロサッカーの魅力を伝えた。


※ソウルイーランド2-3釜山アイパーク ハイライト(安田3点目アシスト)




Page Top

ブログパーツ アクセスランキング
    Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...