甘い蜜蜂移籍説、イ・スンウはまだバルサBでもプレーできない
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※一部要約

ドイツ"ビルト"は6月18日、「ボルシア・ドルトムントが新たなアジアの宝石を狙う」とイ・スンウのドルトムント移籍説に光を当てた。

FCバルセロナ・フベニールA所属のイ・スンウは6月11日に幕を下ろした"FIFA U-20ワールドカップコリア2017"で、大韓民国代表に合流して2ゴール1アシストを残し、エースの姿を遺憾なく発揮した。
イ・スンウのセンスと個人技のおかげで韓国の16強進出は可能だった。
明らかに大韓民国では容易には見られないプレースタイルだった。
バルセロナでサッカーを学んだ感じがした。

世界中のスカウトが集まる国際大会で好印象を残したイ・スンウに、ドルトムントが関心を持つ可能性は十分である。
特に有望株の発掘に友好的で、香川真司をはじめとしてチ・ドンウォンやパク・チュホらアジア選手に親和的なドルトムントなので、実際に移籍実現の可能性も排除できない。

ただ現実的に状況を見る必要がある。
イ・スンウはもう"プレーしないと"だ。
ユースチームを脱する年齢になった。
出場時間をある程度保証されていたフベニールAとは違い、プロの舞台では階級章を取って実力で勝たなければならない。

イ・スンウがドルトムント1軍でエントリーの一角を占めるのは難しい。
同じポジションにはすでにヨーロッパ最高級選手が並んでいる。
さらにフランス代表のデンベレ、アメリカ代表のプリシッチはそれぞれ1997年生まれと1998年生まれでイ・スンウと同年代だ。
イ・スンウが持っている"若くて有望だ"という長所がドルトムントでは無意味なわけである。


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実際のところイ・スンウは2列目のバックアップ資源であるエムレ・モルと比べても劣勢だ。
モルも1997年生まれでイ・スンウよりわずか1歳上だが、今シーズンは公式戦で18試合プレーした。
2016年からトルコ代表でもプレーしている有望株である。
イ・スンウがドルトムントに入団すれば、2軍チームに合流して4部リーグ段階のドイツ地域リーグにでも出場しなければならない立場だ。
単に実戦感覚維持のために、セミプロリーグでプレーすることに大きな意味があるのだろうか。

少なくともバルセロナBで主戦としてプレーしてこそ、ビッグリーグでもチャンスを得られるということを示す実例はかなり多い。
常識的に、2部・3部リーグですら姿を見せられなかった選手が、単なるビッグリーグのチームではなくビッグチームで機会を得るというのは理屈に合わない。

ノルウェー代表の歴代最年少デビュー記録を持っている"超新星"マルティン・ウーデガルトは2015-2016シーズンにレアル・マドリードBチームのカスティーリャの主戦だった。
その記録もあり、2016-2017シーズンの後半期にエールディビジのヘーレンフェーンにレンタル移籍して出場機会を得ることができた。
2016-2017シーズンにヴォルフスブルクのバックアップFWだったボルハ・マジョラルは、2015-2016シーズンにカスティーリャで主戦として活躍し、33試合15ゴールを記録した。

イ・スンウのバルセロナでの先輩格である"バルカンメッシ"アレン・ハリロヴィッチも2014-2015シーズンにバルサBで主戦として活躍してから2015-2016シーズンに昇格チームだったスポルティング・ヒホンにレンタル移籍し、主戦としてプレーした。
2016-2017シーズンにグラナダにレンタル移籍したセルジ・サンペルも、バルサBで3年主戦としてプレーしたキャリアがあった。

"プレーできるチーム"を考えれば、イ・スンウはドルトムントに行く理由がない。
今のイ・スンウには、テレビ中継画面の字幕に刻まれる"FCバルセロナ"、"ボルシア・ドルトムント"という名前は重要ではない。
バルサBから征服するのが優先である。
バルサBでも主戦でなければ、ヨーロッパ最高級の舞台で生き残るのは難しい。
外国人規定によってバルサBで機会がないならば、下部リーグへのレンタルが優先だ。
ビルトの表現通りイ・スンウは"アジアの宝石"だが、ビッグクラブ主戦の10代が溢れているヨーロッパとは立場が違う。


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