[取材ファイル] プロサッカーと軍務・・・入隊のためのKリーグ"Uターン"まで
SBS




※一部要約

韓国サッカー最高の"テクニシャン"の一人に挙げられるユン・ビッカラム選手がKリーグ復帰を控えています。
2015年12月に済州を去って中国スーパーリーグの延辺に移籍してから1年6ヶ月ぶりです。
延辺との契約期間は3年残っていますが、KリーグへのUターンを決めることになった理由は兵役のためです。

軍人チームの尚州尚武や警察サッカーチームの牙山でプレーするには入隊直前のシーズンにKリーグでプレーしなければならないというプロサッカー連盟の規定により、国内舞台の復帰を決めました。
ユン・ビッカラムだけでなく、海外でプレーしている1990年生まれの選手も次々とKリーグ復帰を打診していて、夏の移籍市場が熱く燃え上がる見通しです。
最近、スタープレーヤーの海外流出で人気が落ちたKリーグにとっても、"干天の慈雨"のような便りです。

尚州尚武と牙山警察サッカーチームの選手選抜の年齢制限は満27歳です。
当初は尚武が満27歳、警察サッカーチームが満29歳と違っていたのですが、公平性を理由に2016年に警察サッカーチームが選手選抜の年齢基準を2年下げて、両チームとも満27歳に統一されました。


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1990年生まれで今年27歳のユン・ビッカラムとっては、今年の下半期が尚武や牙山に入団できる最後のチャンスです。
これについてユン・ビッカラムは、6ヶ月のレンタルでKリーグ復帰を推進中で、複数のKリーグクラブと交渉中であることがわかりました。

ユン・ビッカラムだけでなく1990年、27歳の同い年で最近UAEのアル・アインとの契約が終わった代表MFイ・ミョンジュと、カタールのアル・ガラファにいるハン・グギョンも、下半期のKリーグ復帰を推進していることがわかりました。


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入隊のためのKリーグ"Uターン派"の代表人物はイ・グノです。
日本Jリーグに進出し、ジュビロ磐田とガンバ大阪で4シーズ過ごしたイ・グノは、入隊のため2012年に蔚山に復帰し、その年のACLで優勝の主役となった翌年に尚武に入隊しました。

軍人精神で武装してからはさらに大活躍しました。
2013年に尚武でKリーグ2部得点王になったのに続き、2014年のブラジルワールドカップにも出場し、ロシア戦の先制ゴールで存在を知らしめ、除隊後にカタールリーグに巨額年俸を保証されて移籍したりもしました。

尚武と警察サッカーチームは毎年秋に、定期選抜を通じて選手を受給します。
選手ごとに除隊の日程が異なっていて、必要な場合は補充選抜をしたりもしますが、毎年尚武と警察サッカーチームに入団できる選手は多くて40人前後です。
最終的に、書類・実技・面接選考で脱落する選手が出るのですが、毎年数十人に達します。

なので"マクグン(※現役兵として入隊)"に行ってからプロで花を咲かせた"マクグン神話"キム・ウォニル選手は、なおさらすごく見えます。
(少し違う場合ですが、キム・ウォニルは大学時代の2007年に海兵隊に志願し、"海兵隊メッシ"と呼ばれて"軍デスリーガ"を平定し、除隊後の2009年にドラフトで浦項に入団して2011年からチームの中心に立ちました。キム・ウォニルは今シーズンの前に7年間プレーした浦項を去って済州に移籍しました。)

あまりに負傷の多い"職業"とみられるので4級補充兵役の判定を受けることも多いですが、幸いその場合には2007年にスタートして、今シーズンは21チームで運営されているK3(プロサッカー4部リーグに該当)リーグで選手生活を続けることができます。
昼間は公益勤務要員、夕方はサッカー選手として"二重生活"をしながら、終末にはリーグ戦までプレーしています。

かつて代表でもあった全北出身のハン・ギョウォンとソウルのコ・グァンミンが華城FCで、城南の守門将だったパク・ジュンヒョクGKは抱川市民サッカーチーム、2010年のKリーグ得点王出身のユ・ビョンスは金浦市民サッカーチーム所属として選手生活を続けています。


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