KリーグのACL、成績だけでなく興行も振るわなかった
スポーツソウル




※一部要約

Kリーグは今年のACLで成績はもちろん、興行でも不振を免れることができなかった。

今年国内で行われた12回のACLのグループリーグの試合の総観客は57151人、1試合当たりの平均観客は4763人と集計された。
東アジアのライバル中国と日本に大きく遅れた水準である。
最近、自国のスーパーリーグの人気が爆発している中国は1試合当たり平均35638人で爆発的な集客を誇った。
日本は平均12690人のファンがACLのホーム試合を訪れた。

Kリーグは今年、全北がACL出場チケットを手にすることができず、成績と興行である程度の損害が予想されていた。
成績では3チームが16強に上がれないなど、実際に直撃弾を受けた。
観客もやはり変わらなかった。
全北が参加した去年は、GLの国内ホーム観客は1試合当たり9490人だった。
一昨年も9350人を記録、1万人を少し下回ったが大きな損失はなかった。
ACLは火曜日と水曜日などの平日に行われる。
なので韓国社会の構造上、ファンが競技場を訪れるのは容易ではない。
注目すべきチームは蔚山である。
蔚山は3回のホーム試合の総観客が3824人、平均1275人に終わった。
蔚山は当初、ACLに出る資格はなかったが、全北が出場禁止の懲戒を受け、プレーオフを経てGLに進出した。
なのでクラブ内でも3年ぶりのアジアの舞台への進出を喜んだ。
いざGLが始まると、競技場はガランと空いていた。
中国チームとは同組に属していなくて、ブリスベン戦は1303人、ムアントン戦は1327人、鹿島戦は1194人で、東アジアのGL観客記録で最下位の1・2・3位をすべて占めた。


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[ヒドゥントラック] "亜最高、投資だけ足りない"・・・Kリーグ版"甘い錯覚"
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※一部要約

「それでも選手は韓国、Kリーグが最高だ」という言葉は、私たちがしばしばする自慢である。
資本力の強いCSLとシステムが優れたJリーグをアジアの舞台で退けることができた原動力は選手だった。
以前はそうだったかもしれないが、今は違う。
韓国選手は相変わらず優れた技量を持っているが、圧倒的に他リーグを押すほどではない。

アジア各国でプレーしている選手は「アジアのレベルがだいぶ上がってきてる」と語っていたが、私たちは無視した。
監督や選手、そしてファンのすべて同じだった。
最も良い例として、タイ・プレミアリーグ優勝チームのムアントン・ユナイテッドがいる。
タイは2010年から着実に自国選手のレベルを上げてきて、ムアントンは今シーズンにグループ2位で16強に上がった。
ムアントンは蔚山現代とブリスベン・ロアーを退けた。

ムアントンを率いる監督はタイ代表出身である。
世界的な名将ではない。
選手のレベルが上がり、その選手をよくわかっている監督がチームを率いてチームの戦力が上がった。
ムアントンの試合を見たあるKリーグの関係者は「タイの選手は思ったより良い」と認めた。
CSLも同じである。
特級外国人だけが良いのではなく、中国選手の実力も上がった。

監督のレベルも同じである。
CSLを指導している世界的な指導者に言及せずとも残念な点が多い。
Jリーグやタイ・プレミアリーグ、そしてオーストラリアAリーグを指導している監督は、Kリーグの監督の指向をほぼすべて把握している。
Kリーグに一度は負けても二度は負けない理由である。


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投資はKリーグ関係者とファンの間で最も大きな話題だ。
ACLで良くない成績が出るたびに、リピート・マークを押すように投資の話が出てきた。
一理がまったくない話ではない。
決定力のある選手を保有するチームは、危機を脱する可能性が高い。
CSLの躍進はこれである程度説明することができる。
だがJリーグの強勢とタイリーグの浮上はどう見ることができるだろう?

16強に上がったJリーグの3チームはすべてグループ1位だった。
CSLをすべて抜いた。
これが最終成績を担保するわけではないが、より良い戦力と戦略を持っていたという意味に解釈することはできる。
Jリーグの鹿島アントラーズと浦和レッズ、そして川崎フロンターレは大物外国人選手を保有していない。
先述した国内選手のレベルと監督の能力でここまで来た。

皆がJリーグは好成績をおさめたと言うが、構成員はそうは考えていない。
蔚山を遠征で退けた石井正忠鹿島アントラーズ監督は「Jリーグが好成績をおさめているのではない」と語った。
石井監督は相手を尊重して長くは話さなかったが、脈絡を見ると他リーグのチームが不振だったという話に繋げても無理ではない。


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韓国、Kリーグはアジア最高だと自負し、構造的な問題を無視してきた。
Kリーグの投資が減っているのは事実だが、累積投資金で確かめてみるとCSLを除いてアジア最高水準である。
物価がさらに高いJリーグと比べても遜色がないほどだ。
こうして得てきた成績を、Kリーグは健剛でKリーグの監督と選手のレベルが高いと解釈して安心してきた。

痩せた土壌でもパク・チソンやキム・ヨナ、そしてパク・チャンホのような天才が出てくるのは可能である。
だが彼らが出てきたのを"私たちの土壌も痩せてはいない証拠"と言うことはできない。
KリーグとKリーグクラブはこれまでおさめてきた成績によって、構造もしっかりしていると我田引水式に解釈してきた。
そうしてきて危機を迎えると、投資がないという言い訳をした。
Kリーグに金を使うことが果たして投資なのかを考えてみることはともかく、Kリーグに優れた外国人選手さえいれば上手くやれるという主張も不十分である。

少なくない人たちが何度も警告音を鳴らしていたが、構成員は甘い錯覚の中で生きてきた。
Kリーグクラブはネームバリューが最も重要だと考えて監督やコーチを選任してきたし、Kリーグ監督のレベルはアジアでもあまり印象的ではなくなった。
選手も危機意識を共有できないまま、自分で満足に嵌って鋭さを失った。

まだ赤色警報レベルである。
KリーグはACLの痛みを乗り越え、すべての面で再び走らなければならない。
構造的な問題を連盟、クラブ、監督、選手が認めて改善しなければ、別のところにまた赤信号がつく可能性が高い。
辛くもアジアの舞台で成績を出してきたKリーグは、なぜファンを失っているのだろう?
内部の問題の原因を外部に求めれば、誤答が出てくる。


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