「ACLでまた会いましょう」高萩がKリーグファンに伝えた挨拶
スポーツソウル




※一部要約

FCソウルのスタッフが現れると、靴紐を結ばないまますぐ駆けつけた。
アディコーチとしばらく笑いながら会話をした彼は、ソウルの選手にも笑みで嬉しさを表現した。
チームミーティングが終わるとすぐ足早に走ってファン・ソンホン監督にも挨拶した。
挨拶はそこで終わらなかった。
自分を応援していたソウルファンと、自分を覚えているKリーグファンにまで挨拶を伝えた。

高萩洋次郎。
FCソウルで1年半プレーした彼は、FC東京に入団して再び自国に戻った。
肩に触れるほど波打つ長髪と額に巻いた細いヘアバンドが印象的だった高萩は、2015年に素晴らしい先制ゴールによってソウルがFAカップ優勝トロフィーを掲げるのに先頭に立った。
その年のFAカップMVPも高萩が獲得した。
去年はソウルのKリーグクラシック優勝も達成した。
1シーズン半の間にトロフィーを2つ持ち上げた。
彼のキャリアにとってもソウルの歴史にとっても、濃くて深い足跡を残した。
強烈な印象を残した彼は、冬になって日本JリーグのFC東京へ行った。
彼の日本復帰のニュースが伝えられると、すぐにファンは彼の将来を応援しつつも、一方では大きく残念がった。

喜ぶ顔に8日、宮崎県の高城体育公園でまた会った。
ソウル所属だった彼は、東京所属としてかつての所属チームだったソウルとの練習試合に出てきた。
去年Kリーグクラシック優勝を一緒に達成した同僚と、相手側として会う初めての舞台だった。
高萩は試合後も同僚だったソウルの選手と挨拶を交わした。
「FCソウルストロング(stong)」と言って愛情もあらわした。


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彼がソウル、さらにはKリーグに愛情を持っていた痕跡はとても簡単に明らかとなった。
自身は流暢な韓国語を使えなかったが、現場の韓国取材陣の聞き取って答えた。
多くの日本取材陣が彼を待っていたが、韓国取材陣と先に会って話を聞かせてくれた。
高萩は「ソウルと一緒に試合をすることができて気分が良かった。ソウルのすべての人が明るい顔で迎えてくれた。再会できて嬉しかった」と言って笑った。
続けて「能力のある選手が多いチームがソウルである。試合序盤は難しかった。私がいたときよりもかなり変わったようだ。より強いチームになった」と語った。
ソウルにいたとき前方へ向けてパスを供給し、自らゴールも決め、最終ラインをカバーしつつ、試合スピードの緩急まで調節していた万能選手が高萩だった。

彼がソウルに伝えた挨拶には目標と意欲と愛情が溶け合っていた。
高萩に尋ねた。
「日本にまた戻ったが、君もさらに良い姿を見せなければならないシーズンではないか」
高萩が答えた。
「リーグ優勝を目標にしている。ACL出場権を得るために努力するだろう」
再び尋ねた。
「ACLに進出すればソウルと再び試合ができる」
彼が答えた。
「ACLに進出すればソウルワールドカップ競技場でソウルと試合ができる。やってみたい。ソウルファンの皆さんが気にかけて、愛してくれたおかげで日本にも戻ってくることができた。彼らの応援に感謝する。日本でも良い姿を見せるために努力する」

この日のソウルと東京の試合は練習試合だったが、スタンドすらないサッカー場には優に200人は数えられるほどの人波が集まった。
日本のファンにとっても高萩は愛される選手だった。
韓国と日本の両メディアのスポットライトを受けた彼のために、ファンは列を作って待っていた。
「高萩選手を待ってるのですか?」
サインを貰う紙を持っていた子供のファンは「そうです」と答えた。
日本のファンのところへ向かう前、高萩は韓国のファンに韓国語で挨拶を伝えた。
「FCソウルのファンへ、後日また会いましょう」
ACLの舞台で嬉しい再会をしようというメッセージだった。
"ラララーラ、ラーララー、高萩洋次郎~、ラララーラ、ラーララー、高萩洋次郎~"とソウルワールドカップ競技場で鳴った"高萩コール"はもう聞けないかもしれない。
だが応援を惜しまなかったファンに対する彼の感謝はソウルワールドカップ競技場から遠く離れてなかった。





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