[プロサッカー] 江原、"Jリーグ横浜行きを控えていた"MVPチョン・ジョグク獲得
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※一部要約

プロサッカー江原FCが2016シーズンのKリーグクラシック(1部リーグ)最優秀選手のチョン・ジョグクまで獲得した。

真空清掃機が吸い込むみたいに破格的な選手獲得を続ける江原である。

江原は21日、「2016KリーグクラシックMVP、得点王、ベスト11のトリプルクラウンを達成したチョン・ジョグクを獲得した」と公式発表した。

チョン・ジョグクは今年、Kリーグ31試合で20ゴールを炸裂させて得点王とMVPを手にした。
2013年から始まった昇降制体制で1シーズン20ゴールの高地を踏んだのはチョン・ジョグクが初めてである。

チョン・ジョグクは「チョ・テリョン代表理事様が語った江原のビジョンに惹かれた。ここ最近で江原が獲得した選手の面々を確認して、チャンピオンズリーグ進出は可能だという気がした」として、「憂慮の視線を送るファンもいるが、グラウンドで江原の目標が達成できるという確信を差し上げるために最善を尽くす」とした。

チョン・ジョグクは新たに江原のユニフォームを着て、まず2年連続MVPと得点王同時席巻に挑戦する。

一方、チョン・ジョグクは先に日本Jリーグの横浜入団が仕上げの段階にあったことがわかった。
日本メディアの報道もあった。
だが諦めなかったチョ代表理事の心のこもった説得がチョン・ジョグクの気持ちを動かした。


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※一部要約

光州FCは入団初年度に期待以上の活躍をしたチョン・ジョグクの去就について、現実的な選択をしなければならない状況だった。
2年契約を結んだが、成果に対する補償をするには資金力が足りなかった。
チョン・ジョグクがより良い条件のチームを見つけて去る可能性を残していた。
ただしアジアの舞台に進出するときは、KリーグMVPの自尊心は守らなければならないという考えだった。

今年賃金未払いの問題を経験した光州は、2シーズン連続クラシック残留という成果にもかかわらず、限られた予算でクラブを運営しなければならない状況である。
選手団の賃金の投資より、専用球場やクラブハウス建設などのインフラ構築が切実である。
その部分で予算案が通過して一息ついた。
選手団は既存の水準を維持するレベルで、低費用高効率の選手を見つけなければならない。

光州の選択は移籍金の金額によって決めなければならなかった。
横浜の移籍交渉は仕上げに達したが、江原がさらに高い移籍金を提示した。
キ団長は「クラブの立場でより良い条件を選んだ」と言った。
Jリーグに去ればチョン・ジョグクが光州のゴールを狙うという状況は避けられたが、それよりもすぐに資金に余裕を持たせることが至急だった。

横浜の条件も悪くなかった。
だが江原が提示した移籍金のほうがさらに高かった。
個人条件の面では横浜と江原の双方の長短所が異なっていた。
江原側はベテランFWチョン・ジョグクが満足するほどの提示をしたことがわかった。

チョ・テリョン江原FC代表理事もやはり「日本チームは移籍金と年俸のどちらも良い条件を掲げていた」と明かした。
チョ代表は「光州もチョン・ジョグク選手を送り出すので、代案を見つけられる移籍金を貰わなければならない」として、合理的な条件を提示して争奪戦に成功したと明かした。

イ・グノに始まりチョン・ジョグクまで、9日から21日の間に何と10選手の獲得を公式発表した江原の歩みには、憂慮の視線もある。
移籍金や年俸などの支出水準が例年の予算を比べて莫大に増えた。

チョ代表は「私たちの予算ポートフォリオに合わせて移籍金と年俸支出を算定した。思ったよりも多くの金がかかることはなかった」とした。
広幅な歩みでも無理な支出や多すぎる支出はないと言った。
チョ代表は「憂慮される方が多いが(※江原)道予算40%、スポンサーシップ40%、クラブマーケティング20%の割合で予算を確保した。事業的な部分はまだ明かすことができない部分はある。月単位で具体的な計画がある」と経営上問題がないと自信を持った。

江原は少なくとも150億ウォンほどの運営費を確保することがわかった。
チョ代表の攻撃的獲得は江原の価値を早くも高めている。
名声のある選手獲得が追加獲得に役立っているのはもちろん、クラブのマーケティング活動にも役立っている。
クラシック昇格によって道の支援とスポンサーシップの支援が拡大する予定で、マーケティング活動を通じた収益も成果を上げている。


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