鳥栖キム・ミヌ、涙のサヨナラ戦でゴール爆発
蹴球ジャーナル




※一部要約

やはりこの日の主人公だった。
サガン鳥栖の"キャプテン"キム・ミヌがJリーグのホームサヨナラ戦でゴールを放ち、別れの挨拶をした。

鳥栖は29日、ベストアメニティスタジアムで行われた横浜FマリノスとのJリーグディビジョン1後期リーグ16ラウンドに2-2で引き分けた。
鳥栖はキム・ミヌの先制ゴールと富山貴光の追加ゴールでリードしたが、その後2ゴールを許して惜しくも引き分けをおさめた。

この日はキム・ミヌのJリーグ最後のホーム試合だった。
2010年から7シーズン鳥栖で活躍しているキム・ミヌは、兵役義務のため来年韓国に戻る。
Kリーグで活躍してから軍警チームに志願する計画である。

キム・ミヌは24日にチーム退団の知らせをファンに伝えた。
彼は別れを惜しみながらも「韓国人として軍隊に行くのは当然だ」と言った。
続けて「7年間ファンの応援があったので毎試合最善を尽くすことができた」と感謝の気持ちを伝えた。

横浜戦はキム・ミヌのJリーグ通算212試合目。
競技場の周囲にはキム・ミヌの背番号10のユニフォームを着たファンが多く見えた。
競技場を一杯に満たしたファンは、キックオフ前に10番が書かれた応援グッズを広げ、主将のサヨナラ戦を飾った。
日本ファンだけではなかった。
キム・ミヌの父親とファンが韓国から飛んできた。
太極旗が翻った。


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キム・ミヌはゴールで応えた。
右サイドのMFで先発出撃した彼は、前半22分に絶妙な左足シュートでゴールネットを揺らした。
今シーズン29試合目で放った5号ゴール(3アシスト)で、通算31号得点砲(22アシスト)。
ファンは「キム・ミヌ、キム・ミヌ」と連呼した。
キム・ミヌは活発な動きで、攻撃だけでなく守備でも貢献した。

鳥栖は後半6分に富山が追加ゴールを決めた。
横浜もたやすくはなかった。
後半9分に中澤佑二がヘディングゴールを決めたのに続き、24分に齋藤学が同点ゴールを決めた。
キム・ミヌは後半42分に交代して退いた。
ファンは再びキム・ミヌの名前を大きく叫んだ。

キム・ミヌは今シーズンの前に主張に選任された。
クラブ初の外国人主将であり、Jリーグで通算3人目の韓国人主将というのが負担になったりもしたが、特有の温和なリーダーシップでチームを率いた。
シーズン中に額の骨にヒビが入る負傷をしても、フェイスガードを付けて闘魂を燃やしたりもした。

この日の競技場には日本語と英語で書かれた多くの応援の垂れ幕があった。
その中で最も目についたのは"ありがとう"とうい韓国語の文と、キム・ミヌの顔が描かれた垂れ幕だった。
試合後にグラウンドでキム・ミヌの歓送式が開かれた。
キム・ミヌは別れの挨拶を伝える途中で涙を拭った。
ファンは最後まで席を守り、大きな拍手と叫び声で、去るキム・ミヌを声援した。

キム・ミヌはホームのファンと別れの挨拶をしたが、まだ完全な別れではない。
鳥栖は来月3日、Jリーグ最終戦のヴァンフォーレ甲府との遠征試合を行う。
16強に上がった日王杯も残っている。
日王杯は伝統的に1月1日に決勝戦を行う。
鳥栖のキャプテンはそのときまでチームを去らないことが目標だ。


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