18歳のキム・ジェウ、オーストリア2部に出撃待機
蹴球ジャーナル




※一部要約

先月17日、オーストリア・ホルンにあるSVホルンのクラブハウス。
永登浦工業高校のキム・ジェウが入団契約書にサインした後、誇らしげにユニフォームを持ち上げた。

キム・ジェウは186センチのCBで100メートル12秒台の俊足を持っていて、SBでもプレーできる資質を備えている。
去年はU-17代表チーム所属として日本のサニックスカップに参加した。
そのおかげで大学の関心はもちろん、KリーグやJリーグから多くの獲得オファーを受けた。

だがヨーロッパ進出は意外だった。
ホルンが永登浦工業高校に連絡をして実現した。
1922年創立のホルンは昨シーズンに3部から2部に昇格し、現在リーグ9位にいる。
日本代表のエース本田圭佑が昨夏に買収した。
そのため日本などアジア選手の獲得に関心が高い。
監督も日本人で、2012ロンドンオリンピック代表出身の権田修一など、1軍だけで5人の日本選手がいる。

ホルンはエージェントである本田の兄を通じて、Jリーグが関心を持っているというキム・ジェウについて知るようになった。
5月と6月に韓国へ2回もスカウトを送り、試合を見守ってから技量と潜在力を確認した。
具体的な契約条件を提示し、キム・ジェウと永登浦工業高校の監督に獲得の意思をはっきりと明かした。
テストも省くほどホルンはキム・ジェウに大いに惚れた。

キム・ジェウン監督は直接オーストリアに飛んで行き、ホルンのクラブを訪れた。
彼は現役時代にバイエル・レバークーゼンに入団するなどドイツでプレーしたことがあり、ヨーロッパの事情に明るかった。
また、2013年にハンブルクSVにキム・ドンスを送り、去年はパク・インヒョクをホッフェンハイムに入団させた経験もあった。
ホルンがどんなクラブで、運動環境はどうなのかを確認した彼は、弟子がプレーするだけのことはあるところだと判断した。


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キム・ジェウン監督は「ホルンが提示した契約金や年俸の具体的な金額は明かせないが、Kリーグで新人に与えられる金額よりはるかに高かった」と説明した。
何より肯定的な点は、契約期間が5年という事実である。
ホルン側はキム・ジェウを育てて、ヨーロッパのさらに高い舞台に送りたいという意向を明かした。

キム・ジェウは先月5日にホルンに到着し、チームに合流してからすぐ練習に入った。
契約を終えた彼は、ビザさえ出れば試合に出られるようになる。
CBあるいは右SBで出るものとみられる。

キム・ジェウン監督はキム・ジェウにとって師匠であり、ヨーロッパでプレーした先輩として、あれこれと助言を惜しまなかった。
特に早くドイツ語を学んでチームメイトと親しくなれと強調した。
キム監督は「誠実で真面目なので上手くやれるだろう」として、弟子がヨーロッパのビッグリーグでプレーする日が来ることを期待した。





キム・ジェウがSVホルン入団を迷わなかったのは、昨冬の永登浦工業高校のドイツ現地練習の経験のおかげである。
永登浦工業高校は去年の12月5日から21日まで、ドイツに留まってドルトムントやホッフェンハイムなどのプロ傘下チームと多くの練習試合を行った。
そのときキム・ジェウは同年代のドイツ選手とぶつかり、ヨーロッパでもやれるという自信を持つようになった。

永登浦工業高校は来る冬にもドイツへ現地練習に発つ。
キム・ジェウの寄付で可能になった。
ホルンと契約したキム・ジェウは、契約金のうち5000万ウォンという大金をドイツ現地練習に使ってくれとチームに寄付した。
自分のように後輩が良い経験を積むように願う気持ちからである。

キム・ジェウン監督は、簡単ではない決定をした若い弟子の心遣いに感心して感謝した。
キム監督は「後輩が先輩の意を汲んでより熱心にすることを願う」と呼びかけた。



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