[SQフォーカス] アルファ碁の囲碁征服を見たサッカー現場の考え、"人工知能監督"は可能なのか
スポーツQ




※一部要約

4000年を誇る人類の以後の歴史を一気にひっくり返した人工知能(AI)は、サッカーの戦術まで代わりにすることができるだろうか。
人工知能アルファ碁がイ・セドル9段に3連勝をおさめて世紀の対決の勝者となり、戦略シミュレーションゲームのスタークラフトまで人間に勝てるとしているときに、スポーツ競技で戦術を担当することもできるという想像は決して無駄な考えではない。

伝統的なスポーツの現場でも、アルファ碁とイ・セドル9段の対決は大きな話題だ。
最近では野球、サッカー、バスケットボール、バレーボールなどで、監督の頭脳に代わって戦術を組んで選手に指示を与える"人工知能監督"まで出てくるのではないかという話もある。

だがKリーグクラシックで戦略家として知られるキム・ハクポム城南FC監督とソ・ジョンウォン水原三星監督は首を横に振った。
いくら人工知能が発達したといっても、サッカーはもちろんどのスポーツでも人間の代わりに戦術を組んで選手に指示を与えることは起きないという意見だ。

スポーツに情報通信技術が結びついたのは昨日今日のことではない。
すでにドイツサッカー代表は2014年にビッグデータ分析でブラジルワールドカップの頂点に上った。

ドイツのIT企業SAPのビッグデータ技術を活用した"SAPマッチインサイト"は、スカウト時のデータから競技場で録画された動画まですべての記録を同期化し、コーチが試合の重要な瞬間を簡単に分析できるよう作成されている。
選手の体にセンサーを付け、選手の運動量や瞬間速度、心拍数、シュート動作、ボールの方向など、数多くのデータをリアルタイム分析して結果はタブレットを通じて監督と選手団に転送される。

また90分間の試合で累積されるデータは、相手チームの対応戦略や交代選手の指名、選手個人に最適化されたオーダーメイド型練習計画を組むのに大きな助けとなる。

"人工知能監督"はこれをさらに一次元超える。
ビッグデータを基に人工知能が直接戦術を組み、選手に指示を与える次元まで上がるのだ。


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これについてソ・ジョンウォン監督は「情報通信技術が発展し、いつか人工知能が囲碁を征服する日が来ると思っていたが、予想より早く来たみたいだ」と笑って「だがサッカーの競技で戦術を組んで支持を与えるのは、決して人工知能が征服できない分野だと思う。ただし監督が戦術を悩むことで、もう少し選択を容易にできる補助者の役割まではできるだろう」と語った。

キム・ハクポム監督も「いくら人工知能が発達したといっても、90分ずっと休みなしに動く状況をすぐに対処しなければならず、それが可能なのかは疑問」と明かした。

人工知能が決して人間に代わって監督になることができない理由は他にもある。
試合は人間がプレーするという点だ。
人間が競技場を走るので、人工知能がすべてのことを統制できないということである。

キム・ハクポム監督は「囲碁がいくら無限大に近い手があるといっても、意思を基盤上に置けばそれで終わりじゃないのか」として、「だがスポーツは人間が競技場で休みなくプレーするというのが囲碁とは明らかに違う。選手の当日のコンディションや負傷、相手チームの戦術変化などの多様な変数まであるので、人工知能が判断できない領域がある」と説明した。





またソ・ジョンウォン監督も「人工知能が相手チームに合わせてフォーメーションを代わりに組んだり、どうすれば勝率がさらに高まるかということくらいは計算できるかもしれないが、人間がする競技なので考えられない状況がいつでも起きる。
いくら早いコンピューターでも突発の変数を計算することはできないだろう」と意見を伝えた。

人工知能は監督の領域で代わになれないといっても、すでにスポーツの現場では情報通信技術が広範囲に活用されている。
ドイツサッカー代表のSAPマッチインサイトじゃなくても、アメリカプロ野球のメジャーリーグではキナトラックスというプログラムを活用して選手の負傷を管理している。

またホークアイ判定システムなど、科学の力を借りて判定をより精巧にしている。
さらにメディア界ではスポーツ記事をロボットが書く時代になった。
スポーツの現場に情報通信技術が結びつくのは、これ以上逆らえない大勢となっている。



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