[インタビュー] "オーストラリアの英雄"ケーヒルが語る中サッカーとホン・ミョンボ
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※一部要約

オーストラリアのFWティム・ケーヒルは韓国サッカーと縁が少なくない。
2004年からオーストラリア代表として活躍し、その年から2012年までEPLの名門クラブ・エバートンで活動した。

韓国代表チームと縁を結んだフース・ヒディンク、ピム・ファーベークとともに仕事をし、EPLではパク・チソンと度々会った。
オーストラリア代表がAFCに編入され、ケーヒルは韓国サッカーとより直接的な縁を結ぶことになった。
ワールドカップ本戦出場権確保のために争う関係となった。
去年1月にオーストラリアで行われたアジアカップでは、GLと決勝戦で会った。
オーストラリアは韓国を下して史上初のアジアチャンピオンに登極した。

ケーヒルと韓国の縁は2016年に再び繋がった。
上海申花との契約が解除された後、ホン・ミョンボ監督が導こく杭州緑城と契約を結んだ。
若い選手が中心となってる杭州で、ケーヒルはホン・ミョンボ監督が最も信頼している選手の一人だ。
初戦を控えたチーム練習を終えた後、ホン監督はケーヒルと個別にミーティングをした。
戦術的動きやリーダーシップについて10分以上話し合った。

杭州でケーヒルにアジアサッカーについての考え、そして40を眺める年齢まで技量を維持している秘訣を尋ねた。


─今年で中国で2シーズン目だ。1年経験した中国サッカーはどうだったか?

荒いリーグだ。
フィジカル的である。
技術的な選手よりはフィジカルの良い選手が多い。
遠征試合に行くとそういった面がより厳しくなる。
だが本当に楽しんでいる。
新たな経験、文化、サッカー、人、練習などすべてのものが違う。
新たなスタイルに入った。
これまで馴染んできたプレーヤ選手ではないので、私にとっては難しいステップと言える。
全体的には良い経験だったとまとめたい。
申花はリーグ6位に終わったが、前のシーズンより良くなっていた。
不平を言う必要はなかった。
良い経験だった。
私は28試合で12ゴールを決めた。
オーストラリア代表では11試合で15ゴールを決めた。


─生活の面はどうだったか?

美しかった。
上海は美しい都市で私たちにとって良かった。
私は世界中で暮らしてきた。
英国、アメリカ、オーストラリア、そして今は中国だ。
簡単に適応できた。
新しい食事や文化を楽しんだ。


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─良い活躍をして、去年11月に契約延長もした。ところが2月に突如契約を解除した。

申花には大きな決定があったのだろう。
彼らには"ビッグターゲット"が多かった。
優勝のために大金を使おうという正当性を持ち、進められたことだ。
これがサッカーだ。
私は多くのビッグチームで走ったし、世界のサッカー界ではこうしたことが度々起こる。
適応しなければならないことだ。
中国サッカーの投資は大きいが、危険もそれだけ大きい。
だがファンにとっては利益といえる。
杭州は新たな挑戦だ。
素晴らしいチーム、良いステップ、良い選手、野心の大きい若いチームに来た。
期待している。


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─杭州を選んだ理由は?

中国で1年暮らして素晴らしいシーズンを送った。
上手く定着した。
多くのゴールを決め、代表でもオーストラリアのために多くのゴールを決めた。
今回杭州に来たのは、私にとって完璧な条件だった。
良い監督、ステップ、若くて良い選手がいるチームだ。
発展を願っているチームを助けられると思った。
明確な未来とモデルのあるチームだ。
団長や会長がそういった点をしっかり説明した。
彼らの説得を聞き、決定を下すのは楽だった。
家族が上海に住んでいるので、車で2時間の距離にあるという点も良かった。


─ホン・ミョンボ監督については知っていたか?

みんなが彼を知っている。
ホン・ミョンボは韓国のデービッド・ベッカムだ。
Aマッチを140回近くプレーした。
明らかにレジェンドである。
オーストラリアが10年アジアのグループに入り、ホン・ミョンボのいるチームを見てきた。
私はすでに彼が規律の強い指導者ということを知っている。
それが韓国人の精神だ。
どうやって試合を作るのか、戦術的な部分など、すべてのことについて知っている。
非常に印象的だった。
彼と一緒に仕事をすることはすごい。
彼は練習場で若い選手が成長するように助けている。
このチームをさらに良いクラブにすることを望んでいる。
その点は自分にとっても重要なことだ。


─杭州との契約期間は5ヶ月だ。不安定な契約ではないか?

不安定じゃない。
まず私にとってはオプションが多くなった。
申花との契約を終え、他の様々なリーグの7-10チームがオファーしてきた。
だが日本と韓国の移籍市場だけが開いていた。
他のところも開いていればどうなっていたかわからない。
6日間無籍選手だった。
選手の立場では信じ難いことだ。
私の状況だと上手く合っていたチームだった。
すべてのことが素早く進行された。
チームに合ってる部分と私に合ってる部分を簡単に見つけられた。
(ケーヒルは杭州の既存選手であるアンセウモ・ハモンが負傷して前半期にプレーできなくなるとすぐに短期契約を緊急で結んだ。ハモンは契約が2年残っていて、ケーヒルは子供が学校に通っている上海の近くで半年プレーして夏に新しいチームを探せるウィンウィンの契約だ)


─満36歳の年齢で技量を維持している秘訣は何なのか?

プロフェッショナリズムだ。
練習をする前に自分の体をしっかり世話しなければならず、自分の内面を覗いてみなければならない。
人間はしたいことだけをすることができる。
落ち着いた気持ちを持ち、楽しい気持ちでしなければならない。
私は代表チームの生活を続けたかった。
オーストラリアが4回連続でワールドカップ本戦に上がれるように助けたかった。
去年は私にとってものすごかった。
ワールドカップ予選を行う前にアジアカップで優勝し、代表チームで15ゴール決めた。
続けてこのような姿を維持したい。
そうするためにはリーグで上手くやらなければならず、毎日熱心に練習しなければならない。


─オーストラリアはアジアサッカー連盟に入ってきてあまり経ってない。他のアジア国家と異なる面も多い。自分をアジア選手と感じているか?

私は常に自分をアジア選手と分類してきた。
中国の舞台にもアジアクォーターの選手として入ってきた。
上手く適応した。
アジアの色んな選手を通じて他の文化を学び、サッカーができるのはありがたいことだ。
アジアカップのGLを行って、それぞれの国が発展してきているということを感じた。
韓国は私たちにGLで勝ったが、決勝では私たちに負けた。
とても僅かな差だった。
韓国は世界の舞台でしっかりプレーしている選手が多い。
中国も良いチームだった。
激しい試合だった。
現時点では少し発展が停滞しているが、さらに上手く行くことを願っている。
全体的に私はアジアサッカーを愛している。
私がアジアサッカーに寄与できて嬉しい。


─韓国サッカーと個人的に縁が多かった。韓国サッカーについてどれだけ知っているか?

パク・チソンは親しい友人だ。
彼がマンチェスター・ユナイテッドでプレーしていたとき、同じ理学療法士に治療を受けていた。
世界の舞台で走るアジア選手の活躍を歓迎している。
私たちは互いに尊敬する間柄だ。
素晴らしい韓国選手は多い。
ますます増えている。
選手とファンも良い関係を持っている。
次のレベルに行けるはずだ。
アジアの舞台にいて韓国サッカーの発展を見られるのは、自分にとっても良いことだ。


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─選手生活の黄昏期だ。故国のオーストラリアに戻らなかった理由は?

今回オーストラリアに行けなかったのは、移籍期限が締め切られていたからだ。
イングランドも同じである。
ヨーロッパに戻りたくても移籍期限がなかった。
相互合意で契約が終わったとき、日本と韓国だけ移籍市場が開いていた。
再びドアが開かれる3ヶ月後はどうなるか見なければならない。


─選手生活の最後の端にいる。どんな目標を持ってプレーしてるのか?

ここで上手くすることだ。
36ならあまりに高い目標や非現実的な目標を立てるときではない。
プロ意識を持って杭州緑城と代表に寄与することが重要だ。
私がワールドカップ本戦に行けるかわからないが、まずはオーストラリアが本戦に進出できるように貢献したい。
今現在は私の記録や競技力は良いと思う。
私の最大の目標は本戦に進出させることだ。


─ヘディングシュートの能力が武器だ。特別な秘訣はあるのか?

練習だ。
別途で脚と体をジムでさらに鍛えている。
そしてタイミングだ。
選手がビルドアップする過程のタイミング、クロスをするタイミング、走るタイミングを理解しなければならない。
ここは若いチームなので、呼吸を合わせるのに時間がさらにかかると思う。
守備を締め出すのは簡単ではないが、何試合か経てば上手くいくと思う。


─韓国にもファンが多い。韓国ファンに一言欲しい。

韓国ファンが応援してくれてありがたい。
なので韓国サッカーに感謝する。
韓国はすごく優れたサッカーをしている。
韓国ファンにすぐ会えることを願っている。
オーストラリア代表とともに訪れる機会があるだろう。
韓国サッカーのすべてのことが上手く行くことを願っている。


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