[ルセムコラム] 韓・日40年戦争、逆転は可能だ
ネイバースポーツ




※一部要約

ドイツ・ブンデスリーガの外国人選手の歴史は長い。
全世界の各地から集まった外国人選手は、各々の活動期間中に興味深く面白いながらも、ときには悲しい言葉を残しました。
今ちょうど私の頭に浮かんできた外国人選手を挙げるだけでも、突然高所恐怖症になって休息期間を一方的に増やしたブラジル人選手、もっと休みたい気持ちから丈夫な祖母が亡くなったと伝えて決められた現地練習の日程に現れなかったアフリカ選手、休暇期間に何と10キロ太って現れたオーストリア選手などがいました。
面白いでしょう?
これで終わりではありません。
あるバルカン出身の選手は、クラブの入団テストに自分より実力の良い双子の弟を送ったこともありました。
それでも私たちのドイツ選手が事故を事故を一度も起こしてないとは言えないでしょう。
誰とは言えませんが、ドイツ選手の中で免許もなしに数年間高級車に乗って市内を走っていた事件もあったからです。
53年のブンデスリーガの歴史に貢献したすべての選手は、いつか一度は事故を起こしました。


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あ、ちょっと待って下さい。
そういえば全員がそうではありませんでしたね。

すべての選手が一度くらいは問題を起こしたという話は訂正します。
たった一度も問題を起こさなかった国家出身がいくつかいます。
韓国、日本、中国などのアジア出身選手は過去数十年からこれまで、どんな事件や事故も起こしていません。
彼らの先祖といえるチャ・ボングンと奥寺康彦は、自己管理が徹底していてプロの模範となりました。
レバークーゼンで30年以上団長を務めたライナー・カルムンドは「アジア出身選手の精神力こそ、"精神力"というドイツ語に最も合致する」と言いました。

カルムンドはフランクフルトでプレーしていたチャ・ボングンをレバークーゼンに連れてきた人物です。
当時のチャ・ボングンについて、誰よりもよく知っている人物でしょう。
彼はおそらく「すべての文化の相対性を考慮しても、アジア出身が最もプロらしく情熱的である。遅刻することがなく、戦術的な部分は誰よりも早く学ぶ。彼らは練習のたびに最善を尽くし、自分に妥協するのを嫌う。アジア選手は多少消極的な部分があるが、一匹狼ではない。むしろ謙虚で組織を重視する」という点を言いたかったようです。
このように、一般的にドイツ人が考えるアジア出身選手は、肯定的な面だけです。
もちろん韓国と日本選手の間に線を引いて考えることもありません。


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さて、それじゃあもう少し具体的な話をしてみましょうか。
ソン・フンミンの不在は再び日本出身選手が水面上に浮上するきっかけとなりました。
FCケルンのペーター・シュテーガー監督は「毎シーズン着実に成績を出していたソン・フンミンは、ブンデスリーガで日本出身選手と争える唯一の韓国選手だった」と評価しました。
シュテーガー監督は現在、大迫勇也と長澤和輝の2人の日本人選手を指導しています。
もちろん彼らはまだケルンで真価を見せられずにいます。
それでもシュテーガー監督は、ケルンの日本デュオを辛抱強く見守っています。
彼は「大迫と長澤は選手団に早く溶け込んだり、ドイツ語を早く学んではいない。だが信じがたいほどの情熱と徹底した自己管理でブンデスリーガのレベルに適応しようと努力している。一言で、ケルンが彼らを獲得した理由を見せてくれた格好だ」と語りました。

シュテーガー監督が言及したように、アジア選手を保有しているブンデスリーガクラブの大きな関心事の一つは、融合と言語です。
クラブの立場で最も理想的なのは、選手が最低限の重要なサッカー用語を少しでも早く習得することでしょう。
しかしそれも難しいです。
ドイツ語はアジア人が学びにくい言語でしょう。
韓国選手の中にもドイツ語と格闘している選手がいます。
レバークーゼンの"若い血"リュ・スンウです。
いつかソン・フンミンは私に「スンウは私の実の弟のような存在だ。ドイツ語を学ぶことなど、私が助けられる部分は力が及ぶところまでスンウを助けた」と言ったことがあります。
だが今ソン・フンミンは英国にいます。

そのせいでしょうか?
リュ・スンウが少し孤独に見えるのは事実です。
同僚がUEFAチャンピオンズリーグのような大きな遠征試合に出るときは、1人でレバークーゼンに残って練習する場合もあります。
おそらく前半期が終われば、リュ・スンウは未来を求めて新しいチームを探す可能性が高いです。
昨シーズンに2部のブラウンシュヴァイクでリュ・スンウはかなり良い姿を見せたじゃないですか?
私の考えでは、今回も2部チームがリュ・スンウに大きな関心を見せると予想されます。

一方、日本出身選手の躍進が目立つシーズンです。
ドルトムントの香川真司とマインツの武藤嘉紀は、今シーズンのチームで核心的な役割を果たしていることが多いです。
だが、残念ながら韓国出身選手はまだ体が上がってきてない様子です。
所属チームの監督は気をもんでいるでしょう。


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6日に行われたUEFAヨーロッパリーグの試合で、ドルトムントのDFパク・チュホはベンチを守りました。
リーグでは2回の先発出場の機会を得ていたパク・チュホだったので、物足りなさが大きかったでしょう。
ホッフェンハイムのDFキム・ジンスの場合は、パク・チュホよりは出場が多いです。
しかし機会に比べて活躍が少ないと言いましょうか。
今シーズンにキム・ジンスがプレーした7試合では、1試合もキッカーの評点3.5を超えることができませんでした。
アウクスブルクのDFホン・ジョンホとFWチ・ドンウォンも、同じように遅れを取っていると言えます。
それでも韓国選手全員が厳しい状況なのではありません。
アウクスブルクのク・ジャチョルは、時間が経つほど期待感を持つことになる選手です。
彼は今シーズン、2ゴールを記録中です。
最近のアウクスブルクの試合でも、マインツ相手に3-3の同点を成し遂げる大きな役割を果たしました。
もちろんこの試合で武藤はハットトリックを記録しましたが。
これまで指摘した内容が、今シーズンの現在までの韓国と日本選手の成績比較です。

最後に元レバークーゼン団長であり、現在はドイツで有名なサッカー解説者として活動中のカルムンドの言葉で私の文章を結びます。
今でもチャ・ボングンと着実に連絡をやり取りしているカルムンドは「私は韓国選手が隙間を再び埋めると確信している。いくらサッカー強国であっても、流れというものを無視することはできない。常に良いということはない。だが韓国選手が不振のトンネルを抜け出すという確信はある。なぜなら困難を勝ち抜くことだけは、どの国の選手よりも優れているというのを知っているからだ」と強調しました。


フランク・ルセムキッカー西部地域編集長


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