気まずい相手からウィンウィンの関係・・・MVP高萩とソウルの"不思議な縁"
スポーツ東亜




※一部要約

真価を再び発揮するのに多くの時間は必要なかった。
絶体絶命の一発勝負トーナメントの舞台の最後の勝負。
前半33分に痛烈な右足ミドルシュートが仁川ユナイテッドのゴールネットを揺さぶった。
FCソウルが17年ぶりのFAカップ優勝を予感した瞬間だった。
そうして日本人MF高萩洋次郎はFAカップ最優秀選手(MVP)の資格を得た。

6月にアジアクォーターで契約期間2年6ヶ月でソウルのユニフォームを着た高萩は、チェ・ヨンス監督が力を入れて連れてきた"作品"だった。
ソウルの全盛期を導いたハ・デソン、コ・ミョンジンが海外に去ってできた中盤の空白を埋めるために苦心したチェ監督は、4月から高萩に求愛の手招きをしていた。


スポンサーリンク
楽天





実際は今シーズンの前半期だけでも、高萩はソウルにとってありがたくない存在だった。
2003年から去年までサンフレッチェ広島でプレーし、6ヶ月の短期でウェスタン・シドニーのユニフォームを着た彼は、2015ACLのグループリーグでソウルと激突した。
広い視野と賢く創造的なパス力を備えていた高萩に、ソウルはなかなか力を発揮できなかった。

ソウルは3月のホームで0-0、4月の遠征で1-1とウェスタン・シドニーに引き分け、2試合のどちらもフルタイムでプレーした高萩の能力は優れていた。
結局チェ監督は高萩を連れてくることを決めてから、2ヶ月あまりかけた獲得戦に乗り出した。
「日本の知人を通して(高萩に関する)情報を受けた。サッカー知能が優れ、瞬間的な判断力が高い。私たちのチームの円滑な試合運営に必要なので連れてきた」というのがチェ監督の説明。

高萩を選んだソウルもソウルを選んだ高萩も、両方正しかったことが明らかとなった。
ソウルが蔚山現代とのFAカップ4強戦で勝ったときも、高萩の役割が決定的だった。
また、韓国・日本・オーストラリアを合わせて高萩がFAカップのタイトルを手にしたのは今回が初めてである。
高萩は「チェ・ヨンス監督の信頼に応えるために努力する。積極的な意思疎通で良いプレーがたくさん出た。来年のチャンピオンズリーグでも良い成果が出れば良い」と明るく笑った。


【関連記事】
韓国ネチズン反応…FCソウルがFAカップ優勝!高萩は豪快ミドルで先制して相撲セレモニー
FAカップ史上初の4強・大会MVP席巻のFCソウル高萩「優勝と得点をすべてチャ・ドゥリにプレゼント」




マネーフットボール 2巻 (芳文社コミックス)マネーフットボール 2巻 (芳文社コミックス)
能田達規

芳文社
売り上げランキング : 968

Amazonで詳しく見る

Page Top

ブログパーツ アクセスランキング
    Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...