ブラジルも破った韓国、グループ3位のベルギーになぜ負けたのか
デイリアン




※一部要約

すべてのことが有利な状況だった。

グループリーグで強力な優勝候補のブラジルと、アフリカの伏兵ギニアを連覇して早くに16強進出を確定した。
イングランドの最終戦ではイ・スンウなど主軸選手に休息を与え、体力的にも余裕があった。

そこに、この日試合が行われたラ・セレナのエスタディオ・ラ・ポルタダはギニアを退けたところで、韓国にとっては馴染みのところであり幸運の場所でもあった。

一方のベルギーはグループリーグの3試合でずっと激しい勝負を展開した挙句、1勝1分け1敗を記録して3位で辛うじて16強に上がった。
成人代表チームは11月のFIFAランキングで1位登場を予約するほど強いチームだが、一方の17歳以下代表チームの戦力は怖気づくほどの相手じゃないという評価も相次いだ。

むしろ16強戦では韓国の戦力を意識したベルギーが、守備的指向で出てきた。
この日のベルギーは、DFを計5人投じる戦略で韓国に対抗した。


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韓国としてはグループリーグとは違ってパスミスが多かった点が惜しかった。
ボールを持っても頻繁なパスミスで攻撃展開で困難に陥り、むしろ守備壁をぎっしりと敷いたベルギーが支配率を高めて自分たちのプレーをしていった。

その結果、韓国は前半にシュート1本を記録した反面、ベルギーは5本のシュートを記録して、先制ゴールまで成功させてリードした。
また、ベルギーは守備的に出たが支配率はむしろ韓国より先んじて、試合を主導していった。
イ・スンウは前半ずっと奮闘したが、ボールを持てばベルギーのDFが2~3人寄せてきて、むしろカウンターで韓国のゴールを脅かした。

グループリーグでずっと神業に近い用兵術を披露していたチェ・ジンチョル監督の選択も、この日は結果的に敗着となった。

1ゴールリードされたまま後半を迎えたチェ・ジンチョル監督は、開始と同時にギニア戦決勝ゴールの主人公オ・セフンをCBとして投入した。
先制ゴールを決めたベルギーが守備的に出てくると予想し、制空権に強みのあるオ・セフンの攻撃力に期待した勝負の賭けだった。

DFとして出たオ・セフンは後半1分にベルギーFWの突破を阻止し、チェ・ジンチョル監督の戦略は当たっているようだった。
だがオ・セフンのDF投入は結果的に失敗に終わった。
オ・セフンは後半21分、相手のカウンターの状況で攻撃を防ぐことができず追加ゴールの口実を提供してしまった。

チェ・ジンチョル監督が後半23分にチャ・オヨンをCBに投入してから再びFWに戻ったオ・セフンは、2分後に退場を誘ってPKを勝ち取った。
イ・スンウのミスで光を見ることができなかったが、その後韓国はオ・セフンの頭を狙った攻撃で続けて威嚇的なシーンを作った。

CBとして投入されたチャ・オヨンの活躍も多少残念だった。
チャ・オヨンはベルギーの攻撃を数回効果的に遮断したが、攻撃展開の過程でパスミスを2~3回して同僚との呼吸も円滑ではなかった。

1人退場させられたベルギーは続けて密集守備を展開したが、これを突破するための繊細さが多少足りなかったし、攻撃の流れを切る頻繁なパスミスは、結局この日痛恨の敗北として戻ってきてしまった。


キム・ピョンホ記者


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