[デューデン] 宇宙人が韓国-ブラジル戦を見たら
韓国日報




※一部要約

最近私はESPNに、ラグビーワールドカップで活躍した日本代表チームについての記事を書いた。
韓国ではラグビーが大きな注目を浴びることができないが、私はラグビーにも関心を持っている。
一度、城南で昔の牡丹運動場で行われた韓国-UAE戦を見に行ったことがあり、誰にも認められない韓国ラグビーだが、彼らのプレーは大丈夫だった。
アジアの2番手と見ても大きな無理はなかった。
日本でもラグビーは人気種目ではなかった。
だが日本は2015イングランドラグビーワールドカップで、世界最高のチームの一つと言える南アフリカを制圧する変事を作った。

この勝利はラグビーワールドカップ史上最大の衝撃と描写されている。
さらに驚くべき事実は、偶然の勝利ではなく日本が勝つ資格のあるプレーをしたという点だ。
より攻撃的に出たチームも日本だった。
日本は引き分けで試合を終える機会もあったが、引き分けを選ぶ代わりに、勝つためにさらに闘うという姿勢を見せた。
そして試合終盤にその目標を実現した。





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アジアチームが2014ブラジルワールドカップで見せた姿とは正反対だった。
かなり良くなったと言っても、アジアチームは相変わらず世界的なサッカー強国と会うと臆する姿がはっきりとあらわれる。
なのでチリで行われた17歳以下ワールドカップの初戦は尚更特別だった。
特に目を引いたのは、"ブラジル"に対する韓国の態度だった。
名前だけでも強い威容を誇るブラジルだ。
私たちはブラジルの緑色の国旗と黄色のユニフォームを見ただけでも、幻想的なサッカーを想像する。

だがサッカーをまったく知らない宇宙人が地球に到着してすぐ見た試合が、チリで(チリが南米国家であるのを覚えておこう)行われた韓国-ブラジル戦なら、"ブラジルというチームがなぜ特別なんだ?"と反問していただろう。
技術的に見れば韓国はブラジルと対等なほど優れていたし、ある状況ではさらに良い技術を見せたりもした。
そこにスピードや闘志まで備えていたので、韓国選手のプレーは卓越していたとあらわすしかなかった。

ブラジルはかなりのボール支配率を享受しながらも、印象的なシーンを多く作ることができなかった。
韓国の組織力は印象的だったし、冷徹なプレーは少年サッカーには見えなかった。
成熟した身の振り方と戦術の組み合わせだった。
組織的なプレーだけなら、成人代表チームよりも良いシーンもしばしばあらわれたのが事実だ。

最大の差は自分への信頼だった。
ブラジル選手は自分のサッカーが特別だという認識とともに育つが、最近はそういうことも消えつつある。
ブラジルで生まれたからといって、韓国で生まれた子供よりサッカーが上手くなければならない理由があるだろうか?
サッカーの実力と創造力は自然に得られるものではない。





若い太極戦士は恐れがなかった。
これが最も素晴らしい点だったと言いたい。
相手が強いチームであるのを認めながらも、"私たちもブラジルくらいできる"という事実を証明しようとした。
少し前と較べても、これはあまりにも大きな発展であり差異点である。
こういう雰囲気がずっと続けば、韓国サッカーの未来は明るくならざるをえない。

イ・スンウは韓国サッカーのとてつもない武器だ。
彼はいくつかの人々から"傲慢だ"、"生意気だ"という批判を受けなければならなかったが、そういう姿はブラジルの上手い選手なら誰でも見える特徴である。
そしてそういう特徴は、相手を萎縮させるブラジルの強みとして作用した。

イ・スンウの名声自体が同僚にとって役立つ側面も大きい。
自信溢れるバルセロナ所属選手が攻撃陣営をかき回せば、相手選手は彼に気を取られるしかない。
そういう理由でキム・ジンヤの突破も生まれた。

実際に韓国選手の技術力はずっと存在してきたが、今は自信と自分への信頼まで取り揃えた。
これを基に韓国はブラジルを捉えることができた。
0-0で進んでいった後半、韓国が守備的に試合を解いていったとしても、これを批判する人は多くなかった。
だが韓国は(※勝点)1点を狙うより、ずっと前に進んでゴールを狙った。

今回の勝利にあまりにも心酔したり、深刻に考える必要はないという主張も出てくるだろう。
開幕戦を行ったばかりの子供に負担をかけるのはやめようという意見もあるだろう。
次の試合を落ち着いで準備し、ギニアを倒せなければブラジルに勝った意味がないという言葉もすでに出ている。
だがこれはユースサッカーの意味をしっかりと把握できてない言葉だ。

U-17代表チームの勝利は韓国サッカーの未来を知らせる、昇り始めた太陽のようなものだ。
彼らは単純にブラジルに勝ったのではなく、勝つ資格のあるプレーをした。
1ゴールを決めて、無条件に守備をした勝利ではなかったということだ。
この結果とともに、サッカーファンが新たな夢を見られるという事実が重要だ。
技術でブラジルと対等に戦えるサッカー、そのような姿を見たということだけでも意味は十分である。


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