東京大勝イ・ミンソン「しばらく財布が必要ありませんでした」
中央日報




※一部要約

サッカー韓日戦の白眉は、いわゆる"東京大勝"として広く知られている1998フランスワールドカップアジア最終予選の遠征試合である。
97年9月28日、東京国立競技場で行われた両国の対決は、ワールドカップ本戦チケットがかかっていて、より一層注目を集めた。

後半20分に山口素弘が韓国GKキム・ビョンジの背を超える感覚的なロビングシュートで先制ゴールを炸裂させた。
チャ・ボングン監督の表情はどんどん固くなっていった。

日本の勝勢が固まった後半38分、逆転ドラマが始まった。
チェ・ヨンスのヘディングパスをソ・ジョンウォンが正面から頭で決めて同点ゴールを炸裂させた。
3分後にはDFイ・ミンソンが逆転ゴールの主人公になった。
チェ・ヨンスのパスを受けたイ・ミンソンは、奇襲的な30メートルの左足ミドルシュートでゴールネットを揺らした。
イ・ミンソンは2013年のインタビューで「シュートしたボールが真っすぐ伸びずにバウンドして、ゴールを予想してなかった。古い東京国立競技場は、ラインを描くペンキを何度も上塗りしていて、その部分が硬くなっている。ボールが正確に(ゴールエリア)ラインに当たり、不規則に飛んだおかげで幸運のゴールに繋がった」と語った。


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"日本サッカーの心臓"東京国立競技場をいっぱいに埋めた日本応援団は沈黙に包まれた。
韓国の2-1逆転勝ち。
当時の日本代表を導いていた加茂周監督は韓日戦敗北の責任を取って辞任した。
日本サッカーの監督が韓日戦の敗北で退いたのは初めてだった。

"東京大勝の先鋒長"イ・ミンソンは「そのゴールの後、国民の大きな愛を受けた。美容室でも食堂でも、さらにはタクシーに乗っても金を受け取らなかった。財布を持っていく必要がないほどだった」と振り返った。
中央日報は噂を頼りに探した結果、試合当日に彼が履いていたサッカーシューズを見つけ出した。
イ・ミンソンは「ゴールを決めてどうするべきかも分からず、闇雲に(ホン)・ミョンボ兄さんに飛び込んでいった覚えがある。このサッカーシューズで多くの人を幸せにしたという事実が嬉しい」として、ニコっと笑った。

イ・ミンソンが得点して、すぐ「富士山が崩れます」とコメントしたソン・ジェイク元スポーツキャスターは「ゴールが炸裂したら生放送で"日王"か"富士山"に言及して、日本の自尊心を刺激してみたかった。日王に言及するのは無理だと思い、瞬間的に"富士山が崩れる"というコメントを考え出した」と語った。

彼は「中央日報が唯一私のコメントを報じたおかげで有名になったし、翌日日本メディアの集中取材を受けた。この席を借りて中央日報に感謝の気持ちを伝えたい」と語った。
ソンキャスターが生中継した当時の試合の視聴率(MBC)は56.9%に達した。




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