[日本サッカールポ] ①イベントより重要な観衆文化と伝統
スポーツワールド




※一部要約

「うわ~」
ガンバ大阪と全北現代のACL8強戦の取材のため日本大阪を訪れた。
競技場の入場口周辺をいっぱいに埋めたサッカーファンの姿に嘆声が自ずと出てきた。
理解できなかった。
ガンバ大阪のホーム競技場は1970年の大阪エキスポを記念して建てられた競技場で、施設が老朽化している。
最近Kリーグの競技場で披露されている映像上映ができる電光掲示板は考えることすらできず、試合時間を表示できない旧式の電光掲示板だ。
地理的にも大阪市内からかなり離れた辺鄙なところである。
劣悪な環境の競技場だが、観衆だけは満員だった。
2010年代に入って景気低迷と興行失敗で構造調整に傷を負ったJリーグだが、観衆は相変わらずサッカーに熱狂していた。
何が彼らをサッカーに溺れさせているのか、スポーツワールドが現場取材によって分析した。


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「ガンバ大阪の競技場に行ったらたこ焼きをまず召し上がってみてください」

エキスポ70スタジアムに向かう道で会った日本サッカーファンは、取材陣にたこ焼きを勧めた。
競技場の売店で売られているたこ焼きは、Jリーグ競技場の食べ物競演大会で"トップ3"に入ったとのこと。
それで彼らが勧めたたこ焼きの売店を訪れ、長く立ち並んでいるのを見て再び驚いた。
試合3時間前なのに、すでに観衆が競技場の周辺に席を占めていて食事を楽しんでいた。
もう一つ驚くべき点は、様々な食べ物を売っている売店が同じ形で並び、整頓されてすっきりとしている姿だった。
手当たり次第にあちこち席を占める屋台式売店ではなかった。
また、たこ焼きだけでなく、大阪名物の"パブロチーズケーキ&チーズタルト"で編成された移動式車両の売店も目立っていた。
特にチーズケーキの上には、ガンバ大阪のマスコットが刻まれていて、限定販売されていた。

シンプルな立ち売りの売店だったが、様々な日本の食文化を覗くことができる場所だった。
これを楽しむだけでも3時間は軽く過ぎた。
そしてサッカーの試合が始まると、すぐにサッカーだけに集中した。
Kリーグでありふれているキスタイム、クイズ合わせなどのイベントは見当たらなかった。

これは韓国では見られない光景だ。
まず売店を調べると、Kリーグクラブが利用している競技場の管理や責任は縁故都市や施設管理公団が担っている。
売店の運営もやはり縁故都市か施設管理公団が直接する。
その過程で中継ぎや商人会と間接的に繋がる。
そうやって売店を運営しても、粉物類や串やカップラーメンなどの画一的な食べ物しかなく、配置もめちゃくちゃになる。
競技場の周辺は複雑だ。
ここで考えなければならない点は、日本もやはり競技場は縁故都市や施設管理公団が管理しているが、競技場の運営をクラブに全面的に一任している。
競技場担当の関係者は「売店の運営で発生する収益の一部を縁故都市に払わなければならないが、クラブの収益の方が多い」と説明した。
それとともに「売店の運営や管理をクラブで直接すると、食べ物の種類から価格、そしてその中で生じた規定まで管理できる」として、「収益がクラブに吸収され、それによって選手の需給やファンのためのサービスに活用することができる。そっくりファンに戻る循環構造」と説明した。
大阪湾の文化を競技場に吸収して収益まで出した。
二兎をすべて捕まえた。

見かけはKリーグ競技場の方がより華やかである。
だがそのクラブ競技場だけの特徴や特色があるところはない。
食べ物からイベントまで画一化されている。
制度とシステムの問題だ。
いつまでも"仕方がない"と傍観していてはいけない。
完全が必要なときだ。


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