[ACL老眼鏡] 戻ってきた今野、ガンバは相変わらず強い
スポータルコリア




※一部要約

ガンバ大阪のFW宇佐美貴史は最近日本サッカー界が注目している大型FWだ。
バイエルン・ミュンヘンとホッフェンハイムを経て欧州サッカーを経験し、守備陣を脅かせるずば抜けたドリブルに鋭いゴール決定力まで兼ね備えているからだ。

日本代表チームを指揮しているハリルホジッチ監督も彼を代表チームに頻繁に呼び出し、多くの出場機会を与えている。
なので全北現代のチェ・ガンヒ監督も、ガンバ大阪とのACLで右SBがメインポジションのチェ・チョルスンを守備型MFに起用して試合中に宇佐美を専門マークさせるほどだった。

だが全北とガンバの8強2次戦で宇佐美の姿は見られない見通しだ。
宇佐美はFCソウルとの16今日2次戦で警告を受けたのに続いて、8強1次戦でも再び警告を受けた。
これで警告累積が適応され、宇佐美は全北との2次戦に出場できなくなった。


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宇佐美の欠場は全北にとって好材料だ。
宇佐美は今シーズン、Jリーグとチャンピオンズリーグで計22ゴールを決めるほど、ガンバの核心的な攻撃資源である。

だが宇佐美が欠場するとしても、全北はガンバ相手に安易に緊張を解いてはならないだろう。
なぜならガンバは宇佐美が外れる代わりに8強1次戦に警告累積で欠場した今野泰幸が2次戦で戻ってくるからだ。

今年、韓国年齢で33歳の今野はJリーグと日本代表チームで長らく活躍し、韓国サッカーファンにも馴染みのベテランDFだ。
Jリーグで400試合場プレーし、日本代表チームでも10年間で87試合に出場して3回のアジアカップと2回のワールドカップに参加した。
最近世代交代して2015アジアカップ以降は日本代表にあまり呼ばれずにいるが、今野は相変わらずガンバで百戦老将の健在さを誇示している。

全北にとって今野の復帰が気まずい理由は、彼が他の日本選手と違ってフィジカルが強く激しいプレーにも長けているということだ。
日本選手はほとんどが技術が優れている代わりにフィジカル的な側面が弱く、韓国選手と対決したときに競り合いで苦戦することが多い。
だが今野は韓国選手との競り合いで決して遅れを取らないのみならず、技術的な側面でも優秀だ。
今シーズンにガンバと対決した城南FCとFCソウルも、中盤で今野の激しく粘っこいプレーに苦戦したことがある。

さらに今シーズンのチャンピオンズリーグでは、ガンバの勝利の中には常に今野がいた。
今野がシーズン序盤に負傷とコンディション乱調によって欠場したGL3試合で、ガンバは1分け2敗で振るわなかった。
だが今野が復帰してからガンバは3連勝を走ってGL1位を占めることに成功し、16強でも2連勝をおさめて軽く8強に進出した。
これは今野の復帰によって中盤で遠藤保仁の守備負担がかなり減り、それによって宇佐美をはじめとする攻撃陣に供給されるパスの質が高まったからだ。

また、今野は本業の守備型MFだけでなくCBと右SBまで消化できるマルチプレーヤーの資源である。
去年のブラジルワールドカップでは日本代表チームのCBとして出場したが、今シーズンのチャンピオンズリーグとJリーグではガンバの守備型MFとして主に出場しているほどだ。
今回の全北との2次戦では遠藤とともに中央MFとして出場する可能性が高いが、状況によっては他のポジションにも移動できるので、戦術的な側面でも全北に悩みの種を抱かせる余地が多い。

全北は今シーズンのチャンピオンズリーグで2006年以降、9年ぶりにアジアの頂点に上がることを夢見ている。
だが4強進出の分岐点になるガンバ大阪遠征は、決して簡単ではない見通しだ。
宇佐美の欠場でガンバの槍は1次戦より鈍ったが、今野の復帰でチームの全体的な戦力は相変わらず強さを維持している。
果たして全北はガンバ大阪遠征の峠を越えて4強に進出できるのか、成り行きが注目される。


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