[直撃インタビュー] "危機の蔚山"ユン・ジョンファン、10の疑問に直接答える
日刊スポーツ




※一部要約

疑問4.Kリーグを知らない

「事実だった。蔚山に来たとき、Kリーグの選手の長短所を知らなかった。だが今は時間が経って把握している。私もやはりKリーグの選手に合わせていこうと努力している。日本とKリーグは練習方式が違う。日本にいたときは午前練習をした。日本選手は夜遅くまで寝ないで、朝起きることができなかった。それを変えるために明け方に練習した。選手はなぜ早く起きなければらないのかと感じた。私のやり方に頷いて適応し、良い姿を見せた。だが蔚山の選手は午前練習に適応できなかった。それで私が変えることにした。一ヶ月前から午後練習に変えた。自分の選手のためなら私は変えることができる」


疑問5.降格に毅然としている

「KリーグとJリーグの情緒に差があるのは事実だ。特に降格に対する情緒が違う。Kリーグは降格すれば恥だと考える。だが日本は降格すればまた準備して上がってこようと考える。Jリーグの強豪ガンバ大阪も降格した。彼らはこれを恥ずかしいと思わず、再び1部に上がるためのモチベーションだと感じる。だが今私はKリーグにいる。蔚山の降格は容認できない」





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降格候補に転落したユン・ジョンファン「諦めない」
スポーツ京郷




※一部要約

「負けたい監督がいるだろうか?私はまだ諦めてない」

蔚山現代のユン・ジョンファン監督の顔には最近の成績がそのまま滲み出ていた。
開幕戦だけでも優勝候補と期待を集めたが、降格直前まで墜落してなかなか寝ることができてないようだった。
20日、蔚山のクラブ宿舎で会ったユン監督は「はじまりは悪くなかったが、試合をするたびに負傷や退場などのあらゆる悪材料が繰り返された。このような困難は指導者生活で初めて」と溜息をついた。

ユン監督は、彼の言葉通り、今年のKリーグで試練の時期を過ごしている。
完璧だった3月の成績(2勝1分け)に歓呼したのもつかの間、その後6月の済州ユナイテッドとのホーム試合で勝つまで何と10試合無勝の泥沼(6分け4敗)に陥り、ファンの叱責を受けた。
その後の11試合でも最下位の大田シチズン相手に勝利のニュースを上げただけで、10試合で4分け6敗と振るわなかった。
自然と順位もズルズル落ちて、1部リーグ生存のマジノ線である10位まで押し出された。
ともすれば2部リーグ降格も心配する役になった。
実際に降格圏の11位釜山アイパークとの勝ち点差は5にすぎない。

成績が悪いので侮辱も経験した。
7月初めに水原遠征が終わった後、記者会見で選手との信頼関係に問題があるのではないかと質問を受けたのだ。
彼は「"噂は噂でしかない"と答えたことを思い出す。監督としては最悪の瞬間だった」と苦笑いした。
それでもクラブの信頼を失わず、途中下車の不名誉を脱したのは幸いである。
蔚山は7月のAマッチ休息期に監督更迭説が飛び交った。
蔚山のキム・グァングク団長は「率直に蔚山がこういう位置まで落ちたのは初めてなので苦しい」として、「それでもユン監督を信じて任せるしかないだろう」と語った。

ユン監督にはクラブの信頼がありがたく、また申し訳ない表情である。
ユン監督は「日本で成功した監督が代表の4人いる蔚山を導いてこういう成績を出しているので言葉がない」として、「だが日本では選手からコーチ、監督まで10年近くの歳月を過ごして結果を出した。蔚山には代表だけで4人いるほど戦力が良いが、短い時間で私の望むサッカーは出てない」と打ち明けた。
続けて彼は「韓国をよく知っていれば素早い対処を出していたはずだが、選手の面々をすべて知ることができなかったので、そういう部分でも物足りなさがあった」と付け加えた。

ユン監督は蔚山の振るわない原因を、過去の色を消して自分の戦術を着せる過程が十分ではないからだと分析した。
選手の頭の中には以前の戦術が残っていて、不協和音が出たという意味である。

ユン監督は「選手の中には以前のサッカーに戻ろうと提案した選手もいた」として、「蔚山が以前に良い成績を出したのは認めるが、過去に戻ることはできない」と語った。
事実、ユン監督の発言は開幕前のメディアデーで、自ら「鉄槌サッカーの第2幕を開く」と公言したのとは相反する。
当時を思い出した彼は「その日は10文字に表現が制限された状況だったので出た言葉」として、「私が本当に望んでいるサッカーは、11人が一糸不乱に動くサッカー」と線を引いた。
日本時代、人口7万人の小都市の2部リーグクラブだったサガン鳥栖に安定した守備組織力を備えさせ、1部リーグの強豪に変えたあのサッカーを生き返らせるという意思である。

「シンプルながら多く走るサッカーに、一回のパスでゴールを決められるスルーパスが付け加われば、新たな蔚山サッカーが出せる。しっかり網をかけてこそ魚もかかるというではないか。だが私たちの網には穴がポンポン空いている。網を再び堅く作れば私たちの反撃が始まるだろう。幸い19日の浦項戦では先制ゴールを許したが、私が満足するほどのサッカーを見せた」

ユン監督はその反撃の時期が22日の水原遠征になることを期待している。
侮辱を受けた場所で勝利のニュースを届ければ、それよりピリッとした反転はない。
ユン監督は「もう残りちょうど12試合だ」として、「もう落ちるまで落ちた。残りの試合ではできるだけ上がりたい。それが私を信じてくれたクラブやファンに報いる道」と語った。


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