[取材ファイル] "無勝"日本、Jリーグも有望選手の海外流出に悩み
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※一部要約

2015東アジアカップは韓中日の3ヶ国すべて最精鋭戦力で出ることができなかった。
韓国と日本はヨーロッパで活躍中の選手を招集できなかったし、中国は負傷選手が多かった。
北韓もスイスでプレーしているパク・クァンニョンが来なかった。

差し迫った準備期間と練習施設の不備、蒸し暑さなどの悪条件は全員が共有した難しさだった。
そんな中で最も悪い成績をおさめているのが、7月まで東アジアでFIFAランキングの最も高かった日本だ。

日本国内では批判世論が少なくない。
だがハリルホジッチ監督が就任してからまだ半年しか経ってないという点で、指令塔にすべての責任をかぶせることはできない状況である。
武漢で取材中のフリーランサー記者ヨシザキ・エイジは「大久保嘉人などの老将選手を除けば、Jリーグで活動中の最高の選手たちが集まった」と言った。

ヨシザキ記者は「Jリーグ最高レベルの選手の技量が以前ほどではない。柏レイソルとガンバ大阪がACL8強に上がれなければ、日本サッカーは完全に暗黒期になるところだった」と、現在の日本サッカーの状況は良くないと伝えた。

Jリーグ選手のレベルが落ちたのには原因がある。
韓国と同じように、日本の多くの選手は海外に移籍している。
韓国は中国や中東に向かう選手が多いが、日本の場合は韓国よりヨーロッパ行きを選ぶ選手の事例が多い。
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香川真司の活躍で好評を受けているブンデスリーガの舞台には、10人あまりの日本選手が活動中でもある。


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優れた選手がヨーロッパに向かうのは悪いことではない。
問題は、まだJリーグで十分な経験を積む前に去った有望株が、期待値ほどに成長できていないというのが増えていることだ。

ヨシザキ記者は「日本で十分な試合経験を積んで、スターになってから去っても良いのに、早くに去る選手の事例が出てきている。ここで席を占めてから行けばJリーグファンも応援し、戻ってきたときも良い機会を得ることができるのに、残念な選択をする選手が出ている」と言った。

ヨーロッパで成功して故郷に錦を飾ることができれば良いが、全員が成功できるほどヨーロッパは簡単な舞台ではない。
サッカーだけでなく言語、文化、生活などの適応過程で体験する厳しさも大きい。
最も輝かしい才能が10代後半、20代序盤の年齢で日本を去り、Jリーグ派のレベルの問題が生じた。
今大会のJリーグ派で構成された日本選手は、技術的に以前の代表チームと比べて自信や安定性が低下している姿だった。





ハリルホジッチ監督は「Jリーグ選手の技量はヨーロッパ派の選手と格差がある。毎月招集して練習したい」という考えを表明したこともある。

Kリーグの悩みもこれに近い。
最近3年間のKリーグで、代表級に成長した選手が相次いで去っている。
韓国の場合は日本や中国に向かった選手が少なくなく、今大会の代表チームの構成過程では、相対的に日本より問題があらわれなかった。
もし日本のように純自国リーグの選手だけで試合をしたとすれば、チームを組織する過程でより多くの試行錯誤を経験していただろう。

自国リーグはその国のサッカーの基盤である。
選手の海外進出をむやみに止める訳にはいかないが、自国リーグ内で選手が効果的に成長して金を稼げる構造を備えれば、それに越したことはない。
選手個人の意志に任せるのではなく、リーグの基盤をしっかりさせるための全体の努力が必要だ。
東アジアカップで確認したアジアサッカーのまた別の課題である。


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