[ヒドゥン・トラック] 実利を選んだ"ハリル"日本、なのでより恐ろしい
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※一部要約

こんな日本は初めてだった。

北韓との試合で、ボールを保持して主導的な試合をしても逆襲2回に崩れた日本は、同じ失敗を二度と繰り返さなかった。
練習時間が他のチームより短かった日本は、北韓との試合で特有のパスプレーを見せたが、プレーの過程でミスが多くボールを失って危機を迎えた。
攻撃の仕上げの過程でも呼吸が合わずチャンスを逃していた。

ハリルホジッチ監督は「ポゼッションサッカーをするためには、技術とともに身体的に良いコンディションを備えていなければならない。誰も負けるために試合をしない。私たちは現実を生きている。できることをしなければならない。今私たちができるのは守備」として、北韓戦後に与えられた短い練習時間を守備練習に集中したと明かした。
以前の日本であれば想像できない"労働者型"サッカーを鍛えたのだ。

試みは功を奏した。
194センチのパク・ヒョンイルに1ゴール1アシストを許した日本守備は、197センチに達するより大きくより強いキム・シヌクを通した韓国の攻撃を徹底的に封じ込めた。
キム・シヌクは「日本守備が集中的に対人防御をした。日本がすごく下がっていて余裕がなかった」と、日本の密集守備を突破するのが難しかったと告白した。


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シュティーリケ監督は「日本は私たちに怖気づいたようだ」と言った。
交代投入されて攻撃に活気を吹き込んだイ・ジェソンも同じ考えだった。
ハリルホジッチ監督もその一部を認めた。
彼は「大会で試合内容の面でも結果の面でも最高のチームであるのが明らかな韓国を相手にこのくらいやったという点で、選手を批判することはできない。今の条件を考慮すれば満足だ」と言った。

もしかしたらこれまでの日本サッカーの方が正常ではなかったのかもしれない。
勝敗という命題より、スタイルや哲学に執着した。
結果への勝負欲より、自分のプレーに集中することが先にあった。
これは日本サッカーを美しくさせたが、勝つチームにすることはできなかった。


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日本代表チームが最大の好評を受けたのは、逆説的に岡田武史監督が導いた2010南アフリカワールドカップである。
当時の日本は強固な守備力をベースに16強に進出した。
その後攻撃的なチームカラーで"脱アジア"を夢見たが、いつも限界に達した。
2015オーストラリアアジアカップでは、アジアの舞台ですら勝つのが容易ではないチームになった。

アルジェリアをワールドカップ16強に進出させたハリルホジッチ監督は、周囲の視線を気にせず結果のために邁進する勝負師だ。
北韓戦の敗北後は沈痛な姿を隠せなかったが、韓日戦の引き分け後は明るい姿で記者会見場に入り、堂々と自身の考えを述べた。
日本メディアの反応も友好的だ。
彼らも哲学を放棄したことより、勝利のために変化できるという可能性を見たことを肯定的に驚いている様子だった。

現時点で代表チームの戦力を評価すれば、韓国が日本より先んじていると言える。
それもそのはずで、ハリルホジッチ監督はまだ就任して半年も経ってない。
今回招集した選手たちはそれぞれ所属チームも異なり、大会開幕後に戦術練習をたった2日しか消化できなかった。
そのような点を考慮すれば、1・2次戦で選手が見せた戦術遂行能力は驚くべき水準だったと言える。

韓日戦でも守備組織が際立っていたが、同点ゴールの過程はハンドで得たPKを得点にした韓国より滑らかだった。
ゴールの右隅をきれいに割ったミドルシュートの前に、チームプレーで繋げる過程があった。

さらに多くの時間が流れた後、"ハリル"日本がどう変わるのかは分からない。
韓日戦ではっきりとあらわれたのは、彼らが勝つために手段と方法を選ばないチームに変わったという事実だ。
チームは一朝一夕では築けない。


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