[スポータルxエイペックス] スポーツで一つになる話-JリーグとKリーグの中心に立つ 2編
スポータルコリア




※一部要約

「Vamos! Vamos!(さあ行こう!)」、スペイン語のこの言葉は韓国や日本で共通してサッカーのクラブチームの応援スローガンとして使われる。
韓国と日本は同じ東アジア圏に属していて、アジアチャンピオンズリーグ、国家代表の韓日戦などでいつも互いをライバルチームと感じている。
どの試合のときよりも勝利を渇望し、敵同士だる両国家のファンの心はどうなのだろう?
2002年ワールドカップの韓日共催以降で本格的に始まったサッカー交流、光復70周年を迎えた今日の韓日サッカー関係はどれだけ発展したのか、両国サッカーファンの率直なインタビューを通じて探ろうと用意した。
(編集者注:このインタビューは実際のインタビューに基づき対話形式に脚色しました。)


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Q.自分が応援するチームとそのキッカケは?

イ・チソン(32歳):こんにちは。私は94年のスペインワールドカップのとき、今の水原三星ブルーウィングスのソ・ジョンウォン監督様のプレーを見て感動し、そのときからずっと水原ファンです。

サカグチ・タツロウ(27歳):こんにちは。私の故郷は大阪で、小さい頃から自然と"ガンバ大阪"のファンになって今でも応援してます。

チョ・インソン(40歳):こんにちは。私の場合は一つだけ明確に支持しているKリーグチームはありませんが、2002年のワールドカップから代表の試合を欠かさず見に行ってます。そして2003年4月19日の韓日戦のとき、上岩でたまたま日本の男性と縁があってマフラーを交換し、韓国と日本のサッカーに関心を持つことになりました。

ナカノ・リョウスケ(32歳):こんにちは。私が住んでいるところは縁故地のサッカーチームがなく、好きな選手や監督を応援していたら"工藤"選手がプレーしている柏レイソルのファンになりました。今は韓国のキム・チャンス選手がプレーしているチームでもあり、私は韓国語を専攻していて韓国チームにもかなり関心があります。


Q.それぞれのリーグだけの魅力があるならば?

チソン:絶対強者、絶対弱者がいないという点。どの試合でも、まず試合をやってみないとわからないという点。そして何よりTVモニターではなく直接競技場に自分が参加できるという点が最大の魅力です。

タツロウ:日本特有の細やかなパスワークを見ることができます。そのパスを見ていると思わず試合に没頭することになります。他国では見られない日本サッカーだけの特徴だと思います。

インソン:韓国サッカーの魅力は、最近は変わったが精神力です。最近はその精神力を基に実力も良くなって、Kリーグも面白いです。惜しいのは少し上手くやれば中国や日本に出て行くことです。彼らが代表チームになると、互いに調和できずに残念です。国内でプレーする選手も、海外派とパスのタイミングが合わないのでさらに残念です。

リョウスケ:応援するときのChantがチームによってはっきりと差があって、応援が特徴的で好きです。例えば私が応援している柏レイソルは、トランペットを使って応援するところが特異です。また、Star Playerを直接見ることができる点も大きな魅力でしょう。ブラジルワールドカップの最終名簿の半分以上がJリーガーとう点で、自国リーグの自負心を感じます。また、絶対強者がいないといのはJリーグの方がさらに大きいと思います。ガンバ大阪の場合、昨シーズンにトレブルを達成したチームですが、その前にはJ2リーグに降格させられていました。セレッソ大阪の場合も同じです。誰も予想できないスポーツの魅力がJリーグにはあるみたいです。


Q.自国リーグにいる韓国or日本選手に対するイメージは?

チソン:まず日本選手はちょっと繊細なプレーをすると思います。Kリーグの場合、多少不格好なのに比べて洗練されている感じです。また、韓国内で日本選手を見る機会はあまりありませんでしたが、チームを考える献身的な姿は韓国選手に劣らず、かなり良いイメージとして残ってます。

タツロウ:韓国選手はフィジカルが強く、ドリブルとシュートが絶対的に強いイメージです。昔から多くの韓国選手が通り過ぎ、韓国選手への拒否感は減っています。彼らも上手くやっているので海外リーグに進出し、選手名簿に入っているので、基本的に優れた実力は認めています。そして精神的にも強い選手が多いという感じがします。

インソン:昔の韓国人に比べて優れているJリーグ選手は韓国に来ないのでよく分かりませんが、韓国人とは異なる特有の柔らかさがあるようです。今は似ているが、透徹した愛国心を持っている韓国とは違って個人能力に重点を置いている感じでした。

リョウスケ:Jリーグにいる韓国選手はキム・チャンスやキム・ジンヒョンのように、比較的上手くてチームを助けてくれる人が多いので、イメージというのは分からないがファンにとってはありがたくて好きです。ところがまだ韓国選手が良くないことをすると、皆が"やっぱり韓国は・・"というように韓国全体と関連付ける傾向もあります。例えばこの前、どこの誰だったか思い出せませんが、韓国選手が試合中に危険なタックルをしました。そのときは"これに国がどう関係あるのか。選手個人の過ちで、その選手の国全体を批判してはいけない"という言葉のおかげで皆が鎮まりました。





Q.互いのリーグを比較して評するなら?

チソン:JリーグとKリーグが比較しにくいのは、上で言ったようにプレースタイルが少し違います。まずKリーグの場合、体の競り合いが激しくて闘志のあるプレーをする一方、日本ではパス中心の色とりどりなプレーをするので、何が良いのか悪いのか区別しにくいと思います。また、Jリーグについて詳しいニュースを国内で触れるのが難しいのも、難しい理由の一つです。

タツロウ:KリーグはACLで強いチームとみなされていて、良いリーグというイメージです。だがJリーグでは韓国人選手が多くいて、Kリーグには日本人選手があまりいないので、給与やレベルなどを考慮して複合的に言えばJリーグが上だというイメージがあります。

インソン:最近のJリーグもKリーグと同じような実状です。ドイツ2部リーグに進出し、Jリーグと離れてプレーする選手が多くなってます。また、両国のどちらも確実なストライカーがいないという点が残念です。

リョウスケ:今のKリーグは韓国選手が日本に多く来ているのを見ると、Jリーグより評価が低いと思ったりはします。けれどACLではJリーグは韓国や中国リーグに勝てないので、実際的な実力はKリーグはアジアで高い方だと思います。その力は、KリーグにはJリーグにない批判文化があるからだと思います。最初Kリーグの試合を見たことがあって、"ブーイング"といってBooing(揶揄)をする姿を見て驚きました。日本のファンはもともとそういうのは良くないものと考えていて、やらない傾向がありました。最近では選手の成長のために批判も必要だという声が出ています。


Q.最近は中国サッカーの拡大に韓日サッカーが打撃を受けているが?

チソン:資金力で拡大している中国サッカーの場合、中東のように良い選手の流出を防げなくなっています。年俸公開など、選手を流出させるシステムを改善して、選手がサッカーに集中できるシステムを作ればと思います。

タツロウ:私はむしろ日本、韓国、中国が互いに切磋琢磨して成功すれば、ワールドカップでアジアの出場権も多くなると思っていて、歓迎している状況です。今の日本は若い層のファン人口が減っているのに、危機感を感じられず気楽にやってます。日本は一度中国のような国に押されたほうが、成長できるキッカケになるんじゃないですか?

インソン:中国リーグも金で押してきて、中東も同様に金で押してきます。KリーグもJリーグも金だけを考えれば彼らを相手にできません。両リーグのどちらも価値を高めるために、国家的次元のイベントが必要だと思います。すぐ隣の国ですが、互いをあまり知りません。単なる韓日戦ではなく、サッカー発展のキッカケと同時に国家関係の改善にも役立てます。

リョウスケ:互いの良い点は積極的に受け入れ、中国を牽制しなければならないと思います。過去のJリーグの場合も、90年代にスター級選手をむやみに獲得し、バブル経済によって危機を迎えたことがありました。今はスター選手のための投資より、交流を通じた理解や発展が必要なときです。


Q.KリーグとJリーグはどんな関係を結ぶべきなのか?

チソン:敵対的であるより共存する間柄にならなければならないでしょう。今は中東や中国の資金が押し寄せてきて、素晴らしい選手が中国や中東に行っているので、互いが助ける形態や関係を持たなければなりません。他の国より自由なレンタルや、親善試合を頻繁に開催するなどの方法がありそうです。

タツロウ:私はファンの努力も重要だと思います。ファンが直接意見を共有し、互いの国で互いにニュースを伝えてみるのも良いと思います。大きなサッカーコミュニティを通じて互いのリーグに関心を持てる方案を作れば、学べる点を感じられるのではないでしょうか?結局文化はファンが作っていくものだから。

インソン:今は韓日戦で"絶対に勝たなければならない"というよりも、親善の感じをさらに生かすことが重要だと思います。KリーグとJリーグの優勝者だけの親善試合ではなく、全体のチームのリーグ戦のような水準の大型イベントが必要だと思います。互いを理解してこそ私たちはより発展できるからです、そしてサッカーを政治的に利用しなければと思います。サッカーはサッカーそのもので争うのが真のスポーツでしょう。

リョウスケ:互いに尊敬する良い関係になることを願ってます。私は韓国語を専攻して勉強したからか、日本と韓国のどちらも好きです。ところが過去の歴史に縛られ、今の私たちまで互いにいがみ合っていると発展はないと思います。もちろん間違っていたことは謝り、認める姿勢が優先視されなければいけません。アジアサッカーが世界からも関心を受けるためには、2つの国と国民の努力が必須だと思います。



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