Jリーグ中下位圏チームの柏、Kリーグになぜ強いのか
スポーツソウル




※要旨

Jリーグ18クラブのうち13位、降格圏と3点差、5月の3試合で無得点・・・。

外見だけを見ると間違いなく日本の中下位圏クラブの柏レイソルが、Kリーグクラブに会うと勢い良く躍動している。
"柏ジンクス"にKリーグクラシック1~2位の全北と水原は数年間途方に暮れている。
柏は19日に行われた2015ACLの水原との16強遠征1次戦で、レアンドロの2ゴール1アシストの活躍で3-2の勝利を手にした。
2年前のホームの対決でPK4つ中3つのキックを失敗し2-6で大敗した水原は復讐を狙っていたが、柏の勢いに再び跪いて8強脱落寸前に追い込まれた。
実際の柏は今シーズン、Jリーグで13位にすぎないチームだ。
特に今月は無得点に終わり、2分け1敗で沈黙していた。
だが柏は水原を補薬にして勝利を手にし、反転に成功した。
柏は2012年と2013年、そして今年とACLに計3回出場しているが、19日の水原戦までで韓国クラブとの総戦績が7勝2分け1敗と圧倒的だ。
特に全北には5勝1分けとしている。
26得点12失点で熱い攻撃サッカーを繰り広げているという点もやはり特徴である。
彼らに勝ったチームは2012年のACLで優勝した蔚山で、蔚山はその年の16強一発勝負で3-2の勝利を記録した。


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専門家たちは日本サッカーに似つかわしくない柏のスタイルが、Kリーグクラブに強みを見せていると分析している。
ショートパスと攻撃作業(ビルドアップ)を重視する日本サッカーではなく、多少守備的な姿勢をとり守ってからスルーパスを刺すなど、韓国サッカーと似ている攻撃を展開するのがKリーグクラブとの対決で功を奏しているということだ。
韓国クラブはこれまで日本クラブと戦うとき、力とカウンターアタックで日本の細やかなサッカーを崩してきた。
だが柏は若干距離がある。
ソ・ジョンウォン水原監督は「日本クラブは中盤で有機的に動くスタイルだ。柏はストライカーを前方へ侵入させてから、守備の背後を陥れる攻撃を敢行するのが特徴」と伝えた。
水原のクラブ関係者も「柏は日本では見られないサッカーをしばしばする」と伝えた。
チャン・ジヒョンSBS解説委員は「華やかな持ち味はない。だが、静かながらも鋭い逆襲でKリーグクラブの虚を突く。中・長距離パスもよくやる」と説明した。
ホン・ミョンボ、ファン・ソンホン、パク・コナ、ユ・サンチョル、パク・ドンヒョク、キム・チャンスなど、代表級の韓国選手を1990年代後半から着実に連れて来たことも注視するべきところだ。
ただし、肝心の柏の指揮棒を握っている吉田達磨監督は「運が良くて特別な何かはない。結果論的な話」と、26日の水原とのホーム2次戦を前に慎重な姿勢をとった。
Kリーグクラブの"柏ジンクス"はいつまで続くのだろうか。



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