[現場盗み見] 「ホテルではなくモーテルを頼む」・・・北京国安"揚げ足取り"
スポーツワールド




※要旨

「宿舎と競技場が遠く、選手たちがコンディション調整に困り切っているようだ。心配である」

また文句だ。
ACLに進出した中国スーパーリーグクラブは常に論難を起こす。
今回は宿舎問題だ。

Kリーグクラシックで今シーズン独走態勢を取っている全北現代は19日、全州ワールドカップ競技場で北京国安とACL16強1次戦のホームゲームを行う。
その前日である18日、同じ場所で両チームの監督と主要選手が参加した中で公式記者会見が行われた。
遠征チームである北京国安のグレゴリオ・マンサーノ監督とGK侯森がまず姿を見せた。
全北戦への覚悟と計画について取材陣と質疑応答をしている中、ある北京放送の記者が「宿舎と競技場が遠い。そこに記者会見の時間が午後2時からで、公式練習の時間が午後7時だ。問題がある」と質問した。
これに対してマンサーノ監督は「ホテルと競技場の距離が遠く、選手たちの体力に問題が生ずるだろう。記者会見を終わらせて早く宿舎に戻り、休息を取らなければならない」と批判した。
さらに侯森もやはり「空港から競技場まで来る道が遠く疲れた。記者会見を終わらせて早く戻って休みたい」と皮肉った。


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ところがこの記者はチェ・ガンヒ全北監督にも同じ質問をした。
ぎこちなく笑ったチェ監督は「遠征チームが適切に動けるように時間配分するのは正しい。全州市内には完璧な施設を備えている宿泊施設がなく、北京国安以外にも全州へ来たすべてのACL出場クラブが困難を経験している」と認めながらも、「だがこれはクラブとAFCが適切に周辺の環境について相談するのが正しい。監督がこれに対して言うのは適切ではない」と賢明に答えた。

両チームのクラブ関係者を通じて確認した結果、滑稽な裏話が伝わってきた。
実際に北京国安が宿泊する宿舎は、全州ではなく群山にあるベストウェスタン・ホテルである。
このホテルはAマッチ評価試合が全州ワールドカップ競技場で行われる場合、代表チームが主に使うホテルだ。
このホテルと全州ワールドカップ競技場までは45分を要する。
だが直接車で運行した場合、高速道路にすぐつながっていて35分前後で十分到着するということだ。
北京国安は宿舎と競技場の45分の距離のため、コンディションや体力をどうこう言ってるのだ。

ここに一つのエピーソードがさらにある。
北京国安のクラブ関係者は事前踏査に来て、別のホテルを言及したという。
全州に位置しているあるホテルだ。
このホテルはリモデリングをして、事実上モーテルとして運営している。
朝食から色々と、選手団が利用するには足りない部分が大きい。
このホテルと競技場の距離は25分と短く見えるが、全州市内を通り抜けなければならないので、事実上35分以上を要する。
そのような実情をよく知っている全北が北京国安に数回説明したが、これに対して不平不満をあらわしたのだ。

もう一つの秘話は、AFCの規定上、ACLの遠征チームはホームチームが手配したホテル以外の宿舎を使う場合、その費用を遠征チームが出さなければならない。
だが全北は北京に全州市内に施設の完備されたホテルがないという点に了承を求め、北京が希望した宿舎を選んだら全北側で全費用を提供すると申し出たのだ。
北京国安のために大型ホテルを全州市内に建てることはできないので、最大限の配慮をした。
それでも北京は市内にあるモーテルを手配せずに郊外にあるホテルを指定したと不満をあらわした。

厳しい遠征試合を前にした事前の神経戦と解釈することができる。
だが強引な不平に現場関係者は舌を巻くほかなかった。



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