[ACLフォーカス] "最悪の不振"Jリーグ、3チームが最下位・・・なぜ?
フットボールリスト




※一部要約

日本Jリーグの不振が続いている。
なかなか反転に兆しが見られない。
理由は何だろう。

2015ACLのGL3次戦が終わった現在、Jリーグの4チーム中何と3チームが各組最下位に留まっている。
E組の柏レイソルだけが2勝1分けで2位に上がっていて、残りの3チームは勝利がなく順位表の一番下で遅れている。
GL全体の日程の半分が過ぎたので、一時的な現象と見るのは難しい。

F組では2014年に日本でトレブルを達成したガンバ大阪が1分け2敗で振るわない。
今回のラウンドではタイのブリーラムと1-1で引き分けた。

G組の浦和レッズの状況は更に悪い。
3戦全敗を喫した。
勝ち点を1つも得られない中で、反転のキッカケを見つけるのは容易ではないように見える。

鹿島アントラーズもH組最下位だ。
浦和と同様勝ち点がない。
18日の広州恒大遠征で3-4で敗れた。
エウケソンなどが導く広州の爆発的な火力を克服することができなかった。


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まだ3試合残っている。
反転は不可能ではないが、3チームすべて状況は簡単ではない。
このままでは柏1チームだけがトーナメントラウンドに進出する雰囲気だ。
最近の数年間でJリーグが不振だったのは事実だが、GLから崩れたのは異例的だ。

Jリーグの不振はKリーグの伝統的な強勢、そこに中国スーパーリーグやタイ・プレミアリーグなどの成長が関わっている。
KリーグがACLで強かったのは昨日今日のことではない。
Kリーグクラシックでは下位圏に属する城南FCがF組で広州富力、ガンバを抜いて単独2位に上がっているのを見ただけでも確認することができる。

中国の成長の勢いも恐ろしい。
広州恒大はすでにアジア最高レベルのクラブとなっている。
今シーズンは北京国安も強力な姿を見せている。
広州富力、山東魯能も各組3位で16強進出を狙っている状況だ。
さらにタイサッカーのレベルも着実に上がっている。
タイを代表するブリーラムは2勝1分け無敗でF組首位を守っているほど戦力がしっかりしている。





日本サッカーが世界の潮流についていけないでいるという指摘もある。
Jリーグチームはポゼッションサッカーに執着する傾向がある。
よく言う"ティキ・タカ"スタイルに固執しているという意味だ。
だがこのサッカーへの解決法はすでに広く知られている。
ワールドカップでもポゼッションサッカーの象徴同然だったスペインが崩れた。
それにもかかわらず、Jリーグはこの戦術を諦めずにいる。
結果が悪ければスタイルを変化させる必要があるが、日本はそうではない。

Jリーグで長く監督を引き受けていたユン・ジョンファン蔚山現代監督も「日本チームは結果が悪くても試合内容が良ければ満足する文化がある」と指摘した。
日本のフリーランサー記者クミ・キノハラは"フットボールリスト"とのEメールインタビューで「日本チームは国際大会でどう争わなければならないのかについて、よく分かってないようだ。この点が解決できなければACLでの不振は続くだろう」と、スタイルの変化を考慮しないJリーグチームの弱点を指摘した。

Jリーグはアジアで最も安定したシステムを誇るプロサッカーリーグだ。
平均観客が17000人を越えるほどファン層も厚い。
だが国際大会で成果を出せなくなって久しい。
2008年にガンバがACLの頂点についてから6年間、決勝に進出したチームを1つも排出できなかった。
今年も事情は変わらない。
Jリーグがアジアサッカーの中心から遠ざかる危機に瀕した。



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