蔚山虎の本当の力は中盤から出る
エクスポーツニュース




※要旨

蔚山現代が快調の2連勝を走った。
去年と完全に変わった背景には、強くなった中盤がある。
また、そこにはユン・ジョンファン監督のサッカー哲学もしっかり含まれている。

ユン監督が導く蔚山は14日、浦項スティールヤードで行われたシーズン初の東海岸ダービーで完勝をおさめた。
浦項スティーラースに4-2で勝ち、今シーズンの侮れない戦力であることを再び誇示した。

ユン・ジョンファン監督が指揮棒を取った後も蔚山の特色は"鉄槌サッカー"と呼ばれる。
裏へ抜けて鉄槌を打って相手ゴールを攻略する"先守備・後攻撃"とよく説明される。

中間の過程を経ないですぐ攻撃につなげる姿を想像するが、実際の蔚山の試合はそれとは差がある。
蔚山の新たな鉄槌はMFを必ず過ぎていく。
また、中盤の指令塔の活躍が洗練された鉄槌を作るのに大きな力となっている。
増田とハ・ソンミンが足並みを揃えている蔚山の中盤のラインは彼らだけの隠された武器だ。


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今回の浦項戦もそれをよく代弁していた。
試合序盤に浦項の守備ラインを突き抜けるのに苦労した蔚山は、ハ・ソンミンが動き始めるとすぐに道が開けた。
前半の終わりにハ・ソンミンは、中盤に留まらずに左右へ活動半径を広めた。
右サイドに早く侵入してジェパロフにつないだ脅威的なゴロのクロスが代表的なシーンだった。

ハ・ソンミンが上がったら増田は中盤を守る。
チャンスがあればミドルシュートも厭わなかった。
後半には増田が果敢に遠い距離から打ったミドルシュートが相手に当たって屈折し、そのままゴールに入った。

2試合で良い印象を残した中盤のラインは、ユン・ジョンファン監督が作った。
本人の特色やスタイルにピッタシの彼らを中盤に上手く配置した。
蔚山に来てすぐユン監督は、去年蔚山と6ヶ月の契約を結んで17試合をプレーし安定した中盤のプレーを見せたハ・ソンミンをまず連れて来た。
続けて日本Jリーグの指導者時代にずっと注視していた増田も抱えた。
たくさん走り積極的なプレーを好むユン監督に増田はピッタシ合っていた。

こうした背景で作られた虎軍団の中盤は、シーズン序盤からその威力を発揮している。
MF出身でミッドフィールドの力を育むのに特に力を注いでいるユン・ジョンファン監督の指導も、中盤に弾みをつけている。

今後もユン・ジョンファン監督は蔚山の中盤を引き続き強化するという構想だ。
彼は「MFのジェパロフ、増田、ハ・ソンミンは持っている技量に比べ、これまで機会を得ることをできていなかった。良い選手たちなので信じて起用している。ク・ボンサン、イ・チャンヨンなども十分能力を備えている」と評価し、「中央MFの争いは現代サッカーの重要な部分だ。そこを強化してこそ試合の流れを持ってくることができる」と強調した。



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