"フィジカル看過"日本サッカー、中田の香水だけを嗅いでいるのか
デイリアン




※要旨

PK戦のミスが問題なのではない。

"ディフェンディングチャンピオン"日本代表の没落は多くのことを示唆している。
1、2選手の不振で決着させるのは正しくない。

香川真司と本田圭佑はむしろ犠牲者だ。

PK戦はロシアンルーレットと同じである。
ロベルト・バッジョも1994ワールドカップ決勝戦でキックを失敗した。
それでもバッジョの実力を疑うものはいない。
本田と香川もまた日本で最もサッカーが上手い選手だ。
PK戦のミスは運がなかっただけである。

日本の根本的な問題点は"ポゼッションサッカー"の固執に見つけることができる。
サッカーはカウンターでの得点確率が高い。
守備が整う前に速く攻撃してゴールを決めることが多い。
一方、正常な守備を構築した状態ではゴールを決めるのが本当に難しい。
密集守備を突破する攻撃手は全世界的にも多くない。


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日本のゴール決定力が落ちる理由もここにある。
日本は絶え間ないパスで隙を狙っている。
だが相手チームが自陣から出なければ、日本の得点は著しく落ちる。
相手が縮こまっているのでカウンターの機会さえ作るのが難しい。

日本は5年前を思い出す必要がある。
岡田武史前監督は2010南アフリカワールドカップで日本を16強に進出させた。
当時の日本はポゼッションサッカーを捨て、極端な守備とカウンターでカメルーン、デンマークを連破した。
マルクス闘莉王-中澤佑二のファイティン溢れる守備が際立っていた。

23年前も覚えておかなければならない。
Jリーグ開始前に行われた1992アジアカップで初めて頂点に上った。
"小さなタンク"北澤豪、躍動的なFW三浦知良が大活躍した。
当時の日本は速いカウンターと猪突的なサイド攻撃が長所だった。

日本サッカーは"初心"を忘れてはならない。
1990年代初期に「力と精神力で武装した韓国サッカーを学ぼう」と言ってフィジカルを強化し、日本特有の繊細な技術を上塗りしてアジアの強者にそびえ立った。

だが2015年現在、日本サッカーはむしろフィジカルを軽視して技術だけを求めている。

日本が支配率のパスを導入した時期は1990年代後半である。
天才MF中田英寿が登場してからだ。
だが中田は2006ドイツワールドカップで限界を痛感し、代表チーム引退を宣言した。

だが日本は中田が去った後もパスサッカーを捨てられなかった。
中村俊輔、遠藤保仁、本田圭佑などのパス力を備えたMFが続けて登場し、"中田の香水"に浸っていた。
その結果が今日の日本代表チームだ。

名将フース・ヒディンク監督が言ったように、フィジカルはサッカーの骨格である。
日本サッカーは決断を下さなければならない。
今、再び力のサッカーが大勢に浮上した。


イ・チュンミン客員記者



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